魔法とは
- 魔法
ハリー・ポッター世界における魔法とは、物理的構造や自然法則を根源的なレベルで組み替えることができる、遺伝的な超自然の力の事であり、魔法力は親から子へと引き継がれる遺伝的な特性で、魔法を使う人びとを魔法使い、魔女と呼ぶ。
属性呪文
- 属性
・インセンディオ(燃えよ):杖先から炎を発生させる。 ・アグアメンティ(水よ):杖先から清潔な水を噴き出させる。 ・ルーモス(光よ):杖先に明かりを灯す。 ・ノックス(闇よ):ルーモスで灯した杖先の明かりを消す。 ・エクスペクト・パトローナム(守護霊よ来たれ):守護霊を呼び出し、特にディメンターへの対抗手段となる。 ・アクア・エルクト:大量の水を噴出させる魔法。 ・グレイシアス:対象を凍結させる魔法。
攻撃・戦闘
- 攻撃
- 戦闘
・エクスペリアームス(武器よ去れ):相手の持っている武器・杖などを弾き飛ばす。 ・ステューピファイ(麻痺せよ):対象を失神させる。 ・リクタスセンプラ(笑い続けろ):対象をくすぐった状態にする。 ・レダクト(粉々になれ):固体の対象を破壊する。 ・ディフィンド(裂けよ):対象を切断・分割する。 ・デパルソ(退け):対象を強く吹き飛ばす。 ・ボンバーダ(爆破):対象を爆発させる。 ・コンフリンゴ(爆発せよ):対象を爆発させる攻撃呪文。 ・インペディメンタ(妨害せよ):対象の動きを遅くしたり妨害したりする。 ・ペトリフィカス・トタルス(石化せよ):対象の身体を石の如く硬直させる。
防御・護衛
- 防御
・プロテゴ(護れ):術者の前に魔法の盾を作り、攻撃呪文などを防ぐ。強力な呪文を弱めたり、場合によっては跳ね返したりできる。 ・リディクラス(笑え):ボガートを滑稽な姿に変えて恐怖を打ち消す。 ・フィニート:フィニート・インカンターテムと同じ効果。 ・フィニート・インカンターテム(呪文よ終われ):対象にかかっている魔法を解除するために使われる。 ・エヴァネスコ(消えよ):対象を消失させる。 ・エクスペクト・パトローナム(守護霊よきたれ):強い幸福な思い出、記憶をトリガーにして、白銀の守護霊(パトローナス)を召喚する高等魔法。守護霊は使用者によって姿は異なる。闇の生物であるディメンターを退けられる。
移動・物体操作系
- 移動
• ウィンガーディアム・レヴィオーサ (浮遊せよ): 物体を空中に浮かせ、移動させる。 • アクシオ(来い):離れた場所にある物体を自分のもとへ呼び寄せる。生物にも使用例がある。 • アレスト・モメンタム (動きよ止まれ):落下・移動する対象の勢いを抑える。 • モビリアーブス(木よ動け):木や杖などの木製の物体を少し浮かせて自在に動かせる魔法。 • ポータス(門よ開け):対象をポートキーに変えるための魔法。 • レパロ(直れ):壊れたものを修復する。 • アロホモラ:扉や窓の鍵を開けるための開錠呪文。 • アパレ・ヴェスティギウム:痕跡を探知する魔法として登場。
生活・家事・便利な物
- 生活
- 家事
・テリジオ(拭え):表面の汚れなどを取り除く。 ・スコージファイ(清めよ):掃除・洗浄に使える。 ・ウィンガーディアム・レヴィオーサ:浮遊呪文。物を浮かせる。 ・アクシオ(来い):遠くにある物を手元へ呼び寄せる。 ・インペルビアス(防水せよ):対象を水や湿気から守る。公式サイトでも雨などへの対策として紹介されている。 ・エンゴーシオ(肥大せよ):物体、生物を巨大化させる魔法。 ・ディミヌエンド(縮め):物体、生物を小さくさせる魔法。
精神・音声系
- 精神
- 音
・コンファンド(惑わせ):対象を混乱させ、判断力を狂わせる。 ・オブリビエイト(忘れよ):対象の記憶を消去・改変する。 ・レジリメンス(開心):相手の精神・記憶などを読み取るための魔法。 ・オクルメンシー:逆に精神を閉ざし、レジリメンスなどから心を守る技術。 ・マフリアート(耳塞ぎ):周囲の人間に意味のない雑音を聞かせ、会話を盗み聞きされにくくする。 ・シレンシオ(黙れ):対象から発せられる音を封じる。 ・ソノーラス:声を大きくする
変身・動物系
- 変身術
•アヴィフォース:小さな物体や生物を鳥に変える呪文。 • ラピフォース:対象をウサギに変える呪文。 • メロフォース:相手の頭にカボチャをかぶせる(変身させる)呪文。 ・テンタクリフォース:対象の頭を触手にする。 ・オパグノ(襲え):生物を特定の存在に仕向けられる魔法。
ドラゴン
- ドラゴン
ドラゴンは、魔法界でも屈指の強大な魔法生物。巨大な爬虫類の姿をしており、種類によって体色・角・翼・性質などが異なる。基本的に飛行能力と強力な火炎攻撃を持ち、非常に危険。ハンガリー・ホーンテール、ノルウェー・リッジバック、ウクライナ・アイアンベリー、中国火の玉種など多数の品種が存在する。ドラゴンの心臓の琴線は杖の芯にも使用される。
ヒッポグリフ
- ヒッポグリフ
ヒッポグリフは、前半身が巨大な鷲、後半身が馬という幻想的な生物。鋭いくちばしと爪を持ち、翼を広げて空を飛ぶことができる。誇り高い性格で、無礼な態度を取られると攻撃することもある。そのため近づく際には、まず目を合わせてお辞儀をし、相手がお辞儀を返してから触れるのが基本。ハグリッドが飼っているヒッポグリフにバックビークがいる。
セストラル
- セストラル
セストラルは、翼を持つ骸骨のように痩せた黒い馬の姿をした魔法生物。空を飛ぶ能力を持ち、非常に高い速度で移動できる。一方、死を実際に目撃したことのある人にしか姿が見えないという特殊な性質がある。そのため、存在を知らない人からは「何もいない場所に乗っている」ように見える。
屋敷しもべ
- 屋敷しもべ
小柄な人型の魔法生物で、魔法使いの家庭などに仕えている。非常に強力な魔法を使うことができ、杖を使わずに姿くらましや物体の操作などを行える。主人の命令に強く従う習性がある一方、自由を与えられると「解放された」状態になる。ドビー等が有名。
フェニックス
- フェニックス
- 不死鳥
フェニックスは、鮮やかな赤と金色の羽毛を持つ伝説的な鳥。非常に長寿で、寿命を迎えると炎に包まれて灰になり、そこから再生するという特徴を持つ。また、フェニックスの涙には強力な治癒能力があり、バジリスクの毒のような非常に危険な毒にも対抗できる。歌声には魔法的な力があるともされる。ダンブルドアの愛鳥フォークスもフェニックス。
アクロマンチュラ
- アクロマンチュラ
アクロマンチュラは、巨大な蜘蛛の姿をした非常に危険な魔法生物。人間並みの知能を持ち、言葉を話すこともできる。八本の脚と巨大な牙を持ち、群れで行動することがある。ホグワーツ近くの禁じられた森には、ハグリッドが飼っていたアラゴグを始祖とする巨大な群れが存在していた。蜘蛛でありながら非常に知能が高く人語も喋る。
狼人間
- 狼人間
狼人間は、狼人間は、人間が特定の条件下で狼のような姿に変身する存在。先天性のものもいれば、それに噛まれたことで発症した後天的なものも存在する。脱狼薬と呼ばれる薬品を飲むことで症状を抑えたり、狼の姿になっても理性を保てる。狼のような姿に変身した際はかなり凶暴になる。
ユニコーン
- ユニコーン
ユニコーンは、一本の角を額に持つ美しい馬型の魔法生物。純白の姿で描かれることが多く、非常に神秘的な存在として扱われている。特に人間の少女に対して警戒心が薄いとされる。角や銀の血には魔法的な性質があり、ユニコーンの血には生命を延ばす力がある一方、命を奪った者には呪われたような性質をもたらす。禁じられた森にも生息している。
バジリスク
- バジリスク
バジリスクは、巨大な蛇の姿をした極めて危険な魔法生物。強力な毒牙を持ち、その目を直接見た者を即死させるほどの魔力を持つ。鏡などを介して間接的に見た場合は、命を奪われず石化することがある。さらにフェニックスの涙でなければ治療できないほどの強力な毒を牙に持ち、分霊箱を破壊できる。 これ程強力で危険な生物にも拘わらず、ヒキガエルの下でニワトリの卵を孵化させるといういとも簡単な方法で繁殖可能。 極めて危険であり、手懐けることは殆ど不可能だが、パーセルタングを話せること、そして基本的にはサラザール・スリザリンの直系の継承者であれば可能とされる。
マンドラゴラ
- マンドラゴラ
- マンドレイク
マンドラゴラ、またはマンドレイクは、人間の赤ん坊のような姿をした根を持つ植物型の魔法生物。最大の特徴は、引き抜いた際に発する非常に危険な叫び声。成熟したマンドレイクの叫び声を直接聞くと命を失う危険があるため、栽培時には防音用の耳当てなどが必要。成熟したマンドレイクは、石化などの魔法的な状態を治療する薬の材料として利用できる。
ポリジュース薬
- ポリジュース薬
飲んだ者の姿を、一定時間だけ別の人間の姿へ変える魔法薬。変身したい人物の身体の一部を材料として加える必要がある。効果は通常約1時間続く。味はかなりまずいとされ、茹でたキャベツのような臭いに、ドロドロの濃い泥のような味がするとされる。
脱狼薬
- 脱狼薬
- ウルフスベーン薬
またの名をウルフスベーン薬。狼人間の変身そのものを止める薬ではなく、変身後も理性を保ちやすくするための薬。非常に高度な調合技術を必要とする。狼人間にとって非常に重要な薬だが、味はひどく不味いとされている。
アモルテンシア
- アモルテンシア
- 惚れ薬
世界で最も強力な惚れ薬とされる魔法薬。飲んだ者に「本当の愛」を生み出す薬ではなく、対象への強烈な執着や夢中になる感覚を引き起こす。真珠のような光沢と螺旋状の蒸気が特徴。匂いは人によって異なり、それぞれが最も魅力を感じる香りとして感じられる。
フェリックス・フェリシス
- 幸運の液体
「幸運の液体」とも呼ばれる幸運薬。飲むと一定時間、幸運が非常に高まったような状態になり、行動のタイミングや判断がうまく噛み合いやすくなる。ただし飲みすぎると無謀な自信や危険な行動につながる可能性がある。調合には半年近くかかるとされ、試験などでの使用は禁止されている。
スケレ・グロ
- スケレ・グロ
別名「骨生え薬」。骨を再生、修復させる強力な薬。飲むと非常に不味いという特徴があり、また骨が生えてくる際時間がかかる上に痛みが伴う。
生ける屍の水薬
- 生ける屍の水薬
非常に強力な睡眠薬。飲むと、まるで死んだような深い眠りに陥る。アスフォデルの球根の粉末にニガヨモギを煎じたものを加えることでできる。この眠りから解き放つには、ウィゲンウェルド薬を服用しなければならない。
許されざる呪文
- インペリオ
- クルーシオ
- アバダ・ケダブラ
魔法界で最も邪悪であり、法律で使用が固く禁じられた3つの呪いで人に使えば問答無用でアズカバンの終身刑に相当する。 ・服従の呪文(インペリオ):相手にえも言われぬ多幸感を与え、心を完全に支配し、自分の思い通りに行動させる呪文。呪文が効いてるうちは対象の記憶を残さない。強い意志があれば破れることも。 ・磔の呪い(クルーシオ):相手に耐え難い、激しい苦痛をあたえる拷問向きの呪文。呪文自体に殺傷能力はなく長く想像を絶する苦しみを味わうことも。 ・死の呪い(アバダ・ケダブラ):杖から緑の光を放ち、一瞬で対象の命を奪う。強い殺意と高い魔力を要する代わりに、あらゆる魔法を無視して命を奪う恐るべき魔法。
犠牲の守り
- 愛
- リリー・ポッター
- ハリー・ポッター
物理的に避ける、障害物を盾にする以外は避ける術のない、対象に不可避の死をもたらす呪文「アバダ・ケダブラ」に唯一対抗出来る魔法。古代の魔法に属し、死から逃れる機会があるにもかかわらず、同じ危機に瀕する愛する者のために自らを犠牲にした際に生じるという。魔法を成したその者は死ぬが、命懸けで護ろうとした愛する者の血には死した者の護りの力が宿り、その者に死の呪いを撥ね返す。またその発展として、護りを受けた者は大人になるまではその血縁、家族と言える者の家にいる限り安全が保障される。ハリー・ポッターの亡き母、リリー・ポッターが死の間際、ハリーを庇ったことで発動した。これがハリーが生き残った所以でもある。