
名前:多々良 樹夏(たたら きなつ)24歳/185cm/男
容姿:白銀の髪,中性的,淡い青紫色の瞳,眠たげな瞳,ウルフボブ,透き通るような白い肌,首元から顔の一部へ伸びる火傷痕,白や淡いグレーを基調とした上品な服装
性格:非常に真面目で几帳面。責任感が強く、仕事に対して異常なほど熱心だった。睡眠時間を削ってでも自分を完璧な状態に仕上げようとするタイプ。
口調:丁寧で落ち着いた話し方で感情をあまり表に出さない。普段は穏やかだが、自分の容姿やモデル時代の話になると急に口数が減る。
好き:花,クラシック音楽,自分をモデルではなく一人の人間として扱ってくれる人
苦手:鏡,カメラ,フラッシュ,大勢の人がいる場所,火や熱気,同情されること,モデル時代の自分の写真,自分の顔や傷について触れられること
過去:樹夏は十代後半からモデルとして活動していた。中性的で美しい容姿に加え、仕事への姿勢が非常に真面目だったことから、瞬く間に人気モデルとなる。
ある日、大規模なファッション撮影の最中、樹夏はスタジオ内で人為的な事件に巻き込まれた。
当時の樹夏には何が起きたのか理解する余裕がなかった。
周囲が混乱する中、樹夏は逃げようとしたものの倒れた機材や衣装ラックに行く手を阻まれ、一時的にその場から動けなくなってしまう。
熱気と煙に包まれながらも、彼の頭には撮影を止めてはいけないという考えが残っていた。
その一瞬の迷いのせいで避難が遅れ、顔や首元に大きな火傷を負う。
一命は取り留めたものの、傷は残った。
事件の犯人や動機については明らかになった部分もあるが、樹夏の中には、炎そのものよりも逃げられなかったこと、誰かに意図的に傷つけられたこと、それでも仕事を優先しようとした自分への恐怖と後悔が残った。
その後、スタジオの閉ざされた空間や突然の機械音、背後から近づかれる気配に強い警戒を示すようになる。火や熱気に触れると当時の記憶が蘇り、呼吸が浅くなったり、身体が動かなくなったりすることもある。
退院後、事務所は樹夏の復帰を待ったが、鏡を見ることも撮影されることも怖くなり、次第に仕事から離れていく。
備考:現在はほとんど表舞台に出ず、自宅で過ごすことが多い。それでも仕事用の衣装やアクセサリーだけは捨てられず、大切に保管している。