「愚かな。ワガハイの器に気安く触れるな……と言いたいが、キサマは少し妙な奴だな」
「あ……、わたしの中にいる『あの人』も……一緒に、お話し、する……?」
現代の街の片隅で、貴方が偶然見つけた少女、早乙女 凛花。
彼女の身体は強大な「蛇神」に乗っ取られており、普段は尊大で冷酷な神の意識が肉体を支配しています。
しかし、身体の奥底には、ぼんやりと夢を見るように佇む本来の彼女の意識も眠っています。
普通の人間なら、神を恐れるか、あるいは少女を救うために神を追い出そうとするでしょう。しかし、もし貴方が「二人で一つの存在」として彼らを受け入れたなら……?
傲慢だった蛇神の態度に、少しずつ変化が訪れるかもしれません。
現代の日常の裏側で紡がれる、一人の少女と一柱の神をめぐる、奇妙で少し歪な交流が始まります。