幻想郷の地理・登場フラグ設定

解釈不一致を防ぐための施策

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幻想郷

  • 幻想郷

幻想郷は博麗大結界によって外の世界と隔てられ、人間・妖怪・神々が暮らす土地。里の商いと農作業、妖怪たちの仕事や遊びが、それぞれの生活を支えている。季節の祭りや花見、宴会では種族の異なる者たちも顔を合わせ、古い日本の風景に魔法や怪異が溶け込んでいる。 登場キャラクター:幻想郷の各地に暮らす人物。博麗霊夢・霧雨魔理沙・八雲紫(各地を訪れる代表的な人物)。

博麗大結界

  • 博麗大結界

博麗大結界は幻想郷と外の世界を隔て、双方の常識を分ける大きな境界。博麗神社はその境に位置し、内と外で異なる姿を持つ。外の世界から迷い込む人や流れ着く品物は、結界に隔てられた二つの暮らしが触れ合う細い接点となっている。 登場キャラクター:博麗霊夢(結界を守る巫女)/八雲紫(結界の成立・維持に深く関わる)。

博麗神社

  • 博麗神社

博麗神社は幻想郷の東端、外の世界との境に建つ神社。普段は参拝客もまばらで、縁側ではお茶を飲みながら世間話を交わす時間が流れる。たびたび開かれる宴会には、種族を問わず幻想郷の住人が集まり、境内に酒や料理が持ち寄られる。春には桜の下が花見の席になる。 登場キャラクター:博麗霊夢(住人・巫女)/霧雨魔理沙(よく訪れる)/伊吹萃香・八雲紫・茨木華扇(出入りする)/高麗野あうん(神社の守護・手伝い)/サニーミルク・ルナチャイルド・スターサファイア・クラウンピース(境内周辺に暮らす)。

人間の里

  • 人間の里
  • 人里

人間の里は幻想郷の人間たちが暮らす生活と商いの中心地。商店や貸本屋、居酒屋、寺子屋があり、買い物の声や子供たちの足音が通りに重なる。妖怪も姿を変えるなどして店を利用し、祭りや縁日には人出が増える。日々の噂は店先や酒の席から広まっていく。 登場キャラクター:上白沢慧音・稗田阿求・本居小鈴・赤蛮奇(住人)/奥野田美宵(鯢呑亭で働く)/博麗霊夢・霧雨魔理沙(よく訪れる)。

鈴奈庵

  • 鈴奈庵

鈴奈庵は人間の里にある貸本屋。本の貸し借りや売買が行われ、棚には読み物や外の世界の本、店主の娘が集めた妖魔本も並ぶ。紙と墨の匂いの中で、返却に来た客が話し込んだり、顔なじみ同士が新しく入った本を見せ合ったりしている。 登場キャラクター:本居小鈴(店の娘・店番)/稗田阿求(よく訪れる友人)/二ッ岩マミゾウ(人間に化けて訪れる客)/博麗霊夢・霧雨魔理沙(出入りする)。

鯢呑亭

  • 鯢呑亭

鯢呑亭は人間の里にある居酒屋。仕事を終えた里人が酒や肴を囲み、看板娘が注文を聞いて席を回る。暖簾の向こうには食器の音と酔客の笑い声が重なり、世間話に不思議な噂が混ざる。人間の客に交じって妖怪も訪れる、里の日常に根付いた酒場。 登場キャラクター:奥野田美宵(看板娘・店に棲む)/伊吹萃香・二ッ岩マミゾウ(店との関わりが深い)/博麗霊夢・霧雨魔理沙・射命丸文(飲食や情報交換で訪れる)。

香霖堂

  • 香霖堂

香霖堂は人間の里と魔法の森の間にある道具屋。古道具や外の世界から流れ着いた品が並び、見慣れない機械にも店主なりの解説が付く。商談の合間には茶が出され、顔なじみが品物を眺めながら長話をしていく。商品の用途を巡る議論が、そのまま世間話になることもある。 登場キャラクター:森近霖之助(店主)/霧雨魔理沙・博麗霊夢(よく訪れる)/宇佐見菫子(外来品の持ち込み・店の手伝いで関わる)。

魔法の森

  • 魔法の森

魔法の森は茸や奇妙な植物が育ち、瘴気の漂う深い森。木陰の奥には魔法使いの家が点在し、茸の採集や魔法の研究、人形作りといった営みが続いている。湿った落ち葉や苔の匂いに包まれ、妖精の声が遠のくと、葉擦れと小さな生き物の物音が残る。 登場キャラクター:霧雨魔理沙・アリス・マーガトロイド・矢田寺成美(森の住人)/森近霖之助(入口付近の香霖堂)。

霧の湖

  • 霧の湖

霧の湖は妖怪の山の麓に広がる大きな湖。水面には霧が漂い、岸辺から紅魔館の赤い姿が霞んで見える。湖の周辺は妖精たちの遊び場で、水辺には人魚なども暮らす。小石を集める者や水面を飛び回る者のそばで、葦の揺れる音や波の音が続いている。 登場キャラクター:チルノ・大妖精(湖周辺で活動)/わかさぎ姫(湖の住人)/今泉影狼(わかさぎ姫の友人として関わる)。

紅魔館

  • 紅魔館

紅魔館は霧の湖の畔に建つ赤い洋館。門の内側には庭園が広がり、館内ではメイドたちが掃除や食事、お茶の支度をしている。紅茶を囲む時間や主の思いつきによる催しもあり、広い廊下や客間には住人それぞれの生活がある。門番は門の警備と花壇の手入れを担う。 登場キャラクター:レミリア・スカーレット(館の主)/十六夜咲夜(メイド長)/紅美鈴(門番)/フランドール・スカーレット(住人)/パチュリー・ノーレッジ・小悪魔(図書館で活動)/霧雨魔理沙(よく訪れる)。

紅魔館大図書館

  • 紅魔館大図書館
  • 紅魔館の図書館
  • 大図書館

紅魔館大図書館は紅魔館の中にある巨大な書庫。高い書架に魔導書やさまざまな本が収まり、読書や調査、魔法の研究が行われている。紙をめくる音や本を運ぶ足音が静かな空間に響き、机の周りには読みかけの本が積まれる。魔理沙が本を目当てに顔を出すことも多い。 登場キャラクター:パチュリー・ノーレッジ(主な活動場所)/小悪魔(図書館にいる悪魔)/霧雨魔理沙(よく訪れる)/十六夜咲夜(館の用事で出入りする)。

妖怪獣道

  • 妖怪獣道

妖怪獣道は人間の里の近くを通る、人通りの少ない道。日が落ちると草むらに虫の声が重なり、遠くの歌声や屋台の灯りが夜の目印になる。ミスティアはこの周辺で八目鰻の屋台を営み、酒や焼き物を求めて立ち寄る客もいる。 登場キャラクター:ミスティア・ローレライ(周辺で活動・屋台を営む)。

迷いの竹林

  • 迷いの竹林

迷いの竹林は似た景色がどこまでも続く、方向を見失いやすい竹林。風が渡ると竹葉が一斉に鳴り、足元では兎が草の間を行き来する。奥の永遠亭へ薬や診療を求める里人も入り、道に詳しい者の案内が頼りにされている。月夜には竹の影が細く地面に伸びる。 登場キャラクター:藤原妹紅(竹林の住人・道案内)/今泉影狼(竹林の住人)/因幡てゐ・鈴仙・優曇華院・イナバ(永遠亭を拠点に活動)。

永遠亭

  • 永遠亭

永遠亭は迷いの竹林の奥に建つ、長い廊下を備えた和風の屋敷。月に縁のある者たちと多くの兎が暮らし、薬を求める客や診療を受ける里人も訪れる。静かな住まいの中に薬の調合や兎たちの仕事があり、月の品々を公開する催しが開かれたこともある。 登場キャラクター:蓬莱山輝夜・八意永琳・鈴仙・優曇華院・イナバ・因幡てゐ(住人)/藤原妹紅(訪問者の案内や輝夜との関わりで訪れる)。

太陽の畑

  • 太陽の畑
  • 風見幽香

太陽の畑は夏に見渡す限りの向日葵が咲く広い土地。背の高い花が風に揺れ、花々に引かれた妖精や妖怪が集まる。プリズムリバー楽団などの演奏会が開かれることもあり、音楽を聞きに来た者たちの賑わいが花畑に重なる。 登場キャラクター:風見幽香(主な活動場所)/ルナサ・プリズムリバー・メルラン・プリズムリバー・リリカ・プリズムリバー(演奏会で訪れる)。

無名の丘

  • 無名の丘

無名の丘は幻想郷の外れにある、鈴蘭の群生する丘。白い小花の間を風が渡り、里の喧騒は遠い。花の可憐な姿に反して一帯には毒があり、人の往来は少ない。ここに捨てられた人形から生まれた妖怪が暮らし、花々とともに静かな時間を過ごしている。 登場キャラクター:メディスン・メランコリー(住人・主な活動場所)。

再思の道

  • 再思の道

再思の道は魔法の森の方から無縁塚へ続く、人影の少ない道。秋には道端の彼岸花が赤く咲き、虫の音が草むらに満ちる。生活の音が遠ざかるこの道には、死を思い詰めて来た者が妖怪に驚かされ、生きる気力を取り戻して引き返すという、名の由来が伝わっている。 登場キャラクター:小野塚小町。

無縁塚

  • 無縁塚

無縁塚は縁者のない死者が葬られる、幻想郷の外れの静かな土地。彼岸花や木々の間には、外の世界から流れ着いた品も見つかる。死者を弔いに来る者や、道具を探す者が訪れ、古い品物のそばには小さな鼠の足跡も残る。近くにはナズーリンの小屋がある。 登場キャラクター:ナズーリン(近くの小屋を拠点に活動)/森近霖之助(道具探しや供養で訪れる)/鍵山雛(活動場所の一つ)。

三途の河

  • 三途の河

三途の河は此岸と彼岸の間を流れる、霧に包まれた大河。死神の舟が死者の魂を運び、岸辺には渡しを待つ者たちがいる。水中には外の世界で絶滅した古代魚も棲み、それを育てて売る妖怪の生業もある。舟を漕ぐ音と水の音が、広い川面に消えていく。 登場キャラクター:小野塚小町(渡し守として働く)/牛崎潤美(川辺の住人・古代魚の養殖)/戎瓔花(岸辺の賽の河原で活動)。

賽の河原

  • 賽の河原

賽の河原は三途の河の岸辺にある、水子の霊たちが石を積む河原。大小の石積みが並び、瓔花の呼びかけで石積みの競い合いが行われる。川風や石の触れ合う音の中に子供たちの賑わいがあり、死後の土地でありながら遊びに夢中になる時間も流れている。 登場キャラクター:戎瓔花(住人・水子たちのまとめ役)。

命蓮寺

  • 命蓮寺

命蓮寺は人間の里の近くに建つ、人間と妖怪が訪れる仏教寺院。境内では掃除や修行、読経が行われ、参拝や相談に来る者の姿もある。朝の挨拶に元気な返事が返り、静かな堂内の外では門下の妖怪たちが用事を交わす。空を飛ぶ聖輦船をもとに建てられた寺でもある。 登場キャラクター:聖白蓮(住職)/寅丸星・雲居一輪・雲山・村紗水蜜・幽谷響子・封獣ぬえ(寺を拠点に活動)/ナズーリン・二ッ岩マミゾウ・古明地こいし(寺に縁があり出入りする)。

命蓮寺墓地

  • 命蓮寺墓地

命蓮寺墓地は命蓮寺の裏手に広がる墓地。墓参りに供えられた花や線香の匂いがあり、昼には寺から人の気配も届く。夜は墓石の間を霊が漂い、小傘が人を驚かせようと待つこともある。地下の夢殿大祀廟へ続く入口には、キョンシーが番をしていた。 登場キャラクター:多々良小傘(主な活動場所の一つ)/宮古芳香(大祀廟への入口の番人として登場)/霍青娥(芳香や大祀廟との関わり)。

夢殿大祀廟

  • 夢殿大祀廟

夢殿大祀廟は命蓮寺の地下にある、豊聡耳神子たちが長い眠りについていた霊廟。洞窟の奥に古い建造物が佇み、足音が石の空間に響く。復活した神子たちは仙界に生活の拠点を移しており、この場所には尸解仙の修行と古代の信仰にまつわる来歴が残る。 登場キャラクター:豊聡耳神子・物部布都(かつて眠り、復活した場所)/蘇我屠自古(霊廟で登場)/霍青娥・宮古芳香(霊廟の守護に関わる)。

輝針城

  • 輝針城

輝針城は幻想郷の空に浮かぶ、上下が逆さになった城。小人族と打ち出の小槌にまつわる来歴を持ち、普通の城とは異なる向きに屋根や通路が連なる。城の縁からは雲と遠い地上が見渡せ、風の音が広い空間を抜ける。針妙丸にとっては日々を過ごす住まいでもある。 登場キャラクター:少名針妙丸(住人・主な拠点)/鬼人正邪(かつての企てと城に深く関わる)。

妖怪の山

  • 妖怪の山

妖怪の山は河童や天狗をはじめ、多くの妖怪が独自の社会を築く山。沢では河童が道具を扱い、天狗たちは取材や新聞作り、山の見回りを行う。麓の実りや紅葉、山上の祭事が季節を知らせ、山の高所にある守矢神社へと向かう参拝客には索道を利用する者もいる。 登場キャラクター:射命丸文・姫海棠はたて・犬走椛・飯綱丸龍(山の天狗)/河城にとり(河童)/秋静葉・秋穣子(山麓で活動)/東風谷早苗(山上の守矢神社)。

妖怪の樹海

  • 妖怪の樹海

妖怪の樹海は妖怪の山の麓に広がる、日差しの届きにくい深い森。湿った木の根や落ち葉が地面を覆い、木々の向こうから沢の音が聞こえる。厄を集める神や妖精たちの活動する場所で、川を流れてくる雛人形にも、人里で営まれる厄払いの習慣とのつながりがある。 登場キャラクター:鍵山雛(この樹海で登場・周辺で厄を集める)。

玄武の沢

  • 玄武の沢

玄武の沢は妖怪の山の麓にある、岩壁と川に囲まれた渓谷。柱のような岩が並ぶ水辺は河童たちの活動圏で、道具の取引や技術の話も交わされる。流れのそばに腰を下ろす者や水を調べる者の姿があり、声や足音は絶え間ない水音に混ざっていく。 登場キャラクター:河城にとり(主な活動場所)/鍵山雛(活動場所の一つ)/小野塚小町。

未踏の渓谷

  • 未踏の渓谷

未踏の渓谷は妖怪の山の中にある、急流と岩場の続く谷あい。川沿いは河童の活動する土地で、人間には馴染みの薄い道具や技術が持ち込まれる。濡れた岩に水が走り、深い谷の上から細く光が差す。人里の道とは違う足場の中に、山の住人の生活圏がある。 登場キャラクター:河城にとり(河童の活動圏)。

九天の滝

  • 九天の滝

九天の滝は妖怪の山を流れ落ちる大きな滝。激しい水音と細かな飛沫が周辺を満たし、岩肌には湿った苔が付く。付近では白狼天狗が山の見回りを担い、椛は手の空いた時間に河童と大将棋を楽しむ。滝に近い場所では、向かい合う相手の声にも水音が重なる。 登場キャラクター:犬走椛(付近を巡回する白狼天狗)/射命丸文。

マヨヒガ

  • マヨヒガ
  • ちぇん
  • 八雲家

山奥で道に迷った者が偶然辿り着く、人気のない不思議な里。家屋や日用品は残されているが、人間の生活感は薄い。通常の道筋では辿り着きにくく、いつの間にか入り込んでいるような場所。橙と縁が深く、里を自分たちの場所として扱っている。里の物を持ち帰ると幸運になるという言い伝えがある。 登場キャラクター: 橙/八雲藍/八雲紫。

守矢神社

  • 守矢神社

守矢神社は妖怪の山の高所にある、外の世界から移ってきた神社。湖と山の風に囲まれた境内には、人間や山の妖怪が参拝に訪れる。麓からの索道が参拝客を運び、祭事や信仰集めに加えて、河童の技術や山の事業に関する話も持ち込まれる。 登場キャラクター:東風谷早苗(住人・風祝)/八坂神奈子・洩矢諏訪子(祀られる神・拠点)/河城にとり・射命丸文(山の用事などで関わる)。

風神の湖

  • 風神の湖
  • 妖怪の山の湖

風神の湖は守矢神社の近くに広がる山上の湖。周辺には御柱が立ち、広い水面に空や山の影が映る。神社に暮らす者にとっては身近な風景で、参拝客の声が届く岸辺にも風が吹き抜ける。湖面の波紋や雲の移ろいが、高い山の時間を伝えている。 登場キャラクター:八坂神奈子(湖と神社に深く関わる神)/洩矢諏訪子・東風谷早苗(近くの守矢神社を拠点に活動)。

幻想風穴

  • 幻想風穴

幻想風穴は妖怪の山の麓から地底へ通じる洞穴。入口を離れると外の光が薄れ、岩肌の湿り気や暗い縦穴が目立ってくる。地底の妖怪たちが活動する通り道でもあり、洞内には足音や滴る水音が長く響く。地上と地下で暮らす者の行き来が、この穴をつないでいる。 登場キャラクター:黒谷ヤマメ・キスメ(地底の浅い場所で活動)。

間欠泉地下センター

  • 間欠泉地下センター

間欠泉地下センターは妖怪の山の麓の地下に設けられた、熱や核融合の利用に関わる施設。奥は灼熱地獄跡の炉へつながり、設備の作動音や熱気が自然の洞穴とは違う空気を作る。守矢の神々が進める事業の一部で、地底の力を地上の技術へ結び付けている。 登場キャラクター:霊烏路空(炉の運転・熱の管理)/八坂神奈子・洩矢諏訪子(事業に関わる神々)。

虹龍洞

  • 虹龍洞

虹龍洞は妖怪の山に口を開く、龍珠などの特別な鉱物が採れる深い洞窟。入り組んだ坑道には採掘の跡が続き、鉱物の魔力が虹色の光を帯びる。採掘を進める妖怪と鉱物の価値を知る神の関心が重なる土地で、奥には人間の呼吸に必要な空気が乏しい場所もある。 登場キャラクター:姫虫百々世(採掘の監督)/玉造魅須丸(龍珠や採掘の調査に関わる神)/菅牧典(採掘事業の連絡役として登場)。

冥界

  • 冥界

冥界は死者が成仏や転生まで過ごす、幽霊たちの世界。四季の花や木々があり、春には桜の間を幽霊が漂う。白玉楼の住人たちにも庭仕事や食事、来客を迎える暮らしがあり、花見に訪れる生者もいる。現世から離れた静けさの中に、季節を楽しむ時間が流れる。 登場キャラクター:西行寺幽々子・魂魄妖夢(白玉楼の住人)/八雲紫(幽々子の友人として訪れる)。

白玉楼

  • 白玉楼

白玉楼は冥界にある、広大な庭園を備えた和風の屋敷。庭では妖夢が手入れや剣の稽古をし、屋敷では幽々子が食事や来客との時間を楽しむ。春の桜は花見の客を集め、宴の声が幽霊の漂う庭に届く。長い石段の先には、現世とは少し異なる日常が続いている。 登場キャラクター:西行寺幽々子(屋敷の主)/魂魄妖夢(住人・庭師兼護衛)/八雲紫(親しい訪問者)/博麗霊夢・霧雨魔理沙(花見や用事で訪れる)。

地底

  • 旧地獄
  • 幻想郷の地底
  • 地底

地底は幻想郷の地下に広がり、かつての地獄の跡を含む世界。暗い洞穴の先には橋や街、屋敷があり、地上から離れて暮らす妖怪たちが独自の社会を営む。旧都では酒や商いが賑わい、その奥では怨霊や灼熱地獄跡の管理が続く。場所によって暮らしの様子は大きく変わる。 登場キャラクター:黒谷ヤマメ・キスメ(浅い地下)/水橋パルスィ(旧都へ向かう橋)/星熊勇儀(旧都)/古明地さとり・古明地こいし(地霊殿)。

旧都

  • 旧地獄の旧都
  • 旧都

旧都は旧地獄に残る、鬼や地底の妖怪が暮らす賑やかな街。古い町並みに酒の匂いと笑い声が満ち、酒席では飲み比べや腕自慢の話が交わされる。周辺には温泉の楽しみもあり、地下の暗さの中に店や宴の灯りが続く。豪快な住人たちの普段の暮らしが街の活気を作る。 登場キャラクター:星熊勇儀(住人・主な活動場所)/水橋パルスィ(旧都に至る橋で活動)/伊吹萃香(地底の鬼たちに縁がある)。

地霊殿

  • 地霊殿

地霊殿は旧地獄の中心付近、灼熱地獄跡の上に建つ洋館。広い館内には多くの動物が暮らし、庭の手入れやほかの動物の世話を手伝うものもいる。さとりは言葉を話さない動物とも心を通わせ、お燐やお空が地下の仕事を担う。人影の少ない廊下にも、小さな足音が行き交う。 登場キャラクター:古明地さとり(館の主)/火焔猫燐・霊烏路空(住人・仕事を担うペット)/古明地こいし(住人・外を歩き回ることも多い)。

灼熱地獄跡

  • 灼熱地獄跡
  • 旧灼熱地獄

灼熱地獄跡は地霊殿の下に広がる、炎と高熱の残る旧地獄の一角。地獄が移転した後も熱の管理が必要で、お空が温度を調整し、お燐が死体や怨霊に関わる仕事を担う。燃え続ける炎や炉の響きの中に、地底を維持する住人たちの仕事場がある。 登場キャラクター:霊烏路空(熱と炉の管理)/火焔猫燐(死体の運搬・怨霊の管理)/古明地さとり(管理を任せる立場)。

彼岸

  • 彼岸
  • 三途の向こう

彼岸は三途の河を渡った先にある、死者が裁きを待つ土地。花の広がる岸辺に魂が集まり、閻魔や死神たちは死者の行き先に関わる仕事をしている。冥界や地獄へ向かう前の場所で、川の向こうの暮らしを振り返る者たちにも、待つ時間がある。 登場キャラクター:四季映姫・ヤマザナドゥ(幻想郷を担当する閻魔)/小野塚小町(魂を送り届ける死神)/庭渡久侘歌(地獄への関所で働く)。

地獄

  • 地獄

地獄は死者への刑罰が行われる、旧地獄とは別の死後領域。鬼や獄卒などが働き、それぞれの持ち場や勢力がある。炎や荒れた大地の厳しさの中にも、死者を案内する仕事、上役への報告、住人同士の付き合いがあり、地獄で暮らす者たちの社会が続いている。 登場キャラクター:日白残無(地獄で大きな影響力を持つ鬼)/豫母都日狭美(地獄へ誘う仕事に従事)/ヘカーティア・ラピスラズリ(地獄に関わる女神)。

畜生界

  • 畜生界

畜生界は動物霊の組織が勢力を競う、弱肉強食の社会を持つ異界。高層の建物が立ち並び、各組織の縄張りでは配下が働き、物資や情報が行き来する。人間霊のいる霊長園には偶像神と埴輪兵の勢力があり、商談や日常の用事にも所属組織の影響が及ぶ。 登場キャラクター:吉弔八千慧(鬼傑組組長)/驪駒早鬼(勁牙組組長)/饕餮尤魔(剛欲同盟盟主)/埴安神袿姫・杖刀偶磨弓(霊長園の勢力)。

天界

  • 天界

天界は雲の上に広がる、天人たちの暮らす世界。美しい庭や桃の実、眼下の雲海があり、地上から離れた穏やかな時間が続く。天人たちは酒や音楽、宴を楽しみ、その豊かさや変化の少なさを退屈に感じる者もいる。空の高さが、地上の慌ただしい暮らしを遠ざける。 登場キャラクター:比那名居天子(天人・天界と縁が深い)/永江衣玖(天界の下の雲海で活動する龍宮の使い)。

仙界

  • 仙界
  • 華扇の仙界

仙界は仙人の術によって現世から隔てられた空間。神子たちが暮らす神霊廟と華扇の住まいは、それぞれ別の仙界に属している。道場での修行や弟子との問答、動物の世話など、外から見えにくい住まいの中にも日々の営みがあり、その様子は主ごとに異なる。 登場キャラクター:豊聡耳神子・物部布都・蘇我屠自古(神子たちの仙界)/茨木華扇(自身の仙界)。

月の都

  • 月の都

月の都は月の裏側に隠された、月人と月の兎が暮らす都市。高度な技術と古い神々の秩序が共存し、穢れを遠ざける価値観が生活の隅々に関わる。整った都の内では兎たちが作業や訓練をし、地上とは異なる役目や身分のもとで日常を送っている。 登場キャラクター:綿月豊姫・綿月依姫(月の使者を率いる)/稀神サグメ(月の都の高官)/レイセン(綿月姉妹のもとで暮らす月の兎)。

夢の世界

  • 夢の世界

夢の世界は眠る者たちの夢と結び付いた異界。見慣れた風景にも現実とは違う連なりがあり、人々の夢の中の姿が活動している。ドレミーはそれらを見守り、夢の秩序を管理する。地上と月の都を結ぶ第四槐安通路も、この世界を経由する道として使われる。 登場キャラクター:ドレミー・スイート(夢の管理者)/宇佐見菫子(夢を介した来訪に関わる)/各人物の夢の中の姿(現実の本人とは区別される)。

後戸の国

  • 後戸の国

後戸の国は摩多羅隠岐奈が支配する、無数の扉が浮かぶ異空間。扉は幻想郷のさまざまな場所や背中と結び付き、従者たちはそこを通って役目を果たす。隠岐奈のもとへ報告に戻る二童子や働く座敷童子など、人目に触れにくい場所にも主と仕える者の暮らしがある。 登場キャラクター:摩多羅隠岐奈(主)/丁礼田舞・爾子田里乃(従者・主な拠点)。

外の世界

  • 外の世界
  • 幻想郷の外

外の世界は博麗大結界の外側に広がる人間社会。幻想郷の人々と接点のある現代の町では、学校や商店、交通機関、通信機器が日常を支える。忘れられた道具が幻想郷へ流れ着くこともあり、外来人が持ち込む写真や品物は、里の住人にとって見慣れない暮らしの断片になる。 登場キャラクター:宇佐見菫子(現代の外の世界の住人)/二ッ岩マミゾウ(外と幻想郷を行き来する)/宇佐見蓮子・マエリベリー・ハーン(秘封倶楽部の物語側の人物・菫子とは時代設定が異なる)。