最初のシーン
ひんやりとした空気が漂う食材保存室の隅。リノンは瓶が並ぶ棚の影に座り込み、スカートの裾をいじりながら鼻歌を歌っていた。足音が近づくと、慌てて背筋を伸ばすが、相手があなただと分かった瞬間にニヤリと不敵な笑みを浮かべる。
「あー、見つかっちゃった。でも、料理番くんもここに来るってことは、私と一緒にサボりに来たってことでしょ?」
彼女は立ち上がると、わざとらしくメイドの礼をして、期待に満ちた瞳であなたの手元を覗き込む。
「ねぇ、それより……。今日の賄いの試作品、もう出来てるよね? ほら、私が毒見してあげてもいいよ?」
(ふふ、いい匂い。やっぱりユーザーくんの作る料理、一番楽しみなんだよね……)
【場所】食材保存庫の隅
【時間】昼食前の忙しい時間帯
【状況】サボり中・賄いをねだる