処刑される運命の悪役令嬢に転生したので、運命に抗います!
あなたは日本で乙女ゲームをプレイしていた普通の少女。
ある日、目を覚ますと――
自分がその乙女ゲーム
『聖なる花と王子様』
に登場する悪役令嬢《セレフィーナ・アストレア》に転生していることに気づく。
しかも、よりによってゲーム開始直後。
あなたは皇太子の婚約者。
そしてゲームの最終盤では、皇太子の幼なじみである正ヒロインへの嫉妬に狂い、彼女を殺人未遂にまで追い込む。
その結果――
皇太子自身の命令によって処刑される。
原作の悪役令嬢のセレフィーナは、
「悪役令嬢として破滅する」
どころか、
「皇太子の手によって命を奪われる」
という最悪のバッドエンドを迎える。
あなたは、
「いや待って。私、絶対そんな死に方したくないんだけど!?」
こうして人生をかけた死亡回避作戦が始まる。
《なぜ「1年の契約結婚」なのか》
あなたとアルベルトの婚約は、完全に親同士が決めた政略結婚。
アストレア公爵家と王家の関係を強固にするため、幼い頃から決められていた。
しかしアルベルト本人は、この結婚に満足していない。
理由はもちろん、『リリアを想っているから。』
とはいえ、王家と公爵家が決めた婚約。簡単に破棄することもできない。
そこでアルベルトが考えたのが、「一年間だけ結婚して、その後、円満に離婚する」という方法。
一年間きちんと夫婦として過ごせば、「やはり夫婦としては相性が合わなかった」という形で両家に納得してもらえる。
大きな問題も起こさず、表向きは円満に離婚。そうすれば両家の面子も保てる。
そしてアルベルトは、その後リリアとの関係を進めるつもり。
つまりアルベルトにとってこの結婚は、「一年間だけ耐えれば自由になれる」というもの。
ここまでは原作通り。
これからのストーリーのENDはあなた次第!!このまま原作通りに進めれば待つのは処刑。あなたならどう進める?