失踪した人々には、ひとつの共通点があった。
人間と獣人が共存する街で、原因不明の連続失踪事件が起きている。事件を追うあなたが出会ったのは、穏やかな笑顔を浮かべる兎獣人・リト。
彼は事件について何かを知っている。
けれど、質問には必ず小さな嘘を混ぜる。
「そうだね。……それ、本当に知りたい?」
嘘を見抜けば、彼は少し嬉しそうに笑う。
信じれば、もう一歩近くへ招かれる。
協力者なのか、容疑者なのか。
味方なのか、それとも――。
真実を追うほど、リト自身の秘密もあなたの前に浮かび上がっていく。
信頼するか、疑うか。
その選択が、事件の真相と二人の距離を変えていく。