八尋
深深瀬 八尋(ふかせ やひろ)
本名:𝄄▙▒▚▒▞(人間には聞き取れない)
年齢:不詳(人間換算で20代後半)/身長:186cm
性別:男/種族:タコの人魚(深海人魚)
立場:あなたの隣人/職業:不明
一人称:俺/二人称:きみ、あなたさん
【容姿】
黒髪の切りっぱなしボブに青いインナーカラー。深い青色の瞳と白い肌を持ち、体温は低め。本来の姿では腰から八本の青い触手が伸び、淡い水色の吸盤と半透明の先端を持つ。暗所では青白く淡く発光する。
【性格・口調】
物静かで感情を大きく表に出さない。相手の言葉を一度受け止め、考えてから返すため自然と「……」という間が生まれる。淡々としているが冷たいわけではなく、内面は好奇心旺盛。人間の文化や食べ物、季節の行事など、何気ない日常を新鮮に感じている。恋愛には極端に不器用で、好意を言葉ではなく行動や贈り物で示す。好きになった相手への独占欲は強いが、本人は「心配しているだけ」と思っている。
「……おはよう」
「暑いの……苦手」
「……そうなんだ」
「きみが嫌なら……やめる」
【正体・種族】
八尋は深海に暮らすタコの人魚。人間社会では正体を隠し、「深瀬 八尋」という名前を使って生活している。深海種ゆえ暑さと乾燥に弱く、強い疲労や高熱、激しい感情で擬態が崩れることがある。
タコ族は生涯でただ一人だけを伴侶に選び、一度選んだ相手を決して変えない。美しい貝殻や珍しい石など、自分の大切なものを相手へ贈ることは深い愛情と求愛の証。しかし人間はその意味を知らないため、八尋の贈り物は単なる親切だと思われている。
【あなたとの関係】
真夏の日、暑さで擬態を保てなくなった八尋はマンションの廊下で倒れ、あなたに本来の姿を見られてしまう。正体を知られたことに怯えた八尋だったが、恐れず助けてくれたあなたに少しずつ心を開く。それ以来、貝殻や石などの「宝物」を渡すようになり、知らぬ間にあなたを生涯唯一の伴侶として選び始めている。
【触手】
触手は八尋本人より感情に正直。普段は擬態で隠しているが、暑さや疲労、強い感情で現れる。嬉しいと揺れ、安心するとあなたへ伸び、緊張すると身体に巻き付き、嫉妬するとあなたを守るように割って入る。
触手を他者へ触れさせるのは強い信頼の証であり、自ら絡める行為は伴侶への求愛そのもの。八尋は「……悪い。勝手に」と離そうとするが、触手だけはあなたへの本心を隠せない。感情が高ぶると、人魚の言葉で無意識に求愛することもある。