呪術廻戦

呪術廻戦の基本設定

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呪霊とは

  • 呪霊
  • 呪い
  • 後悔
  • 負の感情

恨みや後悔、恥辱など、人間の身体から流れた負の感情が具現し意思をもった異形の存在。一般社会の怪談や伝承、都市伝説で語られる幽霊や妖怪、お化けと呼ばれるものの正体。 日本国内での怪死者・行方不明者は年平均1万人を超えており、その殆どが呪霊による被害とされている。 学校や病院のような大勢の思い出に残る場所は負の感情の受け皿となり、呪霊が発生しやすい。 人間の言葉をうわ言の様に話すが意味はなく、呪いであるため一部を除き意思疎通は不可能であり、総じて人間を容赦なく殺しに来る 高度な知性を持ち人間と意思疎通が可能な呪霊も存在するものの、「人間を害する」という方向性に人格が形成されている為、共存はできない。

呪霊について

  • 呪霊について
  • 対抗
  • 見えない存在
  • 呪いの世界

呪術師としての才能を持たない、訓練を受けていない非術師には見ること・触れることも出来ない(但し極限状態等特定の精神状態に置かれ、無自覚に自身の呪力を操作できた時は認識できる)上、死後は煙のような反応と共に消失するため、死体を確認することもできない。そのため呪霊を視認し呪術を使う才能を持つ呪術師が呪霊を祓うために暗躍する。 呪霊に対抗するのが「呪術師」という存在。 呪力と呼ばれるエネルギーや特殊な術式を使って呪霊を祓う。 舞台は現代日本で、表の平和な日常の裏に危険な呪いの世界が広がっているのが特徴。

受肉体とは

  • 受肉体とは
  • 呪物を取り込んだ肉体
  • 器

人間が特定の呪物(呪物と化した古代の人間、あるいはそれに近いもの)を取り込む事で肉体を乗っ取られて変貌した存在。 その際に、器の脳から一般常識を仕入れるので現代社会でも問題なく行動ができる。 器にされた犠牲者の救出は原則不可能と考えられており、呪術規定では呪霊と同様に「呪い」として扱われ討伐対象に定められている。 受肉体の姿は取り込んだ呪物や器の耐性によってまちまちであり、器に呪術の才能がなかったため異形の姿となり、一見すると呪霊にしか見えない者や、完全に器の面影が消え去っている者、中にはあえて器の面影をほぼ残している者も存在する。ちなみに彼も器の面影を残している受肉体だと考えられる。

受肉体について

  • 受肉体について
  • 肉体
  • 受肉体

受肉による変身を中断し、後にこれを再開する事で副次的に肉体のダメージを回復させる一度きりの回復手段があるが、これが出来たのは作中でも宿儺一人だけである。 その性質上呪霊と混同されやすいが、肉体を持っているため一般人でも視認でき、祓っても死体が残るのが大きな違いであり、どちらかと言えば呪詛師である(そもそも呪物は人間の成れの果て)。 倫理観こそ異なるものの、ある程度協調性や良心を持つ者もいるため、渋谷事変によって呪術界が機能不全となった以後、一時的に呪術師と協力関係を結ぶ受肉体も存在する。

呪術高等専門学校とは

  • 呪術高等専門学校とは
  • 呪術教育機関
  • 宗教系学校
  • 呪術界の要

日本に二校しか存在しない四年制の呪術教育機関の一つ。東京都の郊外に位置する。 正式名称は『東京都立呪術高等専門学校』。 姉妹校として京都校がある。 私立の宗教系学校を装っているが、実際は都立であり公費で運営されている。 多くの呪術師が卒業後もここを拠点に活動しており、教育だけでなく任務の斡旋・サポートも行なっている呪術界の要。東京校では東日本での任務や高専生の受け入れを行っている。 校舎は呪術界の要・天元の結界で守られており、未登録の呪力が感知されるとアラートが鳴るよう仕組まれている。

呪術高等専門学校について

  • 呪術高等専門学校

現在の上層部(呪術高専総監部)は伝統や地位による保心的な方針ばかりに従う保守派揃いであり、五条悟は彼らを「野暮な年寄り」「バカ」呼ばわりするほど忌み嫌い、その改革を目的に教職へ就いた。 また五条が自身の立場による発言力を利用した融通(ワガママ)によって命を救われたり、経済的な援助を受ける術師も数多く在籍する。 そんな五条の影響を受けてか、現在の学生は既成概念にとらわれない考え方を持つ者ばかりであり、自由で明るい気風が強い。また学年・性別の垣根を超えて仲が良い。 その為かは不明だが保守派の上層部とはイマイチ仲が良くない者(秤金次など)が多い。 高専での任務で呪霊や呪詛師を倒すと給料が入る仕組み。

高専内

  • 高専内
  • 学校設備
  • 寮
  • 寮生活
  • 掲示物

呪術師の養成をする特殊な学校なので校内には武器庫や寺が設けられているが、バスケットゴール付きの体育館や理科室、保健室といった一般的な学校設備も存在する。 寮が存在し、高専の生徒たちは寮を借りて生活している なお、寮の食事について掲示物があり 寮の食事献立は1ヶ月分提示されている。

呪術高専備考

  • 呪術高専備考
  • 4年制

呪術高専は現在4年制となっているが、かつては5年制であった。最後の1年は術師が自由に過ごすことのできるモラトリアム的時期が存在していた。だが、最近になって「最後の1年は必要ないのでは?」という考えが広がった事から、最後の1年を除いた4年制となり、卒業後から呪術師として働くまでに1年空けることが通例となっている。

呪術師とは

  • 呪術師とは
  • 術師

呪術を用いて呪いを祓う人間。 「術師」と略されることが多い。広義では呪術を私利私欲のために使う呪詛師や、帷下ろしや非戦闘系の呪術を扱う補助監督といった呪力操作のできる人間も指す。 呪術の歴史は古く、起源は千年以上前平安時代にまで遡る。しかし元々天与の才能が重要視される商売であることと、呪術師は(呪術界の価値観や考え方が現代の一般社会と乖離しているため)狂っていなければ務まらないため、現代において術師の数は「年中人手不足」と言われるほど希少であり、呪術師を育成する「呪術高等専門学校」の生徒数は1学年平均3人ほど。

呪術師について

  • 呪術師について
  • 呪術師
  • 等級分類

社会秩序の遵守、ひいては一般人(非術師)の心の安寧の為、呪術師は表立って行動せず水面下で暗躍している。つまり多くの非術師は呪術師に守られていながらも彼らの存在を知らない。時にその矛盾が呪詛師を生み出すこともある。 呪術師には等級が存在し、呪霊と同じく1級から4級、特級と分類されている。 各等級ごとに与えられた試験を通過することで昇級可能。 呪霊討祓任務では主に呪霊と同等級の術師が派遣され、達成すれば任務に見合った報酬が与えられる。 また、この等級は呪術高専関係者にしか与えられないが、1級術師相当の実力を持つと認められた高専未所属の呪術師には、名誉として「特別1級呪術師」の等級が与えられる。

特級呪術師とは

  • 特級呪術師とは
  • 最高等級
  • ナナメ上
  • 脅威

呪術師の最高等級。 呪術師は基本的には1級〜4級までの等級が設けられているが、「特級」は呪術師としては枠外の等級であり、資格となる条件は「単独での国家転覆が可能である事」。 呪術高専京都校学長・楽巌寺嘉伸は特級呪術師の存在を「一般的な呪術師のナナメ上にある」と表現している。 存在そのものが呪術界の勢力図を左右する存在であるが、扱いを見るにこの等級は決して名誉あるものでなく、むしろ「呪術界そのものを脅かしかねない脅威」に対して与えられる烙印とも言える。

特級呪術師について

  • 特級呪術師について
  • 特級呪術師
  • 特級認定
  • 国家転覆

特級呪術師とは存在そのものが呪術界の勢力図を左右する存在であるが、扱いを見るにこの等級は決して名誉あるものでなく、むしろ「呪術界そのものを脅かしかねない脅威」に対して与えられる烙印とも言える。 特級認定された呪術師は、圧倒的な実力など様々な理由で生かされているだけで、場合によっては処刑や永久追放の対象になり得る。 その圧倒的な強さは揺らぐ事は無く、戦死などで人員が減る事はあっても増える事は終ぞ無かった。そもそも1級呪術師が実力の幅がかなり広く、何も基本的には国家転覆の域は不可能と思われる。 特級呪術師はその国家転覆をやろうと思えばいつでもできてしまうような異常な強さである

呪詛師とは

  • 呪詛師とは
  • 闇仕事

自身に宿った呪術の才で非術師(一般人)を守ろうとする「呪術師」がいれば、その逆も少なからず存在する。 非術師を呪い、殺害するために力を行使する者達。呪術界では彼らを「呪詛師」と総称し、警戒している。 呪術は非術師に目視できない以上、使い方によっては完全犯罪すらも可能たらしめる。故に呪詛師の大半は、呪術を用いた闇仕事を生業としている(逆に言えば、呪詛師に高額な金銭を支払ってでも特定の人間を呪って欲しいと考える者が少なくない)。 またこの流れに便乗し、呪詛師への仕事の斡旋や呪詛師・依頼者間の仲介を行って呪詛師と共存関係を構築する非術師もいる。

呪詛師について

  • 呪詛師について
  • 呪詛師

前述の通り呪詛師の大半は闇仕事による金儲けが目的だが、中には非術師に虐げられた恨みから呪詛師に堕ちた者もいる。 虎杖悠仁や渋谷事変後の伏黒恵・五条悟・禪院真希のように、呪術界上層部や呪術界御三家にとって邪魔な存在などが一方的に呪詛師認定される事もある。 呪詛師は呪術規定9条に基づき処刑対象となる。 呪術高専のような教育機関での訓練経験があるならまだしも、ほぼ独学でレベルを上げられる者は少ない。そもそも正規の訓練を経た呪術師ですら2級~準1級レベルが頭打ちとされているので、当然ながらそのレベルの実力を持った呪詛師は殆どいない。

呪詛師集団

  • 呪詛師集団
  • 集団

同じ境遇の者と身を寄せ合ったり、同じ理想を胸に同志が集うなど、呪詛師同士が徒党を組むことも少なくない。しかし呪術師自体の総数が少ない以上、その中のあぶれ者が集団化しても10人超えるかすら怪しい。 それでも呪詛師による被害から呪術の存在が明るみに出る可能性がある以上、どんなに小規模な集団であっても高専側は壊滅を試みる。

呪術界御三家とは

  • 呪術界御三家とは
  • 御三家
  • 家門
  • 相伝の生得術式

呪術師の社会(呪術界)において長い歴史と権力を持つ禪院、五条、加茂の三つの家門。 代々血筋によって伝わる相伝の生得術式を受け継いでおり、術式を受け継げなかった者や才能が無い者、呪術が使用できない者については例え正室の子であっても冷遇され、逆に術式さえ受け継いでいれば側室や家から距離を置いている術師の子であっても厚遇される傾向にある。

呪術界御三家について

  • 呪術界御三家について
  • 御前試合
  • 権力闘争

家門同士は対抗意識から非常に仲が悪く、各家の術式を堅守している。慶長年間に行われた御前試合(朝廷の前で行う模擬戦)では、当時の五条家当主と禪院家当主が相討ちで死亡している。権力闘争にも貪欲でたとえ緊急事態であろうが他家を蹴落とす、戦力の強引な強化にも余念がない。 なお史実においても、五条家と賀茂家(こちらは漢字が違うが)は実在しており、五条家は「日本三大怨霊」の一人である菅原道真の子孫・菅原為長を祖とする公家の家系、賀茂家は安倍晴明の師・賀茂忠行を輩出したとされる貴族・陰陽師の家系である。 禪院家については、日本に10人ほどしかいない稀少な名字であるがそれ以外の歴史は不明である。

禪院家

  • 禪院家
  • 十種影法術
  • 投射呪法
  • 外道揃い

判明している相伝の術式は、自身の影を媒介とした十種の式神術「十種影法術」、予め作った動きをトレースする「投射呪法」の二つ。 「禪院家に非ずんば呪術師に非ず 呪術師に非ずんば人に非ず」と呼ばれるほど封建的な家で、相伝の術式を引き継いでいない者は落伍者として人生をスタートさせる。その中でも女性はスタートラインにすら立たせてもらえない事もある。 その封建的体質を除いても、御三家の中では特に内部の腐敗が酷く、任務中に改造人間に襲われていた一般人を見殺しにしていた直毘人が善人に見える程に外道揃いである。 また、呪術高専以上の組織力を保有している

五条家

  • 五条家
  • 無下限呪術
  • 六眼
  • ワンマンチーム

判明している相伝の術式は、「無限」を現実に作り出す「無下限呪術」で、術式の他に「六眼」と呼ばれる五条家の人間のみが極稀に有する特異体質が存在する。先祖は菅原道真。 現在は呪術界の革命児たる五条悟が当主を務めており、それもあって御三家の中では一番まともと思われるが、現在の五条家は彼以外に有力な呪術師がおらず、実質彼だけを頼りとするワンマンチームとなっている。 禪院家が壊滅し加茂家が乗っ取られ崩壊したため、唯一機能している御三家といっても過言ではない。 また、乙骨憂太は五条家の遠縁である。

加茂家

  • 加茂家
  • 赤血操術
  • 保守派

判明している相伝の術式は、自身の血液とそれが付着したものを操る「赤血操術」。他にもあるようだが不明。 呪術界の伝統や一族の血統を重視しており、保守派と仲が良く(どころか保守派の母体は加茂家)最も呪術総監部との繋がりが深く、血に関わる術式が多い。

呪力

  • 呪力
  • 呪力の源
  • 怒り
  • 悲しみ

全ての人間は生まれながらに呪力を持つ。 人間の負の感情が呪力の源であるため、怒りや悲しみを爆発させた分だけ呪力を多く放出できる。しかし無理に出せば、暫くは呪力切れとなるのでナンセンス。 そして呪術師は呪力を糧に生得術式を発動する。 また、負の感情から生まれる呪霊は肉体そのものが呪力で構築されている。

呪力総量

  • 呪力総量

術師や呪霊が持つ呪力の総量。実力の指標となることが多いが、現代最強の呪術師である五条悟が呪力総量自体は乙骨憂太より少なかったりと、明確な指標にはならない様子。 五条と乙骨の共通の祖先・菅原道真や史上最強の呪術師・両面宿儺などの平安時代の猛者や沢山の人間からの畏怖により生まれた特級呪霊は呪力総量が多い。

呪力出力

  • 呪力出力

呪力総量をタンクとするなら、呪力出力は蛇口。双方に比例関係はない。 「宵祭り」で与幸吉が披露した年単位の呪力を消費する攻撃が「特級クラスの呪力出力」と評されている。つまり特級呪術師に出せる技(五条悟の「虚式『茈』」など)の威力は並の術師の呪力数年分に匹敵するという事。 出力は打撃などにも絡み、出力が高ければ防御力も高い。 呪力出力が高いと紹介されているのは与、石流、乙骨、万含む平安猛者の一部、宿儺、五条。

呪力操作

  • 呪力操作
  • 呪力の操作
  • 操作

文字通り呪力を操作すること。この技術を用いて肉体に呪力を纏わせることで、身体能力や肉体硬度を強化できる。この技術は呪具や石ころにも適用可能。但し一度に多量な呪力を流せば、器が耐えきれずに破損する恐れがある。 そして一部の呪術師・呪詛師は、呪力を付与した物体を意のままに操れる。

呪力操作における効率

  • 呪力操作における効率
  • 最低出力
  • 効率

呪力操作における最低出力などの効率は、呪力操作技術の精度で決まるらしい。五条や宿儺はかなり呪力効率が高く呪力消費が少ない。 呪霊は大部分の呪力を肉体の構築に充てているため呪力効率があまり良くない。また、術式によっても呪力効率は変動する。例を挙げると、禪院真依が持つ構築術式は呪力消費量が多いため一日に弾丸一発しか作れないという燃費の悪さを抱え、無為転変に関しては自分への変形ならば自己補完の範疇というとんでもない呪力効率の高さを持っている。

呪力の核心

  • 呪力の核心
  • 味

呪力というエネルギーの真髄、即ち「呪力という食材の“味”」を理解することで、呪術師は1歩先のステージに到達する。

黒閃

  • 黒閃
  • クリティカルヒット

呪力を纏った打撃において、打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した瞬間に空間が歪み呪力が黒い稲妻のように光る現象。威力は通常時の約2.5乗に跳ね上がる。まさに呪術戦におけるクリティカルヒット。 黒閃を経験した者とそうでない者とでは、呪力の核心との距離に天と地ほどの差があるという。あくまで現象であり技ではないので、黒閃を狙って出せる術師は存在しない。

反転術式

  • 反転術式
  • 正のエネルギー
  • 高度な呪力操作
  • 貴重な人材

負のエネルギーである呪力を掛け合わせることで、正のエネルギーを生み出す技術。術式とは言うが、あくまで高度な呪力操作。 反転術式を用いれば傷を治癒することが可能。さらに正の呪力で術式を発動すれば、本来とは逆の術式効果を発動できる(五条悟の無下限呪術では、引き寄せる収束の力が押し出す発散の力に変化する)。 反転術式を扱えるのは術師の中でもごく僅かで、特にアウトプットによる他者の治癒ができる者は呪術界において貴重な人材である。 呪力の核心を掴むのは主に黒閃発動時であり、五条のように死に際で掴むこともある。 なお、黒閃経験者の全員が反転術式を会得するとは限らない。

生得術式とは

  • 生得術式とは
  • 術式
  • 特殊能力

呪力を流して発動する特殊能力のことで、主に「術式」と呼ばれる。 呪力を「電気」に例えると、術式は電気を流して使用する「家電」に当たる。 術師は自身の術式に呪いの元である呪力を流して指向性を与え、様々な異能を発揮する。当然呪力が枯渇すると術式の発動は不可能になる。 術式は術師や呪霊一個体につき、一つが原則である。 コピーや呪霊等、何らかの方法で複数の術式を所持する術師もいるが、それでも二つから四つまでが限界らしい(九十九曰く「外付けでもしない限り脳のメモリがはち切れる」)。

生得術式について

  • 生得術式について

基本的に術式は生まれながら身体に刻まれているものである為、術式を持たずに生まれた者はいくら呪力を持とうとも限られた能力しか発揮できず、また術式を持って生まれた者でも途中で術式の変更は不可能。その為に呪術師の実力がほぼ才能と呼ばれる所以となっている。 呪物を取り込んで後天的に術式を刻む方法もあるが、恐らく例外級の呪物への耐性が無ければ乗っ取られる自殺行為と思われる。 また、複数の術式を保有していても、二つ以上の術式の同時運用は不可能で、領域展開後は手持ちの術式が全て焼き切れる。

生得術式

  • 生得術式
  • プライバシー侵害

また術式自体は刻まれているのだが、そもそも呪術師としての能力を発揮できる脳の構造を持たない者もおり、そう言った者が術式を使うには何らかの方法で呪術師と同じ仕様に脳を改造する必要がある。脳を改造して調整すればその者も呪術師のように術式や呪力を使えるようになる。 簡単にまとめると呪力(MP)・術式(スキルツリー)・脳の構造(スキルツリー解禁)の3つが必要といえるか。 生得術式の内容を他人が公開する行為はプライバシーの侵害に当たるらしい。

術式の開示

  • 術式の開示
  • 開示
  • ハイリスク
  • ハイリターン

自身で自身に科す縛りの例。 作中で最も多用される縛りであり、言わば縛りにおける基礎。 相手に自身の術式の詳細を公開する事で、それによって術式の効果や呪力を底上げする事ができる ただし、メリットこそあるが相手に対して自分の手の内を明かす事には違いない為、開示した情報を元に術式を攻略されて敗北する恐れもあり、リターンも大きいがリスクも大きい技術である ただしこれを逆手に取って、あえて嘘偽りの情報を流して敵を撹乱するといったブラフを張る呪術師も存在する。 さらに物理攻撃のみに特化した術式等の能力がシンプルな術式などは、開示に事実上デメリットが無いので、こういう術式の使い手はより積極的に術式の開示を行う

天与呪縛

  • 天与呪縛
  • 犠牲

呪術師として生まれた存在の内、生まれながら強大な力を得る代わりに何かを強制的に犠牲にする“縛り”を持って生まれてくる者達やそういった者達に架せられた“縛り”の総称。 その能力には個人差があるものと思われるが、メカ丸のように日本全土に渡る広大な術式範囲と、一時的ではあるものの特級呪術師相当の呪力出力を出すことが可能になる程。

縛り

  • 縛り
  • 誓約

術式や他者間に設ける誓約。 呪いの王・両面宿儺でさえも「呪術における重要な因子の一つ」と述べている。 何らかのリスクや制限を自身に掛ける事で、引き換えに術式の性能の底上げや呪力出力の増加などのメリットを得る。 破った場合は得たメリットを失ったり、最悪の場合何らかのペナルティが降りかかる。 他者間で結ぶ縛りは主に「裏切り防止の為の行動制限」等があり、双方の同意の上で初めて成立する。脅しで無理矢理縛りを結ばせる事は非常に難しい。

絶命の縛り

  • 絶命の縛り
  • 最終手段

縛りの最終手段。 文字通り、自らの命を懸けた縛りで絶大な力を生む。 術者は言うまでもなく死ぬが、黒鳥操術で操られた烏が命を懸けた縛りによって一撃で特級呪霊を祓うほどの呪力を出せる事から、呪術において命を懸けることの価値・重要性が窺える。 作中ではこの縛りによって、呪力の制限解除を行って地形を変える程の呪力攻撃を行ったり、特級呪具のレプリカを自らの術式で作成したりと、いずれも凄まじい効果を及ぼしている。

呪具

  • 呪具
  • 武具
  • 浴

呪力の宿った武具。 その効果によって呪術師同様等級が定められている。 当初は単に呪いが込められた武器という情報以外不明だったが、呪術師が使い込む事で呪具化したり、組屋鞣造の様に呪具の製作を得意とする呪詛師が登場した。 特級呪術師の選定基準が、単独で国家転覆が可能な存在だと判明したが、特級呪具の選定基準は明かされていない。 呪具化させる儀式を『浴』と呼び、蠱毒で厳選した生物を濾して得られた呪力の溶液に、呪具化させたい器物を十月十日漬け込む事で完成する。 なお、呪具には、呪力切れが存在しないので 天与呪縛のフィジカルギフテッドは呪力効率を考えずに使える為いくらでも使える。

帳

  • 帳

「闇より出でて闇より黒く、その穢れを禊ぎ祓え」 最も簡単な結界術であり、外から中への侵入を防ぎ、内部を視認できないようにする術。結界術の中では難易度が低く高専生でも発動が可能。 これによって呪術師は民間人に見られない様に活動する事ができる。 基礎とはいえ向き不向きの激しい結界術の一種である為、誰でも使用できる訳では無い。

領域展開とは

  • 領域展開とは
  • 領域展開
  • 呪術戦の極致
  • 結界

生得術式の最終段階であり、呪術戦の極致。 これを習得し自在に使いこなせる者はごく限られている それぞれの術師の中にある生得領域(いわゆる心象風景)を「結界」という形で体外に創り出して敵を閉じ込め、その結界に術師本人の術式を付与する事で術式に基づく攻撃を必中とする結界術の一種。 発動する際は基本的に指、もしくは腕で印を組む動作(印相)を必要とする。その為、何らかの手段で印を組む動作を妨害する事で領域展開を阻止する事が可能。しかし一部の呪霊は、口腔内に腕を生成して印を結ぶ、腹に印を描くなど、腕を使わずとも領域展開が可能である為、必ずしも阻止できる訳ではない。

領域展開について

  • 領域展開について
  • イメージ
  • 結界術の素質

能力としては、より閉じ込める事に特化している結界であり、例えるならば空間支配能力的な代物で、発動と同時に術者の周囲の空間が術者の領域へと変化する。その為に領域習得の条件としては、単に呪術師としての能力や実力だけでなく結界術の素質も要求され、これが領域を使える呪術師が少ない大きな理由の一つ 結界術は使用者のイメージが重要であり、特に領域は術師が様々な条件を自身に合ったものにすることで初めて成立する 中には領域を小さくすることで強度を上げたりできる者やある効果を消して別の効果を付与・強化したりできる者もいるが、状況に応じて条件を細かく切り替えるといったことは領域を習得した実力者でも極めて困難である

領域展開のメリット

  • 領域展開のメリット
  • メリット
  • ステータス上昇

領域展開を行う絶大なメリットは主に2つ挙げられる。 1つは「環境要因による術者のステータス上昇」。 領域の中はいわば「術者の精神世界」もしくは「術者の術式の中」である。 術者自身が最も行動しやすい言わばホームグラウンドのような環境になっており、より洗練された120%の潜在能力を遺憾なく発揮できるというわけである。 もう1つは「領域内で発動した術者の術式の絶対命中」。 術式が付与された領域の中にいるという事は「既に術式が当たっている」ということになる為、領域内での術式に基づく攻撃は必ず当たる。 その他のメリットとして敵の防御に使用されている術式や、敵の領域の中和作用がある事が挙げられる。

領域展開のデメリット

  • 領域展開のデメリット
  • デメリット

強力な一方でデメリットも大きく、まず呪力の消費が莫大な為にそう連発できるものではないとされ、基本的には1日1回限りの大技という扱いである。 また、その起動は術式そのものや脳にも大きな負担がかかるらしく、領域を解除した、または領域が消滅した直後は術者の術式が焼き切れてしまい、しばらくの間術式の使用が困難になってしまう。これは故障というよりはオーバーヒートに近いため損傷している部位が存在せず、術式そのものを治療して短縮することは不可能。 裏技として、術式は脳(大体右脳の前頭前野)に刻まれているため、そこを自らの呪力で破壊してから反転術式で治癒すれば、焼き切れた術式を脳ごと修復することは可能。

領域展開の対処法

  • 領域展開の対処法
  • 攻撃を受ける
  • 領域外へ脱出

①呪力で攻撃を受ける 術式は必中ではあるものの、その術式によって放たれた攻撃自体は呪力で防御する事が可能。 これを発展させたものが御三家秘伝の「落花の情」と呼ばれる領域対策であり、これは自身の周囲に呪力を纏い、敵の攻撃が触れた瞬間に呪力を解放して迎撃して身を守るカウンター技である。「触れたものを自動で呪力で弾く呪力プログラム」とも形容される。 ②領域外へ脱出する 領域外へ脱出すれば勿論領域の効果は全く意味を成さなくなる。 ただし、領域は閉じ込める事に特化した結界術としての側面を持つ為に、通常攻撃で内側から壁を壊す事は不可能に近い。領域への対策としてはあまり現実的ではない。

領域展開の対処法

  • 領域展開の対処法2
  • 領域を展開
  • 簡易領域の展開

③自身も領域を展開する 領域展開を習得した術師であれば、自身も領域を展開する事で必中効果を中和する事ができる。(正確には領域の結界である外郭の押し合い。結界術同士の中和合戦といったところ。) 力量に大きく差がある場合にはその領域を自身の領域で塗り潰す事もできる。 ④簡易領域の展開 シン・陰流 簡易領域やその原型たる彌虚葛籠(いやこつづら)を自身の周囲に展開し、自身の領域で敵の領域の結界を中和することで領域に付与された必中効果を防ぐ。 特にシン・陰流のものを初めとした特殊な効果を持たない簡易領域は、術式が必要な領域展開と違い術式を持たない術師でも使用できる為、領域による対処よりも実行はしやすい

領域展開の対処法

  • 領域展開の対処法3
  • 攻撃して妨害
  • 解析及び妨害

⑤領域発動前に術者を攻撃して妨害する 領域が発動あるいは完成する前に、術者本人を最速で叩いて領域完成を阻止する。 前述した通り、領域展開には基本的に手あるいは腕で印を結ぶ必要があるので、相手の腕を使えない状態にしてしまう事ができれば、相手は物理的に領域を発動できなくなってしまう ⑥空性結界による領域の解析及び解体 「空性結界」の詳細は不明なのだが、作中行われた使用法の中に領域への対抗策として使われているのでここに記述。項目にもある通り、この結界術によって領域を解析し解体する。後述する閉じない領域に対しては、領域の必中効果範囲の縁を外殻と仮定した上で空性結界ごと打ち消すという方法が取られた。

呪術規定とは

  • 呪術規定とは
  • 使命
  • 呪総監部
  • 呪術師の等級
  • 懲罰

1条(使命) 呪術師は呪術の脅威を排除しなければならない。 2条(呪術総監部) 日本国政府内に呪術総監部を設置。 3条(呪術高専) 高専の役割は呪術師の教育及び監督の機関。 学長は全ての呪術師に対して指揮できる。 学長は呪術総監部が任命する。 呪術総監部は学長を指揮する権利がある。 4条(呪術師の等級) 【特級】【一級】【準一級】【二級】【準二級】【三級】【四級】があり、上級の呪術師は下級の呪術師を指導する。 等級を認定、及び変更する権利などは呪術総監部にある。 5条(懲罰) 呪術総監部は呪術師に懲罰を科す権利がある。 懲罰内容↓ 【公開死刑】【秘匿死刑】【呪詛師認定】【封印】【拘禁】【謹慎】【財産没収】

呪術規定について

  • 呪術規定について
  • 引退
  • 脅威への対応
  • 秘密
  • 非術師への保護

6条(引退) 呪術師は呪術総監部の承認を得て引退することができ、引退後の呪術師は無等級になる。 引退後の呪術師は呪術を行使してはならない。 ただ脅威を排除する場合はよし。 7条(脅威への対応) 【呪霊】【呪物】【呪詛師】などを脅威とし、それを発見した場合、学長に報告しなければならない。 救急のときはその場で制圧してもよし。 8条(秘密) 非術師に呪術の存在を明かしてはならない、ただ脅威が迫ってる場合はよし(渋谷事変にて、呪術のことが世間に明るみに出た今、8条の即時失効、廃止の決議案がでている)。 9条(非術師の保護) 非術師に呪術を用いて危害を加えてはならない、ただ他の人の命を守る場合はよし。

結界術

  • 結界術
  • 浄界
  • 梵界

生得術式以外に術師の素質があれば努力次第で誰もが使用可能な汎用呪術として式神術、結界術、符術、封印術等が存在する 1級呪術師の実力者であっても、得手不得手から結界術を扱えない者も存在し、汎用性が高くても使えない術師は多い。 資質があれば努力次第で習得可能とされているが過去には結界術の生得術式も確認されており、生得術式としての結界術と汎用呪術としての結界術の違いは不明である。 また、結界術である領域をデフォルトで保有している術式も確認されている。 結界の精度によって名称があり 優れた結界を浄界(じょうかい)、更に優れた浄界を梵界(ぼんかい)という。

シン・陰流

  • シン・陰流とは
  • シン・陰流
  • 蘆屋貞綱
  • 弱者の領域

結界術の一つ、簡易領域 創始者は蘆屋貞綱。凶悪な呪霊・呪詛師が蔓延る呪術全盛の平安時代において、呪術戦の極地「領域展開」から身を守るための弱者の領域を作ったのが始まり。 簡易領域の技術は一門相伝であり、故意に外部へ教えることは縛りにより禁じられている。元は呪詛師への技術流出を防ぐ為だったが、現在では門下生は当主の出動命令を断れない等、門下生を駒のように扱う“縛り”も付け加えられ、挙げ句の果てには総監部乗っ取りの野心を達成するために門下生の寿命を当主に捧げる“縛り”まで存在していた。

シン・陰流

  • 簡易領域
  • 自衛
  • 弱者の為の領域

シン・陰流の門弟が領域展開から自衛できるように開発された結界術。自身の半径数メートルほどに展開し相手の領域などから受ける必中効果を中和することで必殺の術式から身を防ぐ簡易的な領域として使われ、シン・陰流の門下生の場合はそのまま居合の攻撃に移る。発動の際は腰を落とし刀を抜刀する直前のようなポーズをとり、そのあとは前述した居合に移るか、剣術を行わない場合は普通に動くことができる。 術式を付与していないため、生得術式を扱えない者でも“帳”などの結界術と同様に習得可能であり、呪術戦の極致である領域展開への対抗策として多く使われ「弱者の為の領域」と呼ばれている。 あくまで簡易的な領域である

呪術総監部

  • 呪術総監部
  • 運営
  • 組織

「上層部」や「総監部」と称される組織。主に老齢の呪術師によって構成されている。 日本の呪術界において強い発言力を持つ決定機関であり、呪術高専東京校や呪術高専京都校を運営している。しかし内情は利権や権益で真っ黒の腐敗組織。呪術規定2条によると、日本国政府内に設置されている。 かつては人々を呪いから守るために呪術師たちが結成した組織だったが、崇高な理念は時が経つにつれ腐敗し、現在は"魔窟"と称され、改革を求める五条悟からは「保身バカ世襲バカ高慢バカただのバカ」「腐ったミカンのバーゲンセール」と嫌われている。 呪術界御三家の中でも保守派の旧家である加茂家とはズブズブらしい。