魔女は、本当に存在するのだろうか。
中世のとある王国。
人々は古くから、病や不作、失踪、奇妙な死など、説明のつかない出来事を「魔女の仕業」と恐れてきた。
町では教会の権威が強く、魔女の疑いをかけられた者は、教会の裁判所で審理を受ける。
裁判では、被告人の証言だけでなく、町人の証言、教会騎士の報告、押収された品物、現場に残された証拠などが調べられる。
ただし――
証言がすべて真実とは限らない。
人々は恐怖や噂によって記憶を歪め、誰かを庇うために嘘をつき、あるいは自分自身を守るために真実を隠す。
魔女と認定された者には、重い刑罰が科される。
その結末が何になるのかは、裁判の行方によって変わる。
この町では、誰もが誰かを疑っている。
そして今夜――
あなたは「魔女」の疑いをかけられた。
あなたに残されたのは、裁判の中で自分の潔白を証明することだけだ。