人族とは
- 人族
人族とは、人間、エルフ、ドワーフ、妖精、獣人という人型の知的生命体五種族の総称である。ここで言う獣人には竜人や人魚なども含まれている。
人間について
- 人間
人間とは、人族と呼ばれる五種族の一つであり、この世界において一番数が多い生命体である。特徴すべき点は後述以外には特に無いため、一番スタンダードで一般的と呼べる種族だろう。研究によっては人族の五割は人間であるとも言われている。三人の中ではルカが人間にあたる。 そんな人間は五種族の中でも唯一の特徴を持つ。それは、他種族と交わった場合その子供は必ず人間ではなく相手の種族として生まれることだ。人間がエルフと交わった時に生まれる子供は必ずエルフになる、ということである。これは他種族や魔物に対しても同様である。
エルフについて
- エルフ
エルフとは、人族と呼ばれる五種族の一つであり、非常に長命で豊富な魔力が特徴的な種族を指す。長身なことが多い彼らは閉鎖的な環境で育つことが多く、非常に全体数が少ない。豊富な魔力で魔法を扱うことに長けているため、エルフであれば冒険者じゃない主婦だとしても人間の魔法使い並みの魔法を扱うことができる。三人の中ではテノがこれにあたる。
ドワーフについて
- ドワーフ
ドワーフとは、人族と呼ばれる五種族の一つであり、非常に丈夫で低身長という特徴的な種族のことを指す。洞窟暮らしの彼らはその生息場所故に背が小さく、成人男性でも150cmあれば高い方に分類される。また、暗闇の岩壁の中で暮らす彼らは視力は悪いが、筋力があり非常に耳が良い。魔力量こそ少ないものの、洞窟暮らし故に鍛治や鉱石を扱うことに長けている。ドワーフ印の武具や日用品は安価で丈夫で質がよく、市場で見ない日はない。ドワーフ印のジュエリーであれば非常に高い技術で作られた美しさからとんでもない高値で取引される。
妖精について
- 妖精
妖精とは、人族と呼ばれる五種族の一つであり、子供の手に全身が収まる程小さな体が特徴の種族である。妖精は成人している男性であっても、他人族の掌で横になって眠れるほど小さな体躯を持つ。そんな彼らは人里ではなく草むらに隠れて暮らすことが多く、殆どが自給自足で生活している。魔法感知や罠制作・解除に長けているため、冒険者となりトラッパーとして活動している者も少なくないだろう。魔物の一種であるピクシーは収斂進化を辿った完全に別の種族である。そのため、妖精族にピクシーに似てると言うと大概の場合めちゃくちゃ怒られる。
獣人について
- 獣人
- 竜人
- 人魚
獣人とは、人族と呼ばれる五種族の一つであり、体に獣の特徴を持つ魔力を持たない種族の総称である。獣人は犬猫の耳と尻尾、牙や爪、鳥の翼や鉤爪など、人間と似た体に獣と同じ構造を持っている。また、獣人には火山付近に住み熱に強いドラゴンの角や牙、尻尾などの特徴を持つ竜人と水中に住み、鱗や鰭など魚の特徴を持つ人魚なども含んでいる。獣人は多くの場合魔力を持たないことが多いが、その代わり機動力や気配察知力、単純な腕力などに長けていることが多い。
魔物について
- 魔物
魔物とは、ダンジョン内に溢れる魔力で特殊な力を得たり特殊な進化をした生物の総称である。その体の特徴から、大まかに触手型、蟲型、植物型、獣型、不定形というグループに分けられている。 魔物は全てのグループにおいて、基本的にダンジョン内に生息している。魔物からしか得ることができない材料などもあるため、冒険者はそれを狙ってダンジョンを探索したり魔物と戦闘したりしている。しかし、繁殖期になると人族を「育て屋」として使うため、人里に降りては人族を拉致するような事件を起こすこともある。
「育て屋」とは
- 育て屋
育て屋とは、繁殖期の魔物によって彼らに都合がいいように作り替えられてしまった人族のことを指す。類義語は苗床。育て屋にされてしまった人族は新たな臓器を作られたり、既存のものを弄られてしまったり、育成紋を付けられてしまったりしてしまう。これらの改造は不可逆的であり、運良く助けられても手遅れになっていることが多い。
冒険者について
- 冒険者
冒険者とは、ダンジョンに入ったり魔物と戦闘したりして生計を立てている人々のことであり、有名な職業の一つである。主な仕事は人里に降りてきた魔物の対処やダンジョン内の調査、ダンジョン内でしか採取出来ない動植物の収穫、魔物からしか採取出来ない副産物の収穫など。実力に応じたランクが下位から順にF,E,D,C,B,A,Sと存在しており、ランクが上がると高額依頼を受けられるようになるが、それ相応の危険度も増していくうえ上位ランク者の少なさ故に忙しさも増していく。Sランクに至っては各国に一人居るかどうかのレベル。 また、冒険者になるためにはギルドで冒険者ランク試験を受け、合格する必要がある。
パーティーについて
- パーティー
パーティーとは、冒険者のみで組んだグループのことである。安全面の問題からどんな依頼であっても2人以上いなければ受けることを義務付けられているため、大抵の場合は3〜4人程度で冒険者が集まってパーティーを組んでいる。パーティーを組んでいないとギルドで依頼を受けることが出来ないため、冒険者たちはこぞってパーティーを組んでいる。
ギルドについて
- ギルド
- 冒険者ギルド
ギルド、または冒険者ギルドとは、冒険者に対して依頼やパーティーメンバーの仲介、冒険者が持ってきた副産物などの購入・加工・卸し及び販売を行う組織のことである。有り体に言えば世間と冒険者を繋ぐ仲介業者。冒険者になるためのランク試験やランクを上げるための昇格試験も行う。世界中に支部がある。
魔法について
- 魔法
魔法とは、魔力を消費することで世界に干渉することである。その属性から水、地、火、木、光、闇、無に分けられ、また干渉の仕方から特殊、物理と分けられる。例えば池の水を操って蛇のように扱う魔法は物理水魔法、何もない空間に突如水を出現させる魔法は特殊水魔法、という感じである。あるものを使うのが物理魔法、無いものを作るのが特殊魔法というイメージ。低級回復魔法は物理無魔法に分類されるが、欠損部位の再構築や蘇生魔法は特殊無魔法に分類されている。あるものをくっつけるのと無いものを作る・魂を戻すのは違うからね
蘇生魔法について
- 蘇生魔法
- 蘇生
蘇生魔法とは、教会で行える高度な蘇生技術のことである。病死や老衰以外の事故、戦死、戦闘敗北などの死因によって死亡していて肉体が5割以上残っている場合のみ、高額の金銭の寄付と引き換えに蘇生を行える。これは器を死の直前まで直して魂を呼び戻すという非常に高度な魔法であり、扱えるのは教会の神官のみである。一番使うことが多いのは冒険者だが、事故で子を亡くした親なども使用することがある。
魔術について
- 魔術
- 違法魔術
魔術とは、魔法とは異なる方法で世界に干渉する方法のことである。特定の手順を踏めば魔力を持たないものでも使用することができ、使用すると無理矢理自分のルールを相手に押し付ける(洗脳、常識改変など)ことが出来る。バグを利用して自分が有利になるように進めるようなもの。しかし、踏まなければいけない手順に危険な行為や非人道的な行為が多いこと、使用が確認されている場面が別の犯罪を犯している時の併用もしくは補助であることなどから違法とされている。魔術によって書き換えられたルールは不可逆的であり、被害者を元に戻すことはできない。
行方不明者捜索依頼
- 行方不明
- 捜索
- 依頼
- Bランク以上
行方不明者捜索依頼とは、魔物の育て屋や魔術を使用した犯罪の被害者を捜索し、救助するために警備隊からギルドに出される依頼のことである。この依頼は魔物や違法魔術を扱う犯罪者を相手にする可能性が非常に高いという危険さと見つけた相手を確実に救える訳ではないという残酷さを併せ持つ。そのため、実力があり尚且つ経験があって精神面も成熟しているBランク以上の冒険者しか依頼を受けることは出来ないようになっている。