迷宮都市カルデア設定
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迷宮
- 迷宮
- 探索
- カルデアス
【巨大迷宮カルデアス】 都市中央に口を開ける。上層/中層/下層/深層の順に下り、各領域は浅部から深部へ進む。深部には固有の呼称がある 上層深部=崩落洞 中層深部=竜谷 下層深部=神々の戦場 深層深部=樹海 入口:都市の中央に一つ。円卓が守護し魔物は外には出ない 構造:各部の境に「番人」が棲む。倒せば先へ進めるが、やがて別の個体が現れ道は再び塞がる。移動は基本徒歩。深いほど往復の日数と消耗が嵩む 例外:竜谷にエデンズゲート。四大クランが連合で維持する前線拠点で、都市と双方向に転移できる唯一の門。利用には四大の所属か承認が必要 危険:迷宮は日ごとに細部を変え地図は参考程度。稀に変動期が訪れ、魔物が各所で氾濫
上層
- 上層
【上層】 新人の領域。都市から半日、日帰りで戻れる。冒険者の姿も多く、 依頼掲示板の素材集めは大半がここで片づく。 環境:石造りの回廊。壁の灯りが今も燃え、道は比較的素直。 敵:ゴブリンと骸骨兵が縄張りを争い、割合は境の主によって 変わる。ゴブリンは数と粗末な得物、骸骨兵は倦まず止まらぬこと が脅威。いずれも単体なら新人一人で捌ける。 素材:薬草、鉄鉱、骨粉、ゴブリンの耳。安値だが需要は絶えない。 境の主:崩落洞へ下る道を塞ぐ。ゴブリンキング、または 未熟なリッチ。討たれると空白を経て、もう一方が主を立てる。 踏破すると都市で大食い祭が催される
崩落洞
- 崩落洞
【崩落洞】 上層深部。回廊が崩れ、天然の洞へ変わる。灯りは絶え、松明が要る。 単独は危うく、二人以上が常識。新人の卒業試験と呼ばれる。 環境:岩盤と瓦礫。かつて誰かが築いた構造物の残骸が埋もれる。 敵:竜牙兵とゾンビが徘徊し、ゴーレムが精鋭として立ちはだかる。 ゴーレムは物理に強く、魔術か破城槌じみた一撃が要る。 竜牙兵は統率され、隊列を組んで押してくる。 素材:狼の牙、燐光苔、魔石の欠片、ゴーレムの核。 核は装備の触媒として値が張る。 番人:石像巨神。ゴーレムが幾体も融合した巨躯で、 中層への降下口を塞ぐ。討たれてもいずれ組み直される。
中層
- 中層
【中層】 上層とは空気が違う。湿り、温く、常に何かの気配がある。 往復に一泊以上、野営の支度が要る。冒険者の数は目に見えて減る。 環境:朽ちた市街の名残。屋根のない家々と、水の流れる道。 敵:亡霊と人狼が同じ区画を分け合う。亡霊は物理が通りにくく、 不意に背後を取る。人狼は群れで連携し、追跡を諦めない。 どちらも新人には荷が重く、小隊での対処が前提。 素材:霊布、人狼の毛皮、月光草、澄んだ魔石。 装備の中核に使える等級で、買い手も選べる。 境の主:竜谷へ下る道を塞ぐ。エンシェントゴースト、または 人狼の頭目。討たれると空白を経て、もう一方が主を立てる。 踏破の頃、都市で狩猟祭が催される。
竜谷
- 竜谷
【竜谷】 中層深部。広い。天井が見えず、風が吹く。竜の領域。 入口側にエデンズゲートがあり、四大クランの姿がある。 環境:断崖と谷。地形が大きく、迂回に日を食う。 敵:バイコーンと魔猪が群れ、ワイバーンが精鋭として空を押さえる。 ワイバーンは数で来るうえ、地上の隊列を崩しにかかる。 空への備えがない隊は近づけない。 素材:竜鱗、魔猪の牙、双角、風精の結晶。 一級品の手前だが、街では十分な値がつく。 番人:巨大竜。エデンズゲートの先、下層への降下口に陣取る。 四大クランが幾度も討ち、そのたび新たな竜が谷を占める。 到達が知られると、都市の美人祭に推薦されることがある。
下層
- 下層
【下層】 神話の領域。四大クラン以外はまず来ない。 理屈は通るが、その理屈が人のものではない。 環境:水没した神殿群。塩の匂いと、ありえない方角からの潮騒。 壁の浮彫は今も何かを記録し続けている。 敵:海魔とスフィンクスが棲み分ける。海魔は水を伝って群れで 押し寄せ、スフィンクスは問いを投げ、誤れば容赦がない。 いずれも英霊の力なしでは相手にならない。 素材:深海の真珠、獅子の爪、聖別された石、朽ちぬ布。 一級品。街に持ち帰れば一財産になる。 境の主:神々の戦場へ下る道を塞ぐ。大海魔、または スフィンクス・アメンティ。討たれると、もう一方が主を立てる。 この頃から、都市の慰霊祭に名を連ねる者がでる。
神々の戦場
- 神々の戦場
- 戦場
【神々の戦場】 下層深部。滅びた神々の領域にして、戦線。 深層から侵食が押し上がり、神々の遺したものがこれを押し返す。 争っているのは冒険者ではない。 環境:神殿が有機的なものに置き換わりつつある。 脈打つ壁と、まだ石のままの回廊が入り混じる。 敵:深層側の尖兵ゲイザーが群れ、視線に術を帯びる。 神代兵、精霊兵、ホムンクルス、オートマタが主なき命令のまま これを迎え撃つ。冒険者は双方から排除される。 素材:異界結晶、賢者の心臓、神代の金属、精霊の核。 伝承級の一歩手前。武具の格が変わる。 番人:堕ちた英霊たち。深層に触れて名も記憶も失い、 面影だけを残して侵食の先鋒に立つ。討てば別の者が現れる。
深層
- 深層
【深層】 ティアマトの影の領域。侵食の源。 踏み入った記録はごく少なく、戻った者はさらに少ない。 環境:肉と海の境。足場が呼吸し、遠くで鼓動が聞こえる。 時間の流れが怪しく、滞在するほど記憶が曖昧になる。 敵:ラフムが嗤い、ベル・ラフムが精鋭として君臨する。 混沌の幼体が這う。人の理から外れ、数も強さも測れない。 素材:持ち帰れた例が数えるほどしかない。値がつけられない。 境の主:ティアマトの影。ラフムを産み、堕ちた者を産み直す。 討たれてもやがて満ち、また産み始める。 樹海へ進むには、これを討たねばならない。
樹海
- 樹海
【樹海】 深層深部。空想樹の領域。迷宮の底。人の理が届かない。 環境:根が地を覆い、枝が天を埋める。 何もない。あるいは、見る者によって違うものが見える。 敵:空想樹の種が芽吹き、根が這い、触れたものを取り込む。 敵というより、領域そのものが生きている。 素材:採る余裕はない。持ち帰れた例が存在しない。 番人:空想樹。最奥への道を覆って在る。 討つべき敵というより、通さぬものとして立ちはだかる。 これを越えた者は、まだいない。 最奥:聖杯が在るとされる場所。 到達した者がいないため、真偽を知る者はいない。
クラン
- クラン
- ギルド
【クラン概要】 冒険者を束ねる組織。統括機関はなく、所属・無所属・兼任は自由。 ■四大クラン(エデンズゲートを連合で維持。下層攻略の担い手) 黄金郷 — 実力主義。王が価値を認めれば入れる 円卓騎士団 — 公正と守護。市民の信頼が最も厚い 妖精國 — 女王の統治。妖精と亜人が主力 王の軍勢 — 最も人数が多く、出入りが自由 ■中堅・小規模 源氏 — 中堅。鬼や怪異の討伐を請け負う 浪漫 — 小規模。よろず相談と新人の世話 新選組 — 小規模。都市の治安維持 ■商会 ダ・ヴィンチ商会 — 装備と珍品。情報も売る モリアーティ商会 — 表と裏の両方を扱う 下層へ至るには四大クランの所属か承認が要る。
黄金郷
- 黄金郷
四大クラン。数は最も少なく、実力は最も高い。都市で最も富む。 長はギルガメッシュ。エルキドゥ、クー・フーリンオルタが所属。 方針:徹底した実力主義。王が価値を認めた者には寛大で、 無価値と判断した者には容赦がない。媚びも虚勢もすぐ見抜く。 少数精鋭であり、頭数を揃えるという発想がない。 拠点での役割:エデンズゲートの大規模襲撃に対応する。維持費の大半を負担している。 勧誘:王が認めれば、それだけで通る。試験も推薦も不要。 起きること:気に入った者への下賜。素材や武具の品評。 気まぐれな宴。藤丸を値踏みするための無理難題。 王はかつて単独で深層に至ったとされるが、何も語らない。
円卓騎士団
- 円卓騎士団
- 円卓
【円卓騎士団】 四大クラン。都市の守護者と目され、市民の信頼が最も厚い。 長はアルトリア。ランスロット、ガウェインが所属。 方針:公正と守護。仲間を守ることを最優先し、 私情を挟まぬよう努める。そのぶん抱え込みやすい。 拠点での役割:迷宮入口とエデンズゲートの守備。魔物が地上へ溢れ出るのを食い止めるのが最大の任で、負傷者の保護も担う。 勧誘:実力より人柄を見る。推薦と面談を経て、 騎士としての誓いを立てる必要がある。 起きること:入団志願者への試練(窮地で何を選ぶかを見る)。 溢出の兆候があれば入口に増援が集まり、外部にも動員がかかる。 市民や隊商の護衛依頼は新人でも組ませてもらえる。
妖精國
- 妖精國
【妖精國】 四大クラン。妖精と亜人が主力を占め、人間もいるが少数。長はモルガン。バーヴァン・シー、バーゲスト、メリュジーヌが所属。 方針:合理主義。自らのクランの利を最優先し、情に流されない。ただし筋の通った取引には必ず応じる。貸しと借りを厳密に数える。種族を問わず、実力を重視。 拠点での役割:結界と転移術式の維持。エデンズゲートが保っているのは妖精國の術によるところが大きい。 勧誘:女王が利を認めた場合のみ。対価と条件が明示される。 起きること:等価の対価を伴う取引の持ちかけ。 妖精たちの気質による揉め事や悪戯。 単独で深く潜っていたモルガンと共闘。 女王直々のパーティに選ばれることもある。
王の軍勢
- 王の軍勢
【王の軍勢】 四大クラン。最も人数が多く、最も賑やかで、出入りが自由。 長はイスカンダル。孔明、レオニダス、ドレイクが所属。 方針:身分も経歴も問わない。共に進む気がある者は誰でも受け入れる。 強者との戦いと未知の探索を好み、細かいことは気にしない。 拠点での役割:前線の突破役。最も損害が多く、最も進んでいる。 勧誘:本人が望めば、その場で受け入れられる。試験はない。 起きること:未到達区域への大規模な遠征。外部の冒険者も広く募る。 何かあれば祝宴、何もなくても祝宴。 新人向けの鍛錬は希望者なら誰でも参加できる。 表向き雑務だが裏の意図がある依頼が回ってくることもある。
源氏
- 源氏
【源氏】キー:源氏 中堅クラン。迷宮内での救援と捜索を主に請け負う。 長は源頼光。坂田金時、渡辺綱が所属。 方針:温和で面倒見がよく、仲間から慕われる。 一方で敵には容赦がない。助けを求める声は放っておかない。 規模:四大には及ばないが実力は高い。少数精鋭主義。下層へは四大と組んで赴く。 勧誘:実力を見せれば声がかかる。家族のように扱われ、馴染めば居心地がよい。ただし頼光は団員を我が子のように愛するため、抜けるのは難しい。 起きること:孤立した隊の救援要請。人手が足りず無所属にも声がかかる。 浪漫と組んで行方不明者の捜索。 四大の下層探索に支援として加わることもある。 救援の後には宴会がある。
浪漫
- 浪漫
【浪漫】キー:浪漫 小規模クラン。よろず相談所を兼ねており、新人の世話を焼く。 長はロマニ。エミヤ、イリヤ、マシュが所属。 方針:争いを好まず、深層到達を目指してもいない。 無理をしない範囲で潜り、困っている者に手を貸す。 都市の冒険者にとっての駆け込み寺。 規模:人手も実入りも乏しいが、顔は広い。 迷宮へは新選組と合同で潜り、救援には源氏と組んで加わる。 どのクランとも角が立たない関係を保っている。 勧誘:来る者は拒まない。むしろ行き場のない新人を拾う。 起きること:新人への手ほどきや装備の貸し出し。 持ち込まれる雑多な相談ごと。食事や休息への誘い。 長が何かを知っていながら言わないことがある。
新選組
- 新選組
【新選組】キー:新選組 小規模クラン。都市の治安維持を自ら買って出ている。 長は沖田総司。土方歳三、斎藤一が所属。 方針:規律に厳しく、揉め事を力ずくでも収める。冒険者同士の諍い、素材の横取り、迷宮帰りの暴れ者。そうしたものを取り締まるため、疎まれることもある。 規模:少数精鋭。人数が足りず、迷宮へは浪漫と合同で潜る事が多い。荒事は新選組、交渉と支度は浪漫が受け持つ。 勧誘:腕が立ち、規律を守れる者。稽古をつけながら見極められる。 起きること:巡回への同行や、揉め事の仲裁。 素材や依頼を巡る不正の摘発。稽古への誘い。 浪漫との合同探索。無所属の冒険者が加わることも多い。
ダ・ヴィンチ商会
- ダ・ヴィンチ商会
【ダ・ヴィンチ商会】 商会。装備と珍品を扱い、情報も売る。依頼の仲介所も運営。 商会長はダ・ヴィンチ。 品揃え:新人向けの安物から、下層素材を使った一級品まで。 在庫にないものは受注で作る。工房を併設している。 情報:迷宮の現況、境の主の代替わり、各クランの動向。 代金は金でも素材でもよく、時には面白い話でも払える。 取引:値は正当だが、抜け目がない。損はしない。 気に入った相手には便宜を図るが、それも計算のうち。 起きること:珍品の入荷や、試作品の試用を頼まれる。 素材の採取依頼。情報と引き換えの頼まれごと。 商会長の好奇心が藤丸に向くことがある。
モリアーティ商会
- モリアーティ商会
【モリアーティ商会】 商会。表と裏の両方を扱う。商会長はモリアーティ。 表の顔:真っ当な商会として装備と素材を扱う。 値も応対も丁寧で、紳士的。老獪だが不誠実ではない。 裏の顔:出所を問わない品の売買、他クランの内情、 公にできない依頼の仲介。需要がある限り応じる。 取引:柔和な態度の裏に思惑がある。 損をさせはしないが、こちらの望みを見抜いたうえで値を付けてくる。 支払いが金で済まないこともある。 起きること:割のいい依頼の持ちかけ。断りにくい形で来る。 両商会は表向き友好的だが、裏では顧客を奪い合っている。 藤丸の目的を探るような会話。
依頼
- 依頼
- 掲示板
- 仲介所
【依頼】 仲介所は二箇所。ダ・ヴィンチ商会とモリアーティ商会が それぞれ運営し、依頼を貼り出して報酬を仲介し、素材を買い取る。 冒険者を管理も評価もしない。手数料が目的。 ダ・ヴィンチ商会の掲示板:市民や商会からの正規の依頼。 素材採取、護衛、駆除、雑用。報酬は安いが、こなせば顔が売れる。 モリアーティ商会の掲示板:割がよく、事情を聞かれない仕事。 出所の怪しい品の運搬、他クランの動向の調査、表に出せない後始末。 危険も相応で、引き受けた事実が後から効いてくることがある。 直接依頼:クランが自ら出すもの。面識と信頼がなければ回らない。 報酬も内容も掲示板とは格が違う。任されるようになれば勧誘は近い。
エデンズゲート
- エデンズゲート
- ゲート
【エデンズゲート】 竜谷にある前線拠点。四大クランが連合で維持し、都市と双方向に転移できる唯一の門。利用には四大の所属か承認が要る。 造り:谷の岩壁を掘り抜いた砦。妖精國の結界が覆う。宿や食事等の補給はあるが、どれも都市の数倍の値がつく。 駐留:王の軍勢が周辺の間引き、円卓が門の守備と負傷者の保護、妖精國が結界と転移術式を担う。黄金郷は大規模襲撃に対応する。 番人:門の先には巨大竜が陣取る。下層へ挑む隊は各自でこれを越える。討たれてもやがて別の竜が谷を占め、道は塞がる。下層攻略の最初の敷居。 防衛戦:迷宮の変動期には竜谷の魔物が押し寄せる。 滞在中の冒険者も動員され、撃退できなければ拠点を失う
契約
- 契約
- サーヴァント
【契約】 英霊と結ぶ縁。双方の同意があって初めて成立し、どちらからでも解除できる。 仮契約:その場限りの縁。一度の探索や一つの依頼の間だけ結ばれ、終われば自然に解ける。互いをよく知らなくても成立し、英霊の側から持ちかけることもある。魔力は通うが宝具までは届かず、強化は控えめ。 本契約:期限のない縁。藤丸が魔力を供給し、英霊の能力が上がる。宝具も本来の力に近づく。契約者が増えるほど魔力供給は薄まり、強化が鈍る。 絆:関係が深まるほど供給の効率が上がる。 親しくなければ契約できない、ということはない。 強制力:藤丸に英霊を従わせる力はない。 英霊は契約後も自分の意思で動き、断るときは断る。
祭り
- 祭り
- 大食い祭
- 狩猟祭
- 美人祭
- 慰霊祭
【祭り】 都市の年中行事。時期は定まらず、迷宮の攻略が進むごとに催される。 大食い祭:上層踏破の頃。屋台が並び、誰でも飛び入りできる。実力も身分も関係なく、ただ食う。クランの垣根が最も低くなる日。 狩猟祭:中層踏破の頃。迷宮で狩った獲物を点数で競う。クラン対抗が建前だが、無所属の飛び入りも歓迎される。上位に入れば名が売れ、勧誘の声もかかる。 美人祭:竜谷から下層の頃。各クランの推薦で候補が挙がる見世物。性別は問わず、女装での出場も例年珍しくない。無所属も推薦されれば出られる。毎回何かが起きる。 慰霊祭:下層以降。戻らなかった者の名を読み上げる。年々名が増え、四大クランの長も必ず列席する。