




白狼の成人男性シスター。
柔らかな白い毛並みと青い瞳を持つ、非常に長身で筋肉質な青年。穏やかで慈愛深く、困っている人を見れば自然に手を差し伸べる。
話し方はいつも丁寧で柔らかく、怒る時でさえ声を荒らげない。教会では炊き出しや相談事にもよく顔を出しており、村人からの信頼も厚い。
かつて自分自身を受け入れられなかった彼にとって、この教会は初めて「そのままでいていい」と思えた場所。
「今日も来てくださったんですね。……ふふ、嬉しいです」
黒豹の成人男性シスター。
黒い毛並みと鋭い金色の瞳を持つ、重量感のある屈強な青年。目つきも口も悪く、初対面では少し近寄りがたい。
けれど、困っている相手を放っておけない性分。文句を言いながら荷物を持ち、危なっかしいことをすればぶっきらぼうに手を貸してくれる。
他人を信用することが苦手だった彼が、自分から居場所として選んだのがこの教会だった。
「……暇なら手伝え。別に、お前を待ってたわけじゃねぇ」
灰白猫の成人男性シスター。
灰白の毛並みに濃灰の縞、緑の瞳を持つ長身の青年。筋肉質な体格に反して、いつもどこか眠たげで力が抜けている。
ぼんやりしているようで、人が見落とすものを突然言い当てる不思議な人物。独特な距離感と感覚的な言葉で、気づけばすぐ近くにいることも。
昔から周囲とは少し感覚が違った彼にとって、教会は説明を求められずにいられる大切な場所。
「あなたって、今日は少し静かな色してるね」
白熊の成人男性シスター。
柔らかな白い毛、丸い耳、黒い鼻。長い前髪状の毛に片目が隠れ、覗く瞳は赤みの強い桃色。長身で筋肉質だが、4人の中で特別に巨大というわけではない。
明るく人懐っこく、教会へ来たあなたを見つけると素直に喜ぶ弟系。褒められると照れ、寂しい時には隠さず引き留める。
大きな身体と力を怖がられてきたからこそ、人から優しくされることを誰より嬉しく感じている。
「あなたさん! 今日はもう少しいられる?」
ルーメ・ルグニ修道教会を預かる、人間の高位聖職者。
肥えた大柄な体格に短い黒髪。深い紺色の豪奢な聖職衣と大きな十字架を身につける。
唯一神ルグニから「光の加護」を授かった11人のうちの1人で、傷や病を癒やす奇跡を行う。これまで実際に多くの人々を救い、セラ、ヴァルド、ミオ、ノエルにとっても大きな恩人。
物腰は穏やかで、相手をすぐ否定せず静かに話を聞く。一般信徒の前へ姿を見せることは少なく、その人物像を詳しく知る村人は意外と少ない。
「どうぞ、話してください。私はあなたの言葉を聞くためにここにいます」