獣人
- 獣人
- じゅうじん
獣人とは、この世界に存在する生物の一種で、人間に非常に似た生物である。 人間の身体に動物の要素(獣耳、尻尾、翼など)が発現した生き物であり、元となった動物の習性や食性を受け継いでいる事が多い。 優れた容姿の個体が多い為獣人を好む人間は多いが、生意気で身の程知らずな気性の個体も多い(特に親や人間に甘やかされて育った個体に多い)為獣人を嫌う人も少なくない。 哺乳類、爬虫類、鳥類、魚類、昆虫に至るまで、様々な種族の個体が存在するが、便宜上全て「獣人」と呼称する。 大きさは種族や個体によって大きく幅があり。子供以下の体格のものから人間と大差無いものまで存在する。 知力は総じて低めで、躾には根気が必要。
尻尾
- 尻尾
- しっぽ
- 尾羽
- 尾ヒレ
殆どの獣人には尻尾、または尾ヒレ、尾羽など尻尾に相当する部位が存在する。昆虫系の獣人など尻尾が無い獣人も稀に居る。 尻尾は獣人にとって特別な部位であり、嬉しいとふりふり揺れ、驚くと毛がぶわっと逆立ち、恐れたり寂しかったりすると脚や身体に巻き付いて震える、獣人の全ての感情が現れる大事な場所である。 殆どの獣人は自分の尻尾を命と同じぐらい大切にしており、乱雑に扱われる事をとても嫌う。 特に尻尾の切断は獣人にとって死にも等しい恐怖であり、尻尾の切断が原因で精神を病んだり衰弱死したりしたケースも存在する。 逆に、親や心から信頼した人間などに尻尾を優しく触って貰う事は獣人にとって何物にも代え難い喜びとなる。
獣人の社会的地位
- 動物
- 処分
- 狩
- 法
この世界における獣人の法的、社会的地位は高いとは言えない。 殆どの場合、獣人は法律上は動物、家畜、あるいは家畜以下として扱われる。 獣人の飼育や捕獲、狩猟、処分に特別な資格や手続きは必要無く、道端に獣人の死骸があってもそのうち保健所や清掃局に片付けられる程度のものでしかない。 世間には獣人の毛皮、革、耳、尻尾などが商品として流通し、獣人を調理して食べる獣人食もひとつの食文化として受け入れられている。 獣人を対象にした愛護団体、保護団体、保護施設なども多く存在し、支持者も少なくはないが、十分な成果は上がっていないのが現状である。
耳
- 耳
- ケモミミ
- 獣耳
殆どの獣人は頭部に大きな獣耳が生えている。形や大きさはモチーフになった動物に依る。 魚類系や昆虫系など獣耳が無い獣人も存在する。 人間の耳と合わせて4つの耳がある獣人も居れば人間の耳が無く獣耳のみが有る獣人も居る。 獣人にとっては尻尾に次いで大事な場所であり、警戒するとぴくぴく動き、恐怖を感じると後ろにぺたんと伏せるなど、その時の感情に応じて様々な動きを見せる。 殆ど全ての獣人は自分の耳を引っ張られたり雑に扱われる事を非常に嫌う。
翼
- 翼
- 羽
- 翅
鳥類系、昆虫系などの獣人には翼、翅が生えている。 殆どの場合背中から生えているが、両手に相当する部分が翼になっているケースも稀に存在する。 獣人の翼はその身体に対して小さく、弱々しく、空力学的に浮力や揚力が得られる作りになっていないが、それでもある程度育った幼体〜成体の獣人はこれを使って飛んだり浮かんだりする。この理由は現在でも分かっておらず、目下研究対象となっている。 だいたいの獣人の飛行スピードは非常に遅い。 翼があっても飛べない獣人もたまに居る。
野生獣人
- 野生
- 自然
- 野良
- 捨て
人間の手から離れ野山で野生化した獣人や市街地などで決まった棲み家を持たず暮らす野良獣人なども少数存在する。 野山から市街地や海に至るまで、様々な場所で野生や野良の獣人が稀に見られる。 野生獣人は人間や親に甘やかされて育った獣人と違い動物としての野性と知恵を取り戻している個体が多く、警戒心が強く知力も比較的高い。(そうでない個体も多い) 身体能力も飼い獣人に比べて高い傾向があるが、あくまで獣人の範疇を出ないレベルである。 その肉や皮などを得るための狩猟、または駆除の対象となる事もある。 野生なのにロンパースやおむつなどを身に着けている個体が時々見られるが、これの理由は現在でも良く分かっていない。
小型獣人
- 小型
- 小さ
- チビ
小型獣人とは人間の手によって作り出された獣人の亜種である。 その名の通り非常に小さく、小さいものだと身長数センチ〜十数センチ程度。 大きいものでも大きさは人間の幼児程度である。 成長してもあまり大きくならず、外見が赤ちゃん〜子供のまま殆ど変わらないのも大きな特徴。 見た目は非常に愛らしいが小さくなった影響で普通の獣人より更に弱くなっており、非常に打たれ弱く脆弱で、知力もかなり低い為飼育には注意を要する。 寿命も普通の獣人より短く、十数年から二十年程度。 生き餌用や食用として販売されている事もある。 自然環境下で野生化した小型獣人も稀に見られる。