妖怪拡張計画
- 妖怪拡張計画
- 幻想と現実の境界
- 八雲紫
【発生時期】 五百年以上前 【過去に起きた出来事】 八雲紫は幻想郷を妖怪が生き残れる土地に変える計画を進めた。 幻想と現実の境界によって、外で失われた幻想が幻想郷へ流れ込むようになった。 この仕組みは後の博麗大結界の基礎となり、幻想郷の独立を支えた。 【原因】 外の世界で妖怪への畏れが薄れ、多くの妖怪が消滅の危機に近づいた。 【結末】 幻想と現実の境界が整えられ、忘れられた存在が幻想郷へ集まる仕組みが作られた。
幻想月面戦争騒動
- 幻想月面戦争騒動
- 第一次月面戦争
- 月面侵攻
【発生時期】 千年以上前 【過去に起きた出来事】 八雲紫は湖面に映る月へ境界を開き、妖怪の大軍を月へ送り込んだ。 妖怪軍は無人に見えた月面で罠に遭い、月の民に完敗した。 敗戦は月の民の強大さを妖怪たちへ刻み、幻想郷の外へ勢力を広げる熱を冷ました。 【原因】 八雲紫が月の都の力を奪うと妖怪たちへ呼びかけ、月面侵攻を率いた。 【結末】 妖怪軍は月の民の技術と力に敗れ、地上へ退却した。
大結界騒動
- 大結界騒動
- 博麗大結界
- 幻想郷暦
- 明治十八年
【発生時期】 明治十八年・幻想郷暦零年 【過去に起きた出来事】 八雲紫ら賢者は幻想郷を外の世界から分ける博麗大結界を成立させた。 多くの妖怪は外へ出られなくなることへ反発し、妖怪同士の争いが続いた。 結界が妖怪の存在を守ると理解されるにつれ反対は減り、幻想郷の新しい秩序が定着した。 【原因】 外の世界で妖怪への信仰が衰え、幻想郷を隔離して幻想を守る必要が生じた。 【結末】 妖怪たちが結界の利点を理解し、争いは収まった。
宮出口瑞霊封印事件
- 宮出口瑞霊封印事件
- 人妖巫女
- 反獄王
- 旧地獄
【発生時期】 博麗大結界成立後 【過去に起きた出来事】 宮出口瑞霊は博麗神社に仕える巫女だったが、人間と妖怪の共存へ反発した。 伊吹萃香は瑞霊へ妖怪を装わせ、人間を襲わせて新秩序を揺さぶった。 萃香の庇護を失った瑞霊は妖怪たちに殺され、博麗神社を怨む怨霊になった。 先代の博麗の巫女は瑞霊を説得できず、旧地獄へ封じた。 【原因】 人妖共存の新しい秩序を受け入れられなかった宮出口瑞霊が、妖怪を装って人間を襲った。 【結末】 命を落として怨霊となった瑞霊は、説得を拒んだため先代の博麗の巫女に旧地獄へ封印された。
吸血鬼異変
- 吸血鬼異変
- 悪魔の契約
- 吸血鬼
- 命名決闘法
【発生時期】 博麗大結界成立後・紅霧異変以前 【過去に起きた出来事】 大結界後の平穏で弱っていた妖怪たちは、外から来た吸血鬼の勢いに押された。 幻想郷の強大な妖怪が吸血鬼を懲らしめ、食料と人里の安全を巡る契約を結ばせた。 不公平な契約への不満と妖怪の弱体化への危機感が、命名決闘法を生むきっかけになった。 【原因】 幻想郷へ来た吸血鬼が多くの妖怪を従え、力任せに暴れ回った。 【結末】 強大な妖怪たちが吸血鬼を倒し、人里を襲わないことなどを定めた契約を結ばせた。
スペルカードルール制定
- スペルカード
- 決闘法案
【発生時期】 吸血鬼異変後 【過去に起きた出来事】 妖怪たちは博麗の巫女へ相談し、人間も妖怪も挑める決闘法を提案した。 参加者は技へ名を付け、使う札の数と敗北条件を先に示すことになった。 勝敗が命の奪い合いから切り離され、異変と退治を安全に繰り返せる秩序が生まれた。 【原因】 吸血鬼異変後の妖怪たちが、命を奪わず力と威厳を保てる決闘の仕組みを求めた。 【結末】 技へ名を付け、枚数と勝敗条件を先に定める命名決闘法が幻想郷へ広まった。
紅霧異変
- 紅霧異変
- 紅い霧
- 紅魔館
- レミリア
【発生時期】 夏 【過去に起きた出来事】 紅い霧は日光を遮り、夏の幻想郷を暗く冷えた土地へ変えた。 博麗霊夢は霧の源を追って紅魔館へ向かい、館の住人たちを退けた。 レミリアが敗れると霧は消え、彼女は昼の外出に日傘を使うようになった。 この騒動はスペルカードルールの下で決着した最初期の大異変になった。 【原因】 日光を嫌うレミリア・スカーレットが昼でも外を歩けるよう、幻想郷を紅い霧で覆った。 【結末】 博麗霊夢が紅魔館でレミリアを退け、紅い霧を晴らした。
春雪異変
- 春雪異変
- 春度
- 西行妖
- 白玉楼
【発生時期】 第百十九季春・五月頃 【過去に起きた出来事】 五月になっても雪が降り続け、幻想郷には春が訪れなかった。 魂魄妖夢は幽々子の命で春を集め、西行妖の封印された死者を蘇らせようとした。 博麗霊夢は白玉楼で幽々子を退け、奪われた春を幻想郷へ戻した。 幽明結界は完全には直されず、幽霊が現世へ出やすい状態がしばらく続いた。 【原因】 西行寺幽々子が西行妖を咲かせるため、幻想郷中の春を白玉楼へ集めた。 【結末】 博麗霊夢が幽々子を退けて春を取り戻し、西行妖は満開にならず封印を保った。
三日置きの百鬼夜行
- 三日置きの百鬼夜行
- 宴会異変
- 伊吹萃香
- 鬼の霧
【発生時期】 第百十九季春・花見の頃 【過去に起きた出来事】 春雪異変後の短い花見を惜しむように、博麗神社で三日置きの宴会が続いた。 萃香は霧となって参加者の心を集め、誰も宴会を止められない雰囲気を作った。 正体を見破られた萃香は人妖と勝負し、鬼が幻想郷へ戻れる可能性を示した。 騒ぎの後も萃香は地上へ頻繁に姿を見せ、博麗神社の宴会へ加わるようになった。 【原因】 伊吹萃香が人妖を集めるため自分を霧に散らし、宴会への気分を幻想郷へ広げた。 【結末】 博麗霊夢たちが萃香の正体を突き止め、八雲紫が散った身体を集めたことで騒ぎは収まった。
永夜異変
- 永夜異変
- 偽の月
- 満月
- 永遠亭
【発生時期】 第百十九季晩夏・満月の前夜 【過去に起きた出来事】 偽の月に気づいた妖怪たちは、朝を遅らせて一夜のうちに原因を探した。 上白沢慧音は危険から守るため、人里の歴史を一時的に隠した。 永琳は幻想郷の結界なら月の使者を防げると知り、月を偽る術を解いた。 満月が戻った後は永遠亭で月見が開かれ、輝夜たちは隠れ続ける必要を失った。 【原因】 八意永琳が永遠亭の住人たちを月の使者から守るため、地上を封じて本物の月を偽物へ替えた。 【結末】 博麗霊夢たちが永遠亭へ到達し、永琳と輝夜を退けて本物の満月を取り戻した。
六十年周期の大結界異変
- 花の異変
- 季節外れの花
- 無縁塚
【発生時期】 第百二十季春から夏 【過去に起きた出来事】 春に桜、向日葵、野菜の花まで一斉に咲き、幻想郷中が花で埋まった。 花には裁きを待つ霊が宿り、妖精や住人たちは異様な活気に浮かれた。 小町が三途の川の仕事を滞らせたため、霊の列は幻想郷まで溢れた。 映姫の叱責後に小町が働き始め、霊が渡るにつれて花の異常も消えた。 【原因】 六十年周期に外界から多数の霊が流れ込み、小野塚小町が運び切れなかった霊が花へ宿った。 【結末】 四季映姫が小町を叱って霊の運搬を再開させ、花々は夏頃までに平常へ戻った。
守矢神社移転騒動
- 守矢神社移転騒動
- 妖怪の山
- 信仰
- 八坂神奈子
【発生時期】 秋 【過去に起きた出来事】 東風谷早苗は博麗神社へ閉鎖を迫り、山の神へ信仰を譲るよう求めた。 博麗霊夢は妖怪の山へ赴き、早苗と神奈子を退けて要求を止めた。 神奈子は天狗や河童と協力関係を築き、山へ新しい技術と信仰をもたらした。 後には博麗神社にも守矢神社の分社が置かれ、両神社の交流が続いた。 【原因】 外の世界で信仰を失った八坂神奈子と洩矢諏訪子が、守矢神社ごと幻想郷へ移った。 【結末】 博麗霊夢が神奈子と向き合って和解し、守矢神社は妖怪の山の神社として受け入れられた。
緋色の雲と異常気象
- 緋色の雲と異常気象
- 博麗神社大地震
- 気質
- 比那名居天子
【発生時期】 夏 【過去に起きた出来事】 晴天、長雨、霧、雪などが人ごとに付きまとい、緋色の雲が天界へ集まった。 天子は博麗霊夢を誘い出すため、博麗神社だけを地震で倒壊させた。 天子が建て直した神社は天界の所有物にされかけ、八雲紫によって再び壊された。 神社は鬼と天狗の手で再建され、要石と地震への警戒が残った。 【原因】 退屈した比那名居天子が人々の気質を緋色の雲へ集め、各人の周囲へ異常気象を起こした。 【結末】 博麗霊夢たちが天子を退け、集められた気質と異常気象を元へ戻した。
地底の間欠泉騒動
- 地底の間欠泉騒動
- 間欠泉
- 怨霊
- 核融合
- 地霊殿
【発生時期】 冬 【過去に起きた出来事】 博麗神社の近くから間欠泉が噴き、地底の怨霊が地上へ溢れ始めた。 火焔猫燐は暴走する空を止めてもらうため、怨霊を放って地上へ危険を知らせた。 空は核融合の力を得て、自分なら地上も支配できると思い込んだ。 空は力を保ったまま地底の炉を管理し、間欠泉は温泉として地上に残った。 【原因】 守矢の神々が霊烏路空へ八咫烏の力を与え、空がその力を地上征服へ使おうとした。 【結末】 博麗霊夢と霧雨魔理沙が空を退け、怨霊の流出と地上征服の企てを止めた。
宝船騒動
- 宝船騒動
- 飛倉
- 聖輦船
- 法界
- 聖白蓮
【発生時期】 早春 【過去に起きた出来事】 空を行く船と正体の違って見える宝が各地で目撃され、人々は宝船だと噂した。 封獣ぬえが正体不明の種を飛倉の欠片へ付け、仲間たちの回収を混乱させた。 博麗霊夢たちは船を追ううちに法界へ入り、結果として白蓮の解放を助けた。 聖輦船は地上へ戻り、やがて人里近くの命蓮寺になった。 【原因】 間欠泉によって聖輦船と聖白蓮の仲間たちが地上へ現れ、白蓮を解放するため飛倉の欠片を集めた。 【結末】 集まった飛倉の力で法界の封印が解かれ、聖白蓮が幻想郷へ戻った。
第二次月面戦争
- 第二次月面戦争
- ロケット
- 月の酒
- 儚月
【発生時期】 守矢神社移転後 【過去に起きた出来事】 紫は霊夢へ神降ろしを学ばせ、紅魔館の住人たちを月へ向かわせた。 綿月依姫は地上の一行を神々の力で退け、綿月豊姫も紫の動きを封じた。 陽動の間に幽々子と妖夢は月の都へ忍び込み、綿月姉妹の酒を持ち帰った。 地上の一同は月の酒を分かち合い、勝敗の意味を巡って宴を開いた。 【原因】 八雲紫が月の民へ再び挑むため、紅魔館の月面旅行を陽動にして別働の侵入を計画した。 【結末】 紅魔館側は綿月姉妹に敗れたが、幽々子と妖夢が月の酒を盗み出し、紫は目的を果たしたとした。
非想天則騒動
- 非想天則騒動
- 非想天則
- 巨大人形
- 未来水妖バザー
【発生時期】 初夏 【過去に起きた出来事】 山に蒸気を噴く巨大な人影が現れ、見る者ごとに巨大ロボットや大太法師だと噂された。 早苗、チルノ、美鈴はそれぞれ異なる正体を思い描き、巨大な影を追った。 非想天則は核融合炉の熱で生じた蒸気を使い、河童が動かす中空の人形だった。 謎が解けた後も非想天則は人気を集め、バザーの呼び物になった。 【原因】 洩矢諏訪子の依頼を受けた河童が、未来水妖バザーの宣伝用に巨大人形・非想天則を作った。 【結末】 巨大な影の正体が宣伝用の非想天則だと分かり、危険な異変ではないと判明した。
妖精大戦争
- 妖精大戦争
- チルノ
- 光の三妖精
- 宣戦布告
【発生時期】 春 【過去に起きた出来事】 チルノは冬の間に宣戦布告を忘れたが、春になって三妖精の旗を見て思い出した。 チルノは各地で三妖精を追い、弾幕を凍らせながら一人ずつ勝負した。 三妖精は力を合わせて対抗したが、最後にはチルノの強さを認めた。 戦いの後にチルノは霧雨魔理沙へも挑み、敗れて妖精らしい日常へ戻った。 【原因】 光の三妖精が冬にチルノの家を壊して旗を立て、チルノが宣戦布告だと受け取った。 【結末】 翌春にチルノが三妖精全員と戦って力を認めさせ、妖精同士の戦争は終わった。
神霊異変
- 神霊異変
- 神霊
- 豊聡耳神子
- 夢殿大祀廟
【発生時期】 春 【過去に起きた出来事】 人里や墓地に小さな神霊が溢れ、命蓮寺の下にある大祀廟へ流れ込んだ。 命蓮寺が上に建った刺激も重なり、布都、屠自古、神子が長い眠りから目覚めた。 博麗霊夢たちは神霊の流れを追い、復活した神子と力を比べた。 道教勢力は仙界へ移り、命蓮寺との信仰を巡る競争が始まった。 【原因】 豊聡耳神子の復活が近づき、人々の欲から生まれた大量の神霊が大祀廟へ集まった。 【結末】 神子たちが復活して博麗霊夢らと向き合い、その後は仙界へ住まいを移した。
希望喪失異変
- 希望喪失異変
- 宗教戦争
- 感情異変
- 秦こころ
- 希望の面
【発生時期】 神霊異変後 【過去に起きた出来事】 仏教、道教、神道の使い手は人里で信仰を競い、失われた希望を集めようとした。 こころは欠けた希望を補うため他者の感情を奪い、表情と力を暴走させた。 こいしが拾っていた本来の希望の面は傷み、神子が代わりの面を作った。 マミゾウの助言でこころは能を演じ、自分自身の感情を得て騒ぎを収めた。 【原因】 度重なる騒ぎで人里に厭世観が広がり、秦こころが希望の面を失ったことで感情の均衡も崩れた。 【結末】 神子が新しい希望の面を与え、こころが自分の感情を育てたことで人里の希望は戻った。
逆転異変
- 逆転異変
- 下克上
- 打出の小槌
- 逆さ城
- 鬼人正邪
【発生時期】 夏 【過去に起きた出来事】 小槌から漏れた魔力は弱い妖怪を強め、道具を付喪神へ変えた。 正邪は小人族が不当に追われたと針妙丸へ吹き込み、下克上へ協力させた。 逆さ城で針妙丸が敗れると計画は崩れ、正邪は逃亡した。 九十九姉妹や堀川雷鼓は新しい力を保つ方法を探し、異変後も独立した存在として残った。 【原因】 鬼人正邪が少名針妙丸をそそのかし、打出の小槌で弱者と強者の立場を逆転させようとした。 【結末】 博麗霊夢たちが正邪と針妙丸を退け、小槌は力を使い切って休眠した。
天邪鬼追跡事件
- 天邪鬼追跡事件
- 反則弾幕
- 指名手配
- 反則アイテム
【発生時期】 逆転異変後の十日間 【過去に起きた出来事】 追跡者たちは正邪を捕らえるため、避けることを想定しない反則的な弾幕を使った。 正邪は小槌の力を宿した道具で弾幕を消し、位置を変え、身代わりを作って逃げた。 天狗の新聞が指名手配を広め、かつての仲間だった針妙丸まで追跡へ加わった。 正邪は捕まらなかったものの、下克上を共にする仲間も得られなかった。 【原因】 逆転異変後も降伏を拒んだ鬼人正邪が逃亡し、幻想郷の住人たちから追われた。 【結末】 正邪は十日間の包囲を切り抜けたが味方を失い、孤独な逃亡者として残った。
都市伝説異変
- 都市伝説異変
- オカルトボール
- 宇佐見菫子
【発生時期】 初夏 【過去に起きた出来事】 オカルトボールを持つ者は、口裂け女や八尺様などの噂を本物の力として使った。 マミゾウに誘い込まれた菫子は幻想郷で包囲され、命ごと大結界を破ろうとした。 霊夢は月の都の球が一つ紛れ込んでいたことにも気づき、菫子を退けた。 菫子は夢を通して幻想郷へ来られるようになり、住人たちとの交流を続けた。 【原因】 宇佐見菫子が幻想郷を調べるため、都市伝説を実体化するオカルトボールを各地へ広めた。 【結末】 博麗霊夢が菫子の大結界破壊を止め、菫子は外の世界へ無事に戻された。
月の都遷都計画騒動
- 月の都遷都計画騒動
- 月の都の危機
- 純化
- 夢の世界
- 紺珠
【発生時期】 夏 【過去に起きた出来事】 純狐は嫦娥への怨みから妖精を純化し、穢れを恐れる月の民を都へ戻れなくした。 月の民は夢の世界へ避難し、地上を浄化して新しい都にする準備を進めた。 永琳は穢れを避ける薬を用意し、博麗霊夢たちを月と夢の世界へ送り出した。 純狐とヘカーティアが退くと月の都は救われ、地上の浄化も止まった。 【原因】 純狐とヘカーティアが月の都を包囲し、月の民が幻想郷を浄化して移住先に変える計画を動かした。 【結末】 純狐が包囲を解き、サグメの言葉で運命が反転したため、幻想郷への遷都計画は中止された。
完全憑依異変
- 完全憑依異変
- マスターとスレイブ
- 依神女苑
- 依神紫苑
【発生時期】 都市伝説異変後 【過去に起きた出来事】 女苑と紫苑は完全憑依で相手へ不運を押しつけ、財産を奪い続けた。 二人は負けそうになると紫苑を相手側へ移し、不幸で勝負そのものを壊した。 紫は境界を利用して主と従を逆転させ、貧乏神を女苑側へ戻した。 敗れた女苑は命蓮寺で修行し、紫苑は強運の天子と親しくなった。 【原因】 都市伝説の力が残る中、心身を別人へ替える完全憑依が幻想郷へ広がった。 【結末】 博麗霊夢と八雲紫が主従を入れ替える対策を使い、女苑と紫苑の必勝法を破った。
四季異変
- 四季異変
- 季節の暴走
- 後戸
- 摩多羅隠岐奈
【発生時期】 真夏 【過去に起きた出来事】 真夏の神社へ桜が舞い、山は紅葉し、魔法の森には雪が積もった。 舞と里乃は後戸から生命力と精神力を引き出し、妖精たちを強化した。 隠岐奈は後継者探しに加え、幻想郷の防衛機構の確認と自らの誇示も行った。 隠岐奈は二童子を替えず、秘神としての存在を幻想郷へ印象づけた。 【原因】 摩多羅隠岐奈が丁礼田舞と爾子田里乃に背後の力を引き出させ、妖精と自然が過剰に活性化した。 【結末】 博麗霊夢たちが土用の力で隠岐奈へ再び挑み、季節の力を幻想郷から退かせた。
夢の菫子騒動
- 夢の菫子騒動
- 秘封ナイトメア
- ドッペルゲンガー
【発生時期】 完全憑依異変後の一週間 【過去に起きた出来事】 現実の菫子は夢の中で幻想郷の住人たちに襲われ、弾幕を写真へ残した。 夢の菫子は自分こそ本物だと思い込み、現実の肉体で一週間を過ごした。 二人が対面すると夢の菫子の正体が明らかになり、肉体を巡って争った。 翌朝の菫子は騒動を忘れていたが、携帯電話には撮影した写真が残った。 【原因】 完全憑依で夢の住人が追い出された影響により、夢の菫子が現実の肉体を占め、現実の菫子は夢で襲われた。 【結末】 隠岐奈が貸した力を回収し、現実の菫子が夢の自分を退けて肉体を取り戻した。
本居小鈴妖怪化騒動
- 本居小鈴妖怪化騒動
- 百鬼夜行絵巻
- 本居小鈴
- 鈴奈庵
- 憑依合体
【発生時期】 春 【過去に起きた出来事】 小鈴は鈴奈庵から姿を消し、絵巻の百鬼と合わさって付喪神の力を吸収した。 妖気を強めた小鈴は魔理沙を倒し、このままでは完全な妖怪になるところだった。 マミゾウは狸たちと百鬼夜行を演じ、朝日の役を作って絵巻の妖怪を退けた。 霊夢は人里に妖怪退治の形を示しながら小鈴を無事に戻し、真相を伏せた。 【原因】 八雲紫に読むよう仕向けられた本居小鈴が百鬼夜行絵巻を開き、中の妖怪たちに取り憑かれた。 【結末】 マミゾウが満月の下で小鈴から絵巻の力を引き剥がし、絵巻を引き取った。
石桜異変
- 石桜異変
- 妖精異変
- 石桜
- 生命力
【発生時期】 四季異変後の夏 【過去に起きた出来事】 各地から妖精が減り、向日葵などの植物も生命力を失って弱った。 結晶化した石桜は怨霊を呼び、放置すれば幻想郷の自然を消す危険があった。 ヘカーティアは石桜を地獄へ運ばせようとしたが、クラウンピースは仲間を守って命令へ逆らった。 隠岐奈は妖精たちの抵抗を認め、力を与える頻度を抑えて再発を防いだ。 【原因】 四季異変後も後戸から力を引き出された妖精たちが生命力を使い切り、石桜へ結晶化した。 【結末】 妖精たちが隠岐奈へ挑み、隠岐奈が生命力を解放したことで石桜は元の妖精へ戻った。
博麗神社納涼弾幕花火大会
- 弾幕花火大会
- 少名針妙丸
【発生時期】 夏 【過去に起きた出来事】 霊夢たちは審査と防護を用意し、妖怪たちの弾幕を花火として人里へ公開した。 針妙丸は弱者の弾幕を認めさせようと正邪を誘い、大会を危険な弾幕祭へ変えた。 正邪は審査席を奪い、地底や月から来た者まで巻き込んで騒ぎを広げた。 大きな被害は避けられ、菫子は目撃した弾幕と感想を一冊へまとめた。 【原因】 宇佐見菫子の花火写真を見た博麗霊夢が、弾幕を人間にも見せる納涼大会を思いついた。 【結末】 博麗霊夢が締めの弾幕を披露し、観客の安全を保ったまま大会を終えた。
茨木童子の右腕解放事件
- 華扇の右腕
- 鬼切丸
- 無間地獄
- 茨木華扇
【発生時期】 時期不明 【過去に起きた出来事】 右腕は華扇の邪悪さを担う分身となり、霊夢を殺して食べようとした。 華扇は右腕と一体化しながらも、自分を倒して再封印させる意図を残した。 天子の助言で華扇の暗示に気づいた霊夢は、鬼切丸の欠片で腕を断った。 華扇の正体は公には伏せられ、封じた腕は華扇の手元へ戻った。 【原因】 封印が解けた茨木童子の右腕が霊夢を無間地獄へ引き込み、華扇の身体と再び融合した。 【結末】 霊夢が鬼切丸の欠片を使って右腕を再び切り離し、華扇が箱へ封印して管理した。
動物霊侵攻事件
- 動物霊侵攻事件
- 畜生界
- 霊長園
- 埴輪兵団
- 動物組織
【発生時期】 春 【過去に起きた出来事】 虐げられた人間霊は袿姫を生み、埴輪兵団に守られて動物霊を霊長園から追い出した。 八千慧らは地上侵攻の危機を装い、人間へ動物霊を憑依させて畜生界へ導いた。 動物霊は生身の人間が持つ力を利用し、埴輪が苦手とする攻撃で袿姫を破った。 人間霊は再び動物組織の圧力を受け、早鬼の地上進出という新たな緊張も残った。 【原因】 埴安神袿姫の埴輪兵団に追われた動物組織が、地上の人間を利用して袿姫を倒そうとした。 【結末】 動物霊を宿した博麗霊夢たちが袿姫を退け、動物組織は霊長園への影響力を取り戻した。
黒い水異変
- 黒い水異変
- 旧血の池地獄
- 石油
- 饕餮尤魔
- 剛欲同盟
【発生時期】 時期不明 【過去に起きた出来事】 地上へ湧いた黒い水は石油と分かり、河童、山の神、畜生界の組織が利権を争った。 尤魔は旧血の池地獄で黒い水を飲み続け、そこに染みた怨念へ心を侵された。 隠岐奈は何でも吸収する尤魔への切り札として、全てを破壊するフランドールを送り込んだ。 騒動後の採油は隠岐奈と剛欲同盟が共同で管理し、黒い水の正体は広く伏せられた。 【原因】 旧血の池地獄から黒い水が地上へ湧き、各勢力が奪い合う中で饕餮尤魔が怨念まで吸収した。 【結末】 吸収できない破壊の力を持つフランドールが尤魔を破り、黒い水の暴走を止めた。
アビリティカード異変
- アビリティカード異変
- 能力カード
- 月虹市場
- 天弓千亦
- 飯綱丸龍
【発生時期】 春 【過去に起きた出来事】 龍は龍珠から魔力を取り出し、他者の能力を封じたカードを大量に作らせた。 市場を失って弱っていた千亦はカード売買で力を回復したが、龍に利用されていた。 菅牧典は双方を煽って対立を深め、カードの混乱から利益を得ようとした。 カードの流通は止まらず、その後は危険な異変というより新しい市場の流行として残った。 【原因】 飯綱丸龍が天弓千亦の市場の力を利用し、妖怪の山で作った能力カードを幻想郷中へ流通させた。 【結末】 博麗霊夢たちが月虹市場へ到達し、力を取り戻した千亦が龍の思惑を見抜いて市場の主導権を取り戻した。
闇市場異変
- 闇市場異変
- 百回目の闇市場
- 弾貨
- 山城たかね
【発生時期】 能力カード流通後 【過去に起きた出来事】 各地の闇市場では弾幕から生じる弾貨が使われ、カードの奪い合いが続いた。 魔理沙はカードを集めながら市場を巡り、にとりとたかねの関与を突き止めた。 たかねは管理権を手放すと降参したが、魔理沙は一戦を求めてから降伏を認めた。 魔理沙は自分もカードを集めたかったため、騒動を直ちに終わらせず現状維持を選んだ。 【原因】 能力カードの価値が下がらず、山城たかねが山童の利益のため千亦の届かない闇市場を広げた。 【結末】 魔理沙がたかねの仕組みを突き止めた後も、闇市場はしばらく続けられることになった。
所有権消失異変
- 所有権消失異変
- 土地無主化
- 日白残無
- 無主物
【発生時期】 能力カード市場の衰退後 【過去に起きた出来事】 所有者を失った土地へ自然霊が戻る前に、動物霊たちは地上の獣を使って縄張りを広げた。 残無は各組織へ異なる情報を与え、誰も幻想郷を独占できない均衡を作った。 残無は自分を黒幕として霊夢に退治させる筋書きも用意したが、霊夢は従わなかった。 土地は名も無き自然霊へ委ねられ、動物組織の進出は抑えられた。 【原因】 能力カード市場の影響で土地の所有権が失われ、畜生界の動物組織が無主の土地を奪い始めた。 【結末】 残無が三組織を互いに牽制させ、博麗霊夢が残無の意図を見抜いたことで全面衝突は避けられた。
妖怪存在消失危機
- 妖怪存在消失危機
- 幻存神籤
- 御神籤
- 妖怪の存在
【発生時期】 所有権消失異変後 【過去に起きた出来事】 残無は名の知られていない妖怪ほど姿を失う危険があると霊夢へ知らせた。 霊夢は幻想郷の住人を調べ、それぞれの特徴に合わせた百二十八種の御神籤を作った。 御神籤は博麗神社の縁日で授けられ、人間が妖怪を知って畏れるきっかけになった。 授与は好評となり、霊夢は異変の後始末が進んだと手応えを得た。 【原因】 土地の所有権が入れ替わった影響で、人々に知られない妖怪の性質と姿が失われる恐れが生じた。 【結末】 霊夢が妖怪ごとの性質と運勢を御神籤へ記し、人々の認識へ結びつけて存在を保たせた。
一日反復異変
- 一日反復異変
- 変化停止異変
- 浅間浄穢山
- 異変石
- 磐永阿梨夜
【発生時期】 第百四十季夏末から秋初め 【過去に起きた出来事】 幻想郷では同じ一日が繰り返され、多くの者は反復そのものを忘れ続けた。 玉造魅須丸の異変石をまとった霊夢と魔理沙は記憶をつなぎ、妖怪の山の聖域へ進んだ。 浅間浄穢山ではユイマンが生命情報を処理していたが、外界からの流入量が能力を上回った。 変化は再開した一方、外界の穢れた生命情報が流れ込む問題は残った。 【原因】 外界から膨大な生命情報が流れ込み、処理に窮した月の民が磐永阿梨夜を起こして変化を止めた。 【結末】 博麗霊夢たちが浅間浄穢山の最深部で阿梨夜を退け、阿梨夜が力を抜いて幻想郷の変化を戻した。