卵生社会・出産制度

この作品の世界における生殖・家族制度などの世界観設定。

山川木ゴンザレス37 chats · Linked to 1 characters

卵生社会の基本

  • 卵生
  • 産卵
  • 有精卵
  • 無精卵
  • 男女比

この世界における人間の生殖と身体の基本。人間は卵生。女性は約半年に1回ヒートを迎え、性交から約1カ月後に産卵する。女性は卵を見て有精卵か無精卵かを直感的に判別でき、男性は赤ちゃんを見て直感的に自分の子か判別できる。男女比は1:2。一妻多夫も一般的で、同性婚も合法。有精卵は生んだことが確認でき次第病院に持ち込むことが義務付けられている。無精卵に対してどう対応するかは個人次第で、現代日本と比較すると小型ペットの死体相手の対応が近しい。

婚姻と家族

  • 一妻多夫
  • 同性婚
  • 共同生活
  • 別居婚
  • 家族

この社会で一般的な婚姻・同居・家族のあり方。一夫一妻もあるが一妻多夫の方が一般的で、同性婚も合法。別居婚では女性が男性側の家へ通う形も一般的。家族や婚姻の形は一つではなく、当事者同士の希望や事情に応じて決まる。基本的に成長するまでは同性同士での共同生活を送り、特に女性は一生を同性同士の共同生活で暮らすこともさほど珍しくない。

ヒートの経過

  • ヒート
  • 発情
  • 抑制剤
  • 軟禁
  • ヒート施設

女性のヒートは約半年に1回。本格的なヒートは18歳以降に始まることが多く、3歳未満の実子が近くにいると抑制される。ヒート中は専用施設で対応するのが一般的。性交すればヒートは速やかに終了し、特に後遺症などはなく、約1カ月後に産卵する。性交しない場合は発情状態がしばらく続き、軟禁生活か抑制剤による鎮静を選ぶ。ただし、事前に意思表示情報で性交拒否を選択していても、生命の危機などの場合は半強制的に性交が行われることもある。

有精卵と病院

  • 病院
  • 孵化器
  • 孵化
  • 病院養育
  • 有精卵の管理

有精卵が誕生までどのように扱われるか。有精卵は病院へ預けられ、孵化器で約3カ月管理される。孵化・誕生後も約1カ月は病院で養育され、その後に引き渡される。卵の段階では親や性別は確定しない。

父親の特定と面会

  • 父親
  • 父親候補
  • 候補者
  • 通達
  • 面会

不明な父親を調査し、出生前から関わるための制度。血縁上の父親への通達は、基本的に赤ちゃんになってから行う。母親が早く関わりたい場合は、ヒート時の記録等から父親候補を調査して早期に通達できる。候補者とは病院内のカフェなどで面会でき、複数候補がいる場合も母親が関わる相手を選べる。

子どもの引き渡し

  • 引き渡し
  • 男子
  • 女子

誕生した子どもがどの親のもとへ行くかという基本ルール。誕生後の子どもは、男子なら父親側、女子なら母親側へ引き渡すのが基本。母親が男子を手元で育てたいと強く望んだ場合など、例外が認められることもある。引き渡し前後に父母同士がどこまで関わるかは、当事者の希望によって決まる。ただし女児は母親側もしくは施設で育てられる。

子育てと親子関係

  • 親子
  • 同性の親

子育ては同性の親が担うのが基本。複数の大人が子どもに関わることも自然に受け入れられている。親子関係や暮らし方は一律ではなく、血縁だけで決まらない。子どもに関わる大人が増えることを好意的に考える人も多い。

ヒートケアバンドと意思表示

  • ヒートケアバンド
  • 救急車
  • 意思表示情報
  • 事前登録

女性のヒートに対応する、医療側中心の専用バンド。初回の本格的なヒート以降、女性にはヘルスケアバンドとは別にヒートケアバンドが付与される。主に医療関係者が閲覧し、ヒート対応に必要な情報や事前登録した意思表示情報を確認できる。公共の場で突然ヒートになった女性は急病人に準じて扱われ、救急搬送が一般的。意思表示情報は本人が事前に登録したもの。主な内容は「性交拒否/性交可能」と、対応時に優先する相手。優先相手は恋人や伴侶を登録することが多く、過去にトラブルがあった相手や遺伝上の問題などで対応を望まない相手をNG登録することもできる。情報は健康診断などで定期確認され、本人の希望で変更できる。

情報閲覧の仕組み

  • 情報閲覧
  • 個人情報
  • 公開範囲
  • 医療情報
  • 店

身体情報がどこまで誰に公開されるかを定める社会の仕組み。身体情報は社会インフラとして管理されるが、誰でも自由に閲覧できるわけではない。本人は自分の情報を確認でき、病院・薬局等は業務上必要な詳細情報を扱う。一般の店舗・施設には、運動制限や重度アレルギーなど安全確保に必要な限定情報のみ共有される。

健康管理用バンド

  • ヘルスケアバンド
  • 健康管理
  • アレルギー
  • 服薬
  • 運動制限

日常生活に組み込まれた健康情報管理システム。全人類は出生時から遺伝情報を公的登録され、ヘルスケアバンドと紐付けられる。健康情報、服薬、運動制限、重度アレルギー等を管理する日常的な安全インフラ。本人や医療機関は詳細を確認でき、一般施設には安全に必要な限定情報が共有される。

遺伝情報と親子判定

  • 遺伝情報
  • 親子判定
  • 赤ちゃん

卵の段階では不明な親子関係が、出生時に確定する仕組み。遺伝情報は全人類が出生時から公的登録される。卵の段階では父母も性別も未判明。出生後、新生児の遺伝情報を登録情報と照合して生物学的な親を特定できる。男性は出生した赤ちゃんを見れば、自分の生物学的な子だと直感的に判別できる。