【総合】
- 基本事項
作中世界の海は世界を縦断する大陸「赤い土の大陸(レッドライン)」と、それに対して垂直に世界を一周する航路「偉大なる航路(グランドライン)」によって4つに分けられる。偉大なる航路は「凪の帯(カームベルト)」に挟まれている。赤い土の大陸によって二分された偉大なる航路後半の海は「新世界」と称されている 偉大なる航路、赤い土の大陸により東西南北に区切られた海はそれぞれ「東の海(イーストブルー)」「西の海(ウエストブルー)」「南の海(サウスブルー)」「北の海(ノースブルー)」と呼ばれる。上空には「空島」がある。 空白の100年に古代兵器によって発生した200メートルの海面上昇によって世界は一度海に沈んだ
【空島】
- 空島
- スカイピア
- ウェザリア
高度10,000m上空に凝固した雲海が広がる空間「白海」および「白々海」が存在しており、その上に点々と浮かぶ大地が空島である。 空に「凝固した雲海」が存在する理由として、作中世界で度々登場する特殊な鉱石・海楼石には「パイロブロイン」と呼ばれる成分が入っており、それが火山噴火によってはるか上空に舞い上がった際に、通常の雲の水滴と融合し、雲の凝固密度を極端に高めるのだという。そして、その密度の差によって「海雲」と「島雲」が形成される。 一部の空島には独自の文化を持った人間達も住んでいるが、地上との交流を正式に持っている空島はウェザリアのみ。
【赤い土の大陸】
- 赤い土の大陸
- レッドライン
- 血に染まるヘビ
世界を分かつ壁となっている惑星を一周する大陸。その名の通り赤い岩石で構築されており、上部は雲がかかる程高い。 リヴァース・マウンテンの反対、すなわち偉大なる航路の折り返し地点においては海底1万mに小さな穴(とはいえ直径は数kmある)が開いており、その内部に陽樹イブにより光差す魚人島がある。 ナミ曰く、レッドラインは言うなれば地続きの島の集合体であり、夏島の土地もあれば冬島の土地もあるという。つまり、地域によって気候の違いはあるようだ。 巨人族からは「血に染まるヘビ」と例えられ、世界政府が設立される前は「神の国」があり、とある種族(ルナーリア族)が住んでいた。
【偉大なる航路】
- 偉大なる航路
- グランドライン
偉大なる航路は凪の帯に囲まれており、同じ半球同士の海洋であっても横断することは非常に困難。偉大なる航路に入るには四つの海に面しているリヴァース・マウンテンを船で駆け上がるのが基本。 偉大なる航路に点在する島々は特殊な鉱物を多く含み、強い磁気を発している。 さらに島々で全く気候が違い、異常な気候帯に挟まれる海上では目まぐるしく天気が変わるため、天気が安定してたら島が近いという目安は存在する。 加えてこの磁気の影響で普通の羅針盤は使い物にならず、「記録指針(ログポース)」と呼ばれる特殊な羅針盤を使う。 特定の島を示し続ける「永久指針(エターナルポース)」という羅針盤もあり、交易等で使用されている。
【新世界】
- 新世界
偉大なる航路後半。 四皇が統べ、前半のサバイバルを乗り越えた猛者が集い、天候や海流、地理に至るまでのすべてが無茶苦茶な世界最強の海。 その過酷さは前半の海の比ではなく、ここに足を踏み入れた者が誰もが前半の海を「楽園(パラダイス)だった」と語り、ことごとく脱落していくという。 その為前半の海は「楽園(パラダイス)」と呼ばれるが、あくまで新世界のレベルが異常なだけで、偉大なる航路そのものが「海賊の墓場」と呼ばれる魔海である事には変わりない。 記録指針も前半で使っていた物は役に立たず、新世界用の記録指針は一度に3つの島を指し示し、航海する者はその3つの指針の中からどれか1つを選んで進む。
【凪の帯】
- 凪の帯
- カームベルト
- 無風の海域
- 海王類の巣
偉大なる航路はさらに2つの海域に挟み込まれる配置になっているが、その海域こそ無風の海域「凪の帯(カームベルト)」である(赤い土の大陸で遮られているため厳密には4カ所に位置しているといえる)。 ここは嵐の一つも起きず常に凪しかない穏やかな海であり、ただでさえ帆船は移動しづらい。そしてそれ以上に問題なのが、この海は至るところが海王類の巣である点。それも100mを超える大型な部類のものたちばかりでありこの海に入った者はほぼ確実に海王類に襲われてしまう。無理に通ろうとした者はまず間違いなく消息不明となる。
【東の海】
- 東の海
- イーストブルー
世界を構成する東西南北と偉大なる航路(グランドライン)の5海域の中で最も治安が安定しており「平和の象徴」と言われている。賞金首たちの平均賞金額は300万ベリー(目安としては前科56犯の殺人犯が800万)。大海賊時代が始まる前から治安は安定を見せていた様子。 他の海の海賊や海軍からは「軟弱な海賊しかいない海」として舐められている。 平均値は低いが時に超大物を産む海でもある。
【西の海】
- 西の海
- ウエストブルー
- ウェストブルー
西の海の裏社会はマフィア・西の五大ファミリーが牛耳っており、ベッジは鉄砲玉から五大ファミリーの一角にまで成上っている。
【南の海】
- 南の海
- サウスブルー
南極を有する海
【北の海】
- 北の海
- ノースブルー
北極を有している。寒冷な地域が多い。 戦争が絶えない国が多く、国に雇われた海賊達により40年にわたり戦争を続けている地域も存在する。北の海を裏で牛耳る勢力が存在し、海軍からは「ノースの闇」と呼称されている。 かつてヴィンスモーク一族が制圧に成功するが、僅か66日の支配に終わった。 作中の強大な勢力の重要人物を多数輩出している。 絵物語『海の戦士ソラ』が非常に流行していたほか、『うそつきノーランド』が教訓的な絵本童話として広まっている。
【ホットスポット】
- ホットスポット
海底火山から吹き出るマグマの影響で、その真上の海面に蒸気が発生する現象。数千・数万年後に、そこに新たな島ができる前触れ。
【突き上げる海流】
- 突き上げる海流
約1分間、爆発したように空へ急上昇し続ける海流。「偉大なる航路」の災害であり、空島へ行く方法の一つ。 発生した瞬間を捉えるのは危険すぎるため、その原理はしっかりとは研究されておらず、現在のところ解明されていない。ただし定説としては、海底のより深くの大空洞に低温の海水が流れ込み、下からの地熱で生じた膨大な蒸気の圧力で海底の爆発を引き起こすとされている。これにより約400年前、ジャヤの半分がスカイピアへと飛ばされた。
【トラストアップストリーム】
- モベジュムール海域
- 不機嫌海域
新世界・モベジュムール海域(不機嫌海域)において発生する異常気象の一つ。規模は突き上げる海流ほどではないので空島までは届かないが、より広い範囲で発生する。軍艦をも容易く破壊する威力を持つため、大変危険。
【海雲・島雲】
- 海雲
- 島雲
空に浮かぶ、海のような雲と陸のような雲で、空島の正体。海楼石に含まれる成分「パイロブロイン」の角質粒子が、火山によって空に運ばれ水分を得たもので、その時の密度の差によって海雲と島雲に分かれる。エッグヘッドでは「雲フト」という機器を使って島雲の生産・管理を行っており、ベガパンクは「島雲は将来人類を救う要になるかもしれない」と述べている。エルバフの陽界にも海雲があり、海雲沿いの村には港が建てられているほか、海雲の水分を消火活動に利用している。
【積帝雲】
- 積帝雲
- 雲の化石
地上(青海)からの海雲の呼称。空高く積み上がるもその中に気流を生まず、雨にも変わらない雲。上空に現れた時は日光さえも遮断され、暗闇になってしまう。一説には何千何万年間、変わることもなく空を浮遊し続ける「雲の化石」とされる。
【ロング渦】
- ロング渦
- ロングサンゴ礁
ロングリングロングランド近海の「ロングサンゴ礁」地帯に発生する、巨大な渦潮。横幅も縦幅も長く、底が見えない。
【アクア・ラグナ】
- アクア・ラグナ
- ウォーターセブン
- W7
毎年、W7(ウォーターセブン)を襲っている高潮。通常の高潮を遥かに上回る規模で、中には街ごと飲み込んでしまうほどである。これにより、W7の水位は年々上がっている。アクア・ラグナが接近すると「南の風(カロック)」という、南方から吹き抜ける強風が発生する。麦わらの一味が訪れた際のアクア・ラグナは過去に類を見ない程の規模であり、W7の市街地を半壊させた。 (モデルはイタリア・北アドリア海で発生する高潮「アクア・アルタ」)
【飴玉雨】
- 飴玉雨
雨雲から雨水ではなく、飴玉が降る現象。
【丸虹】
- 丸虹
- 海の宝石
円状の形をした虹。めったに見ることができない虹で、「海の宝石」とも呼ばれている。海底火山から噴出する水蒸気によって発生する。
【遊蛇海流】
- 遊蛇海流
蛇のように渦が巻き上がる海流。
【タライ海流】
- タライ海流
マリンフォード、エニエス・ロビー、インペルダウンの政府三大機関を結ぶ、政府専用の巨大な海流。各機関に設置されている「正義の門」を開閉することで、海流に乗り3つの機関を行き来できる。
【白い竜】
- 白い竜
- ホワイト・ストローム
生きた竜のように突然海底に現れるという、巨大な白い渦巻。この渦に捕まった船は、後日に遥か遠い海で船だけ発見されるという。
【海坂】
- 海坂
海が傾斜する現象。新世界ではよく起こるという。
【熱々海】
- 熱々海
海が煮えたぎるほどの高温の海。その熱さのため、ほとんどの魚は寄り付かない。トットランド近海の位置にある。
【グリーンルーム】
- グリーンルーム
- 波の部屋
逆巻く波の中に、一瞬できる「波の部屋」。ジンベエによれば、魚人族の子供にとっては格好の遊び場だという。
【暖水渦】
- 暖水渦
海水温の低い海域にて別の海域で発生した「暖水塊(だんすいかい)」が押し上げられ、巨大な渦となる現象。エッグヘッド付近の近海で発生する。
【血液型】
- 血液型
血液型は、主にF型・S型・X型・XF型の4つに分類されているが、世界で呼び名が統一されておらず、A・B・Cを使う国もある
【種族: 人間】
- 人間
いわゆる「普通の人間」。世界で最も主要な人種であり、数も多い。ただ現実世界の人間と比べると、身長2mをはるかに超える異常な長身の者(例:880cmのビッグ・マム、692cmのモリアなど)が多くいる。オークション相場は50万ベリーで、全種族中最も低い。
【種族: 魚人族】
- 魚人族
- 魚人
主に上半身に鰭など魚の特性を持つ種族。魚の特徴を持っているが哺乳類である。 一般的に魚を支配しようとする傾向がある。人魚と違って肉や魚も食べる。魚類の魚人族は掌に水かきがある。生まれながらにして通常の人間の十倍の腕力を有し、更に魚本来の能力を併せ持つ(タコの魚人は足を利用した多刀流、サメの魚人は歯が自在に生え変わる)ことで戦闘に活かすことが出来る。また、水中戦で真価を発揮する特有の武術「魚人空手」「魚人柔術」が存在する。オークション相場は100万ベリー。
【種族: 人魚族】
- 人魚族
- 人魚
主に下半身に魚の特性を持つ種族。世界一泳ぐのが速い種族。 魚を友とする傾向があり、魚と会話することもできる。魚人と違って肉と魚は食べない。下半身が魚であり、基本的に「足」が無いため、魚人島の人魚は、地上で移動する際にシャボンを使用している。女の人魚は30歳を過ぎると尾ひれが二股に分かれ、陸上生活ができるようになる[18]。「人魚柔術」「人魚具術」という武術が存在する。 オークション相場は女7000万ベリー、女二股1000万ベリー、男100万ベリー。二股となる前の若い女の人魚は、全種族中最も高い値段がつき、多くの人攫いが狙っている。
【種族: 巨人族】
- 巨人族
- 巨人
非常に巨大な種族。通常の人間を膝にも及ばせない巨体ゆえに、圧倒的なパワーを持つ。成人の巨人族の身長は最低でも12mある。寿命は人間の3倍程度(約300年)で、成長速度は人間の2分の1。数は少ないが、巨人族の国は世界中に点在している。その中でも特に新世界・エルバフが有名であるが、サウロのように、自分たちが野蛮な種族だと世間から思われている原因は彼らだとして、エルバフを煙たがっている巨人族もいる。ルナーリア族・バッカニア族と並び、トットランドにいない3つの種族のうちの1つ。オークション相場は男5000万ベリー、女1000万ベリー。
【種族: 古代巨人族】
- 古代巨人族
巨人族をはるかに上回る巨体の種族。巨大な角と牙が特徴。魔人オーズやその子孫リトルオーズJr.がこの種族。純血は滅んでいるようだが、古代巨人族の血を引く巨人はまだ残っている。百獣海賊団の「ナンバーズ」は、世界政府が長年行っていた「人の巨大化」研究の一環で誕生した古代巨人族の失敗作で、カイドウがパンクハザードから買い取ったもの。
【種族: 手長族】
- 手長族
非常に長い腕を持つ種族。腕の関節が2つあり、相手との距離感に因んで、上の肘は「恋肘」、下の肘は「友肘」と呼ばれる。オークション相場は70万ベリー。 通常の人間が手長族を珍しがるのと同様、手長族にとっても腕の関節が1つしかない普通の人間は珍しく、テーナ・ゲーナ王国の手長族は人間を攫って本国に連れ帰り、見世物にしている。手長族のサンクリン達は、シャボンディ諸島から、くまにより飛ばされたブルックを拉致して見世物にした。足長族とは仲が悪く、その争いは「千年抗争」と呼ばれている。
【種族: 足長族】
- 足長族
非常に長い足を持つ種族。オークション相場は70万ベリー。足の関節は人間同様に1つだが、長さは遥かに違う。男女共に太ももの美しさに自信を持ち、足を出してタトゥーを見せることがファッションの一つ(タマゴ男爵は特殊)。普通の自転車は乗りづらいため足長族の国には足長族用の自転車が売っている。手長族とは仲が悪く、その争いは「千年抗争」と呼ばれている。
【種族: 小人族】
- 小人族
- 小人
非常に小柄な種族。通常の人間の手の平に乗るほど小さい。寿命は人間より少し長い150年ほど。オークション相場は70万ベリー。
【小人族: トンタッタ族】
- トンタッタ族
- トンタッタ
新世界・グリーンビットの地下に住む小人族。大きな尻尾や長い尖った鼻が特徴。尻尾には硬い骨と筋肉があり、俊敏な移動を助け、打撃武器としても活用できる。非常に人を信じやすい性格で、敵の簡単な嘘も全員揃って簡単に信じてしまうほどだが、仲間は嘘をつかないという確固たる信念も持っている。「です」を「れす」と話し、人間を「大人間(だいにんげん)」と呼ぶ。麦わらの一味については、ウソップがついた「自分はモンブラン・ノーランドの子孫である」という嘘がきっかけで「○○ランド」(○○には一味の名前の頭二文字が入る)と呼んでいる。「トンタッタコンバット」という独自の武術を使う。また、あらゆる植物を育てる特技を持つ。
【種族: ミンク族】
- ミンク族
- ミンク
毛のある動物の特性を持つ種族。全身の純毛(ミンク)を誇りにしている。主に新世界のゾウに住んでいる。オークション相場は70万ベリー。 動物ならではの習性を併せ持ってい、気に入った相手には舐めたり甘噛みしたりする独特のスキンシップ「ミンクシップ」を行い、互いの頬をすり合わせる「ガルチュー」という挨拶をする。暑さに弱い。 男性は「ガラ」・女性は「ティア」といった特徴的な二人称を用いる(例:あいつ→男「あガラ」・女「あティア」、あなた→男「ゆガラ」・女「ゆティア」など。 「エレクトロ」という体から電気を発する技を使う。 満月を見ると真の姿である「月の獅子(スーロン)」という白く凶暴な姿に変身する。
【種族: 蛇首族】
- 蛇首族
非常に長い首を持つ種族。オークション相場は70万ベリー。
【種族: 三つ目族】
- 三つ目族
額に第三の目を持つ希少な種族。第三の目が「真の開眼」をすると、ロジャーの「万物の声を聞く」力と同等の力を得られるという。現時点ではハーフであるプリンのみ登場している。
【種族: ルナーリア族】
- ルナーリア族
- ルナーリア
身体から発火する能力を持つ希少な種族。「背中の炎」「黒い翼」「白髪」「褐色の肌」が特徴。現時点ではキング(アルベル)のみ登場している。現在では絶滅したとされている。 現在では絶滅したとされており、政府に情報を知らせれば1億ベリーが賞金。背中の炎が出ている時は防御力が高くなり、自然界のあらゆる環境下で生存できるという。背中の炎を消すと防御力が落ちる代わりに、技と移動の速度が上昇する。大昔は「神」と呼ばれた種族であり、マリージョアができる以前は「赤い土の大陸」の上の「神の国」に住んでいたという。巨人族・バッカニア族と共にトットランドにいない3つの種族のうちの1つ。
【混血種: 巨魚人】
- 巨魚人
- ウォータン
巨人族と魚人族の混血。純血の巨人族ほどではないものの、通常の人間の数倍の巨体を持ち、魚人族ならではの魚の特徴を併せ持っている。フォクシー海賊団のビッグパンがこの種である。
【混血種: 半魚人】
- 半魚人
人間族と魚人族の混血。見た目は人間に近いが、エラや牙など魚人の特徴も併せ持っている。
【混血種: 半人魚】
- 半人魚
人間族と人魚族の混血。人魚族同様、上半身が人間・下半身に魚の特徴がある。
【混血種: 手足長人間】
- 手足長人間
手長族と足長族の混血。
【混血種: バッカニア族】
- バッカニア族
- バッカニア
巨人族の血を引くとされる絶滅種。生まれつき通常の人間をはるかに上回る体格と、強靭な肉体を持つが、真の特性は別にあるという。現時点では、バーソロミュー・くまとその父親クラップのみ登場している。巨人族・ルナーリア族と共にトットランドにいない3つの種族のうちの1つで、ビッグ・マムは「歴史の彼方に消えてしまったかもしれない種族」と語っている。五老星は「生まれながらの奴隷階級で、かつて世界に対して大罪を犯した一族の末裔」と称しており、「奴隷になるか死ぬことしか許されていない」と語っている。
【混血種: 手足首長】
- 手足首長
混血種のひとつ。手、足、首が長い