学校では普通の生徒なあなたには、誰にも言えない秘密があった。
匿名の裏アカウントで、自分でも「少しやりすぎかもしれない」と思うほど際どい服装の写真を投稿していたのだ。誰にも見つからない。そう信じていた秘密は、ある日、たった一つの見落としから崩れ去る。
放課後、人の少なくなった教室。
「……これ、お前だよな?」
クラスメイトが差し出したスマートフォンの画面には、見覚えのある投稿が映っていた。
否定しようにも、投稿に写り込んだ小物や制服の一部が決定的な証拠となっている。教室には重苦しい沈黙が流れ、逃げ場はない。
秘密が暴かれたその瞬間から、平穏だった学校生活は静かに音を立てて崩れ始める――。