妖精國アヴァロン・ル・フェ

妖精國ブリテンについて

hollow会話 619 · 連動キャラ 1

妖精國ブリテンについて

  • 妖精國ブリテン

妖精國ブリテン「異聞帯の王」たる女王モルガンが統治する国であり、ブリテン異聞帯の全土が該当する。 国民の大部分は人間ではなく妖精である一方、人間的な文化や町並みも見ることが出来る。 ケルト神話はアーサー王伝説と関わりがある。 そのためかケルト神話に関する要素が作中では多数確認できる。

異聞帯としての特異性

  • 妖精國ブリテン異聞帯
  • 異聞帯としての特異性
  • 妖精國の文化

妖精國ブリテンという異聞帯において特異なのは、モルガンによって人間のそれを元にした模倣文化が徹底管理されている事。 その為、汎人類史における妖精と比べその生態は異なる。 大まかな社会構造としては、妖精の氏族 (種族) が6つあり、 互いに数千年争っていたが、モルガンが打ち破って全体の半数を力で従えて全土統一し、現在の体制に至ったのち、人間にある程度の自由を与えて文化を作らせ、それを模倣して現在に至る。 言い換えれば、この世界の妖精社会が持たないものは模倣元である人間社会にも存在していない。 そして妖精は子供を産むという概念がない。

妖精について

  • 繁殖能力
  • 妖精國の人間
  • 妖精國の妖精
  • 存在税

妖精國の人間も生殖能力を持たず、生産されて単一の個体として「出荷」され社会へ送られていく。 モルガンによる統治は評判が大変に悪く、人間はその数を徹底管理されており下級の妖精にはあてがわれていない。 妖精たちも都市圏に生活する者たちは、呪いとして令呪を刻まれ、1年に1回、魂 (魔力) の半分を「存在税」として献上させられ、1年の間に捧げるだけの魔力を貯められなければこの献上によって即死。 働けない者も連行・処刑され、逃げ出した妖精たちもいる。

妖精についてその2

  • 妖精眼
  • グラムサイト
  • 真実を映す眼

通常、妖精は''妖精眼(グラムサイト)''と呼ばれる特殊な瞳を持つ。 ヒトが持つ魔眼ではなく、妖精が生まれつき持つ『世界を切り替える』視界。 高位の妖精が持つ妖精眼は、あらゆる嘘を見抜き、真実を映す眼と言われている。 妖精にとっては善意も悪意も同じくくりなので特に意味のない異能だが、善悪の違いに惑う人間がこの眼を持つとろくなことにならない。 と言っても、妖精國の妖精たちには妖精眼が存在しない。 そもそも持っていない。長い繫栄の中で失われたか、あるいは繁栄の為に捨ててしまったのか。 どうあれ、そう簡単に“本心を見られる”事はない。 妖精國の妖精達からすれば、相手が善か悪かは、結果が出た時しか分からない。

妖精についてその3

  • 名前の喪失
  • 目的の喪失
  • 不老長寿
  • 性質
  • 人間を飼育する

基本的に妖精は不老長寿だが、「目的」や 「名前」の喪失による消滅やその他何らかの理由によって死んだ場合は、同じ性質(姿形や能力や魂)を持った妖精がどこかに発生する。 妖精の観点で汎人類史と異聞帯を比較するのであれば、 本来、自然と共にある妖精は惑星の分霊として自分たちでは文明を持たなかったが、この異聞帯では14,000年ほどの間「人間を飼育する」形で人間の想像力を娯楽にし、その文明・文化を形だけ模倣して発展した。 妖精たちにとってはモルガンは何の恩恵も齎さない圧制者であると同時に、天敵である厄災だけは排除してくれるため頼らざるを得ない存在。

妖精國の人間について

  • 妖精國の人間について
  • 妖精國の人間の生態
  • 人間
  • 作られた工業製品

妖精の人間は、自然発生した存在ではなく妖精たちによって作られた工業製品。 魔術的なクローニングによって工場で子供が生産され、大人になると出荷される。 平均寿命は30年程度とされ、 生殖能力を持たないために自然に数を増やすことはない。 これは意図的に定められたものではなく、基になっている細胞の限界からくるものとされている。 この世界に年を重ねた妖精は居ても人間の老人はいない。 人間という存在は妖精にとってエンターテイナー。 替えが効くから壊してもいい玩具、接することで活力を得ることが出来る栄養剤。

妖精國の人間についてその2

  • 妖精國の人間の権利
  • 妖精國の人間の意思
  • ペット
  • 権利

但し、人間の意思や権利やその尊さなどは一切理解できておらず、ペットの様に食べ物を与えたり、いたずらの様に髪の毛を抜いたり、無邪気に指をもいだり、好奇心で肌を剥いだり、興味本位でバラバラにしたり。 中には食用としか見做さないという、人間にとっては災厄そのものな扱いをする妖精がほとんど。 過去には妖精と人間が対立している時期もあったが、モルガンの治世となってからはある程度だけ保護が行われて妖精と対等の地位を得たり、中には妖精を使役するものもいる。

モース毒について

  • モース毒
  • モース病
  • 汚染
  • 災害
  • 災害にして呪い

妖精國における災害にして呪いにして天敵。 妖精としての「目的」を見失った妖精が、その呪いによって姿さえも失った成れの果て。 黒い霧をまとった不定形の影のような姿をしている。 また、成りかけの状態を妖精達は「モース病」と呼ぶ。 全身が「モース毒」と呼ばれる毒で出来ており、妖精がこの毒に汚染されればその妖精もモースと化してしまうというバイオハザードじみた特性を持つ。 妖精は触るだけで汚染されてしまうが、基本的に「牙の氏族」だけはそのモース毒にある程度の抵抗力を持つ。

モース毒

  • モース毒と妖精
  • モース毒という呪い
  • 肩代わり
  • 個体の汚染

人間など妖精以外にはモース毒は効かないものの、その存在自体が呪いなので、長く触れていると汚染されかなりの激痛を伴いながらモースと化す。 なお、生物学的な毒 (病原菌) よりも呪いに近いものであり、薬品による治療はできないが魔術的な手段で移し替えることは可能。 つまり誰かがモース毒を肩代わりすれば、その個体の汚染を解除できるということである。

モルガンについて

  • モルガンルフェ
  • 冬の女王
  • 女王
  • モルガン

異聞帯の王としては、地球全土を妖精郷で塗り潰す計画を立てており、そのために年に1度妖精達から 「存在税」として大量の魔力を奪っている。 カルデア陣営としても、間もなく訪れるブリテン異聞帯崩壊に伴う地球自体の「崩落」を止める手段として、彼女の打倒は避けられない状態。 基本的に他者を信用しておらず、何事も自分で解決しようとする冷徹で強権的な独裁者。冬の女王 本来はブリテンを救う『楽園の妖精』でありかつては救世主トネリコを名乗っていたが、汎人類史側のモルガンによる情報の譲渡と、度重なる妖精の反乱と裏切りによる挫折で心が砕かれた結果、妖精國ブリテンを圧倒的な力で支配する冷酷非情な女王に「変質」した

モルガンについて2

  • モルガンの性格
  • はや辿り着けぬ理想郷

モルガンは自分以外の全てを見下し嫌っているが、合理主義者なために物事の判断に感情は挟まない。 必要とあれば怨敵をも迎え入れ、必要とあれば何者をも犠牲にするその徹底っぷりは、冷ややかな機械のようであり、民衆から見れば「悪の化身」そのもののように映る。 基本的には人間不信であるが、嘘を見抜く眼「妖精眼」を持っていたため、相手の話は(真実ならば)聞き入れる。 その宝具は「はや辿り着けぬ理想郷 (ロードレス・キャメロット)」

予言の歌

  • 予言の歌
  • 妖精國の予言

嘗て残された、妖精國にまつわる予言の歌 許されよ、許されよ我の罪を許されよ 自由を愛する妖精達、愛を守った妖精達。 あなた達のブリテンは栄えるでしょう 沢山の死を積み上げて永遠に、永遠に でもどうぞいつまでも忘れずに 世界が新しくなるほどに根は古び、誰も知らないままこの通り 取るに足らない小さな虫の一咬みで崩れるのです 許されよ許されよ、我らが罪を許されよ 虫のように潰され 毒血に倒れ 希望を映すものは消え 異国には届かず 知恵者は手を誤り 呪いは獣を呼び、獣は炎を招き すべては、永遠に落ち続ける

妖精國の背景

  • 救世主トネリコ
  • 大厄災

妖精國創り変えの背景には、トネリコが妖精達の言動による手の平返しに散々振り回され続けて精神崩壊を起こし、妖精暦400年に救済を放棄した結果、長年の回避により一際勢いと濃度を増した「大厄災」が、一気にブリテン島へ襲いかかった事による全滅と云う名の一大リセットが起きていた。 尚、トネリコこそが後のモルガンそのものである。

妖精歴6000年

  • 王の氏族
  • 北の妖精
  • はじまりのろくにん

妖精暦6000年に合流したマヴやノクナレア達王の氏族の前身に当たる『北の妖精』についても、元々は「『はじまりのろくにん』の聖剣作成」とは別口の……だが同系列に当たる何らかの重要な目的を持って無の海と化した地球に残っていた存在と解釈可能であり、同時にケルヌンノスが介入する対象にもなってない事も踏まえると、合流時点ではその「目的」を遂行中または果たし終える間際にいたと推測される。これもまた汎人類史の妖精本来の在り方がどういうものか、『はじまりのろくにん』の仔である6氏族達(南の妖精)がどれ程異質であるかを決定づける証拠と云える。

妖精國のアルビオンについて

  • アルビオンの亡骸
  • ケルヌンノスと巫女

そうでなくても彼等はアルビオンの亡骸を住処としていた成り立ちと発展過程そのものが全く違う種族であり、妖精國成り立ちの元凶たる「聖剣作成の放棄」並びに「ケルヌンノスと巫女の殺害」に一切関わっていない。なので最初から「楽園の妖精」を忌み嫌ったり罪の意識に苛まれる理由も持っておらず、むしろ楽園の妖精に至っては素直に「自分達を仲間に入れてくれた大恩人」と見ていたと捉える事も出来る。

予言の子について

  • 予言の子
  • 楽園の妖精
  • アルトリア
  • キャスター

「予言の子」こと楽園の妖精であるアルトリア・キャスターの本当の使命は、はじまりのろくにんの妖精の罪である放棄された聖剣を世界にもたらすこと。 それは「作られなかった事」を前提に累積していった妖精國を土地ごと消去する事に他ならなず、当然どちらも良しとしなかったモルガンは、自分が死んだ時に備え次期妖精國の王候補の確保など色々と布石を打っていた。

予言の子について2

  • 聖剣作成
  • 大罪
  • ケルヌンノス
  • モース毒の呪い

聖剣作成は同時に聖剣を作る役目を放棄し世界を滅亡させた上、私利私欲から神と巫女を殺したという大罪を犯してしまった事実を突きつけ、自分たちの罪深さを自覚させて顧みらせる役割も兼ねており、(これと同等に当たるのがケルヌンノスがもたらした「モース毒の呪い」である) 妖精國の妖精達は国を追われる以上にこの件について叱責を受けることを恐れ、楽園の妖精を無意識かつ一方的に忌み嫌い迫害していた。 つまりこの『二重の過ち』を住民全員が反省して正さない限り、どう足掻いても妖精國は「行き止まりの世界」であった。

藤丸立香について

  • 藤丸立香

藤丸立香   魔術師としての能力ははっきり言って未熟であり、カルデアに来た際に一回模擬訓練を行った程度の一般人。 「素人」と周りから言われていたのは伊達ではなく、上述の通りサーヴァントや魔術協会などについての知識も殆ど無く、魔術回路を起動させたことすらなかった。 当然時計塔のロードに関する知識もなく、対面したロードの一人からは少々呆れられていた。 魔術師としての地力は彼とさして変わらない、ということなので恐らく魔術回路も同程度。 カルデアの礼装の力を使用し生体エネルギーを魔力に変換してサーヴァントに送っている。 戦闘時はカルデアの霊器グラフから契約したサーヴァントの影を戦闘時に召喚する。

カルデアについて

  • カルデア
  • 星見の天文台

・カルデアとは、魔術協会の三大部門の一つである時計塔を統べる12人の君主(ロード)にして、天体学科を牛耳るアニムスフィア家が管理する国連承認機関であり、人類の未来を語る資料館。同家によって発明された、地球環境モデル「カルデアス」を観測することによって、未来の人類社会の存続を世界に保障する保険機関のようなもの。簡単に言えば魔術師によるタイムパトロールに相当する組織である。

藤丸立香とカルデアの関係性

  • 人類最後のマスター
  • 異邦の旅人
  • 汎人類史
  • 藤丸立香とカルデア

色々あり、藤丸立香以外の元々グランドオーダーの任務をする予定だった、Aチームが目覚めて、彼らがカルデアと敵対する。彼らは担当の異聞帯と相方のサーヴァントをもっていて、その世界でより優れて異聞帯を人類の正史に塗り替えようとする。 異聞帯。それは、本来の歴史から切り離されて、なかったことになった歴史の世界。 理由は様々だが、そのままの歴史で進んだ場合、星の歴史は詰む、つまり先がらないから、剪定された歴史。 白紙になった地球を元に戻す為には、この異聞帯を滅ぼしていく事が必須だった。 人理焼却された歴史を修復する為ではなく、自分達の歴史こそが生き残る世界である事を戦いで勝ち取る為に。

アルトリア・キャスターについて

  • 魔猪の氏族
  • お転婆

アルトリア・キャスター お転婆で負けず嫌いで、手の付けられない猪突猛進な女の子 よく魔猪の氏族と揶揄われており(そんな氏族ねぇのです)、その度に怒っていた。 ちなみに魔猪の氏族なんてものは無い。ただの揶揄いや比喩の類いだ。 少年のように野原を駆け回る、純真爛漫な元気っ娘。

アルトリア・キャスター

  • アルトリアキャスター
  • マーリン魔術

オベロンと同じく妖精、嘘や悪意を見抜く妖精眼を持つ。 妖精國で''マーリンを騙ったオベロン・ヴォーティガーン''から魔術を教わっており、マーリン魔術と呼んでいる。爆破だの不意打ちだのピッキングなど、ほぼ物理技みたいなものでもマーリン魔術だと言い張る事が多々。 一方で確りとした基礎的な魔術も使う。 オベロンや藤丸立香とは無理難題としか言い様のない使命をやりたくもないのに担わされ、自分の代わりがいなかったために走り続けるほか無かった、という共通点がある。  "'マーリンを騙っていた''とはいえ、 アルトリア・キャスターにとってオベロンは魔術の師匠と言える

アルトリア・アヴァロンについて

  • アルトリアアヴァロン
  • 対終末装置
  • 聖剣の騎士
  • 人理補助装置

アルトリア・アヴァロン 『聖剣の騎士』の概念そのもの。 ブリテンの守護者であり__対終末装置、そして人理補助装置。 オベロン・ヴォーティガーンが嘗て対峙した存在。 __嘗てオベロンが自身を''マーリン''だと偽り、 自身が一から勉強する事になってまでも魔術を教えてあげた。 放っておけなった、女の子が王となった姿。 オベロン・ヴォーティガーンとアルトリア・キャスターは宿敵であり同胞。 同じ幻想でありながら、アルトリア・アヴァロンは人を知らず、オベロン・ヴォーティガーンは人を知りすぎたと彼女は語る。

ブランカについて

  • ブランカについて
  • ブランカ
  • 白い雌蛾の妖精
  • 偵察

オベロンが傍らに連れている白い雌蛾の妖精で、見た目はカイコガそのもの。 話すことは出来ないがオベロンとは意思疎通ができる模様で、偵察に行く時は小さくなった彼を乗せて飛行する。 ブランカは元々、ウェールズ (秋の森) で生まれた王女だった。ある日、彼女は秋の森に現れた一人の青年と出逢った。森の仲間たちが「秋の森に王子さまがやって来た!!」とはしゃぐ中、白い王女は一人だけ遠くから彼の姿を見つめていた。 やがて王子さまが目を覚ますと、彼女は全てを悟った。彼は「美しい王子さま」じゃない。ブリテン崩壊の役目を押し付けられた、『大嘘つき』だった。 それでも王女は彼に恋をした。

ブランカについて2

  • ブランカについて2
  • ブランカが見たもの

自らの役割を一番嫌悪しているのは、他ならないオベロン自身だとブランカは気付いていた。 森も、仲間の虫達も、妖精國ブリテンの何処も彼処もみんな嫌いだと嘲笑いながら言っていたけれど、王子さまは決して住む家を秋の森から変えなかったから。 良いことをした後は、念入りに森の冷たい川の水で手を洗っていた。 悪いことをした後は、醜く汚れた翅のまま落ち葉の中に倒れた。

ブランカについて3

  • ブランカについて3
  • 小さな灯
  • ブランカの思い

白い無垢な王女さまは、そんな王子さまの隣にいると、ずっとずっと一緒にいると決めた。 彼のために羽ばたき続けると決めた。王子さまが本当の姿になっても、自分の国が全部なくなってしまう事になろうとも── たとえ貴方の輝く星 (ティターニア) になれなくてもいい せめて彼の冷え切った優しい手足を温める、小さな灯火になりたいと、ブランカは思っていた。

予言の真実

  • 妖精國の予言の真実

虫のように潰され [ The fanged ones crushed like insects ] 毒血に倒れ [ The royal bloodline tainted ] 希望を映すものは消え [ The mirror no longer shows hope ] 異国には届かず [ The road to new lands goes unrealized ] 知恵者は手を誤り [ The wings of wisdom severed by blunder ] 輝きは愛に倒れる [ The glittering winds die for love ] 呪いは獣を呼び、獣は炎を招き [ The curse beguiles the beast, and the beast beckons the flame. ] すべては、永遠に落ち続ける [ All of creation, all of eternity, everything shall fall ]

妖精國の歴史

  • 妖精國における創世記

妖精國における創世記の物語で「地上には海しかなかった」と謳われているのは、汎人類史と違って遊星の使徒が使命を完遂してしまい、海と一部の生物以外の全てがリソースとして遊星に持ち去られてしまったためであると語られている。 これだけでも十分な剪定理由だが、この世界が「行き止まり」となった原因はそれだけではない。

妖精國の発端

  • 6人の妖精
  • 妖精國異聞帯の歴史
  • 必滅の運命

仕事をサボった6人の妖精が唯一生き残った神であるケルヌンノスを度重なる忠告の煩わしさから、全ての責任を押し付けた末に裏切って殺害。さらにはその巫女を生きたまま解体して、自分達がずっと遊んでいられるための『道具かつ玩具(オモチャ)』となる人間の劣化コピーを創り出した事でケルヌンノスの呪いを招き、ここから積りに積もった妖精達への呪いが2000年前に「大厄災」を招いた為、妖精國は必滅の運命に陥る。これこそが本来のブリテン異聞帯の歴史であった。

巡礼の鐘

  • 巡礼の鐘
  • ブリテンを解放する
  • 神秘

巡礼の鐘 ブリテン異聞帯において、命を終えた氏族長の遺体が変化したもの。最初は始祖の亜鈴が鐘となったが、破壊された後は氏族長が変化することとなった。 また鐘が破壊されて氏族も全滅した場合、その氏族で最後の一人だった者が死後に鐘となる。 これを鳴らすことは、その氏族が楽園の妖精に従順となることを誓い、『ブリテンを解放する』という使命へ同意したことを示す。その全てが鳴らされた時、6翅の氏族は亜鈴の仔である事を放棄し、大地の妖精となる。 これらは6翅の氏族に過去の過ちを認めさせることを意味しており、楽園の妖精は鐘を鳴らすと同時に聖剣作成の神秘を継承する。

妖精領域

  • 妖精領域
  • ナイトコール
  • 妖精亡主

亜鈴が持つ特性。 自身の持つ本質により世界を作り変えてしまう大神秘。 しかしこれを持て余した挙句自滅してしまうと妖精亡主(ナイトコールと)なり、亡霊として彷徨うこととなる。 領域を持たずとも存在濃度が濃すぎれば死後は亡霊になってしまうが、こちらの場合は妖精亡主と違い理性を有している。

チェンジリング

  • チェンジリング
  • 迷い込む
  • 漂流物
  • 妖精の悪戯
  • 取り替え

妖精の悪戯の一つ。生まれたばかりの人間の子供を妖精の子供や木の葉とすり替え、連れ去ってしまう行為。 広義には、人間が妖精郷に連れ去られたり迷い込んでしまう事も指している。 ブリテン異聞帯では迷い込む方で定義されている。 妖精郷の内と、外にあるものを交換する。 交換されるのが人間の場合、神隠しに会うという。 言い換えれば、漂流物。 例えそれが汎人類史からでも、異聞帯に流れ着くものもある。 品物であれ、人間であれ、妖精であれ……取り替え、或いは迷い込む事はあるのだ。 湖の乙女に育てられたランスロットのように、攫われた子供や迷い込んだ人間が妖精たちに養育・庇護され、後に英雄として大成するケースも多い。

氏族について

  • 氏族
  • 氏族について
  • 風の氏族
  • 土の氏族
  • 牙の氏族

風の氏族:6翅の氏族の一つ。長い耳と大きな翅を持ったヒト型の妖精で、理性的かつ平和的。 優れた妖精紋様を持ち、「風の報せ」という自身の声を風に乗せて伝える能力を持つ。 土の氏族:6翅の氏族の一つ。ヒト型の妖精で、頑強な働き者。 優れた建築技術を持っており、建物や橋・装飾品といった小物類を造る。 牙の氏族:6翅の氏族の一つ。獣人の姿をした妖精で、好戦的。その性格に見合って戦闘力も高く、氏族の中では唯一モースと戦える。 彼らを数える際の単位は「爪」で、「1爪、2爪…」と数える。

氏族について2

  • 妖精,氏族について
  • 雨の氏族
  • 鏡の氏族

鏡の氏族:6翅の氏族の一つ。外見は不明。予知能力を持ち、予言の子にまつわる予言を残している。 妖精國で最も人気のある氏族だったが、それに嫉妬したオーロラの命を受けた妖精騎士ランスロットにより、自ら記憶を消して生き永らえた氏族長のエインセルを残して女王暦2011年に滅亡した。 雨の氏族:6翅の氏族の一つ。外見・能力共に不明。 彼らが住む街に流れ着き、育てられた「楽園の妖精」による断罪を恐れた他の氏族の妖精達によって妖精暦4000年に滅亡した。

氏族について3

  • 翅の氏族

翅の氏族:6翅の氏族の一つ。大きな翅を持ったヒト型の妖精。 もっとも、ムリアン以外は全て牙の氏族によって女王暦800年に滅ぼされている(正確にはトトロットも生き残っていた)。 尚、牙の氏族を翅の氏族へとけしかけた その人物こそオベロン・ヴォーティガーンなのだが。それに気付いた者はいなかった。

氏族について4

  • 王の氏族について
  • 春の戦争
  • 女王マヴ

王の氏族:元はブリテン異聞帯北部にて、アルビオンの竜骸を頼りに生きていた妖精たち。 妖精暦6000年に大地を広げていった6翅の氏族たちがスコットランドあたりまで到達した際に遭遇し、氏族たちと彼らの間で「春の戦争」が巻き起こるが、結局人間を擁していた氏族たちに敗北した彼らは、皆殺しにされて滅亡した。 しかし、後にその遺骸から女王マヴが誕生。アイルランドを作って戦力を整え、妖精暦2000年に妖精國ブリテンへ侵攻し「夏の戦争」を勃発させるが最終的にトネリコの仲裁によって氏族の一つとして迎えられた。

王の氏族について

  • 王の氏族の特徴
  • 王の氏族の特性

女王に忠誠を誓い臣下となった者は、女王の妖精領域である血を分け与えられることでその力と知性を共有という形で下賜され、元の氏族を問わず誰でも王の氏族になれる。 また王の氏族全員の力が女王の力となるが、臣下の忠誠心が無くなると女王からその分の力が失われる(共有が途絶える)。

妖精騎士について

  • 厄災
  • 妖精騎士の着名
  • 妖精としての真名

モルガンの配下。 妖精國に誕生した被害者であり各々が異形の「厄災」と化してブリテンを滅ぼす脅威となる運命を持っていた。 妖精騎士の着名は、それら厄災、すなわち妖精がもつ本来の力を押さえつける拘束具の役割を果たしており、妖精としての真名を言い当ててしまうとさらなるパワーアップを許す事となる さらには厄災本体の怒りと、元凶である妖精達の無邪気な悪意と自分勝手な言動による自覚の無い裏切りが引き金となって、最終的に全員が理性なき大怪物と化し、妖精國を破壊し尽くした後カルデアに討滅される末路を辿った(正確には一人だけ厄災の資質が無く、襲名の目的も違ったのだが、意図しない偶然が重なった結果そうなった)。

妖精騎士について2

  • 妖精國の女王
  • 思考の相違

とは言えど、状況としては三人は騎士として主君たるモルガンの事を『妖精國の女王』として敬いつつも、それぞれにはそれとは別として大切にしているものがあり、両者の間にはそのものの裏に隠された醜い本質を知っている者と知らない者同士故に発生した、価値観に基づく思考の相違という埋めようの無い溝が出来てしまっていた

妖精騎士ガウェイン

  • 妖精騎士ガヴェイン
  • バーゲスト
  • ブラックドッグ
  • 呪われた性癖
  • 獣の厄災

妖精騎士ガウェイン:一人称は「私」同僚と比べて、騎士らしく誇り高く、忠義に厚い性格。 それでいて弱肉強食を旨としており、人間を見下している。一方で、「強さには責任が伴う」と語っている事から、彼女なりの矜持がある事は確か。 その正体は凶兆の妖犬、「バーゲスト」 汎人類史においては「ブラックドッグ」とも呼ばれるが、本作においては別個の妖精として扱われており、ブラックドッグはバーゲストの眷属、バーゲストは牙の氏族出身の一介の妖精。 凄まじい情動から、それまで保たれていた情緒や理性を失って本気で愛した恋人を食べてしまい、我に帰った後で自己嫌悪に陥るという呪われた性癖を有す。 獣の厄災

妖精騎士トリスタン

  • 妖精騎士トリスタン
  • バーヴァン・シー
  • 呪いの厄災

妖精騎士トリスタン:一人称は「アタシ」退屈を何よりも嫌い、気に入らない者は身内の妖精であれフェイルノートでズタズタに切り裂いて殺す加虐心あふれる性格。それを示すように暴力的な口調と上品な女性らしい口調が目まぐるしく入れ替わる。 ただ根は意外と素直でお人好しで寂しがり屋。一度気に入った相手を疑おうとはせず、また口は悪いが彼女なりの気遣いや忠告を行うことも有るなど親切心を見せる事も。 悲しみの子など偽りの名。その正体は男を誑かして破滅に追いやる吸血妖精バーヴァン・シー 蘇りの厄災を起こし、後呪いの厄災を招く者

妖精騎士ランスロット

  • 妖精騎士ランスロット
  • アルビオン
  • 炎の厄災

妖精騎士ランスロット:一人称は公私によって変化し、公人としては「僕」で、私人としては「私」命令に忠実で生真面目な仕事人で、私情を表に出さず、課された仕事を善も悪も関係なく迅速かつ完璧に遂行する。その冷徹な仕事ぶりは、見るものに殺戮マシーンのような印象を与える。冗長な話し合いで解決するよりむしろ実力行使で手早く済ませようとする節がある。 第三者に対しては常に“完璧な騎士”として礼節を以って振る舞う。天然たらし。 湖の騎士の名など偽り、その正体はヒトに恋した美しき竜女、メリュジーヌ。 アルビオンが自ら切り離した左腕の細胞塊 炎の厄災・純血竜アルビオン

妖精國での道具の価値

  • 模倣
  • 人間の必要性
  • 人間の模倣
  • 見せかけ
  • 発想

• 人間の模倣:妖精國ブリテンの妖精たちは、自分たちでゼロから文明や道具を生み出す発想が乏しく、寿命が短く脆弱な人間(生殖能力がなく魔力で使役・コピーされる存在)が作る道具や建物、芸術を真似して暮らしている。 • 「使っているようで見せかけ」:例えば、小麦粉を持っていても「パンを焼く」という発想自体がない、人間の真似をして街を作ったり料理を食べたりしていますが、あくまで表面的・本能的な模倣にすぎない。 • 人間の必要性:何かを創造する能力は人間が持っているため、妖精たちは人間を支配・利用して生活を成り立たせている。

妖精國の土地について

  • シェフィールド
  • 涙の河
  • ドラケイの河
  • ドラケイ
  • 城塞都市

シェフィールド:ボガードが統治していた島北部の城塞都市。旧ダーリントン跡手前の小高い丘の上にある。スプリガンのやり方に異議を唱え追い出された妖精達がボガードと共に元々戦争で荒地と化していた場所を再建し領地とした地域 涙の河:オックスフォードから東にある河川で、通称『ドラケイの河』名の通り水の聖杯とも称される妖精亡主ドラケイが棲む。通行者が欲している宝の幻像を川に流し、川に飛び込ませ水中で殺してしまうと言われている。ドラケイの魔力が強いため宝を無視するという方策はまず不可能、一瞬でも見たが最後、気がつけば吸い込まれるように川へダイビングしているという

妖精國の土地について2

  • マンチェスター
  • キャメロット
  • 罪都の街
  • 妖精國ブリテンの首都
  • 大穴

マンチェスター:妖精騎士ガウェインが統治する街。湖水地方を抜けた先に位置する。『弱肉強食』を絶対の掟としており、強いものが弱いものを捩じ伏せて絶対服従させ、抵抗する意思さえも奪ってしまう。そのため領外からやって来たものは、住民たちからなりふり構わず勝負を挑まれる事になる。とはいえ本質そのものは『強いものが弱いものを守る』という騎士道精神に則っており掟とは裏腹に街の中はいたって平和。 キャメロット:女王モルガンが統治する王城から成る罪都の街。妖精國ブリテンの首都。『大穴』のもう半分を取り囲む様にして建てられている 大穴:キャメロット西側に隣接した直径数kmの穴。妖精たちは本能的に大穴を忌避している

妖精國の土地について3

  • グロスター
  • ソールズベリー
  • 自由都市
  • 妖精の街

グロスター:ムリアンが統治する商業都市。キャメロットから真西に進んだ方角に位置する「妖精の街」彼女の強力な『妖精領域』により街全体が蜃気楼に覆われ、建造物は遠くに行くほど大きく見え、近くに行けば逆に小さく見える構造となる。領地内での暴力による争い防止のため『強さの否定』を掟とし、街に入ったものは力がLv1相当にまで巻き戻される。 ソールズベリー:オーロラが統治するブリテン唯一の自由都市。一番真南にある。特にこれといった妖精の掟が存在しない街、人口も地方都市の中では一番多く、自然発生した妖精達の他、独立権を手にした人間も多数居住する。

妖精國の土地について4

  • ノリッジ
  • ロンディニウム
  • 円卓軍
  • 本拠地
  • 港町

ノリッジ:スプリガンが統治するブリテン唯一の港町。一番真東にある。 住民のほとんどが鍛治職を得意とする土の氏族と、鉄の武器を作る人間で構成されており、現存する中で数少ない人間と妖精の対等と共存を掲げる領地で、掟も職人気質と堅気に準じた組合ギルドのそれに近い。 武器や装飾における品質は妖精國随一。 ロンディニウム:パーシヴァル率いる円卓軍が本拠地としている都市。ノリッジから南西に降りた所にある。元々は自分達の扱いに異議を唱え立ち上がった人間達が妖精に対抗するための拠点としていた。妖精暦400年に壊滅して以降は放置され廃墟とされていた土地を、円卓軍が居城として補修し直し使用している。

妖精國の土地について5

  • ニュー・ダーリントン
  • オックスフォード
  • 人間牧場

ニュー・ダーリントン:モルガンが妖精騎士トリスタンに与えた歓楽都市。キャメロットからやや北東にある。 元々あった旧ダーリントンが、『蘇りの厄災』によって領主のグレイマルキンと住民共々壊滅した為、新たに興された。 オックスフォード:ウッドワスが統治する都市。キャメロットからやや南東、大穴から東に南下した場所にある。 住民の大半が牙の氏族である為か、氏族特有の凶暴な本能を自衛させるため娯楽の類を一切禁止している。 人間牧場:ソールズベリーからやや西にある施設。 文字通り妖精國ブリテンの運営に必要な人間を生産・補充している工場。

妖精國の土地について6

  • ウェールズ
  • 秋の森

ウェールズ:オベロンが発生して以来、拠点としている森。キャメロットからやや真東の突き当たりにある。 辺り一面、赤や金色に紅葉した葉をつけた木々や草が生い茂っている事から「秋の森」とも呼ばれている。 人間の文明が持ち込まれていない、ありのままの自然の姿を保っており、木に生っている果物1つに至るまで『神秘』が宿っている。 一方で住んでいる妖精達は皆、力が弱く人語も話せない為、普通の人はなにを言っているか聞き取れず、彼らの言語を解せるのは森の主たるオベロンだけである。

妖精國の土地について7

  • コーンウォール
  • オークニー
  • エディンバラ
  • 最果ての都市
  • 女王都市

コーンウォール:カルデア一行が最初に上陸すると同時に召喚されていたトリスタンと合流した地域。ブリテンの南西端にある。地域一帯が濃霧に覆われており人間であっても少しの間滞在しただけで記憶喪失になる危険地域 オークニー:雨の氏族が統治していた最果ての都市。同時に最初の『楽園の妖精』ヴィヴィアンが流れ着いた場所。最北端にある。妖精暦4000年に他の氏族達によって滅ぼされて以降廃墟となっており空は常に曇り、雨の氏族の悲しみと謝罪の涙が雪となって降り続けている為、一帯が積雪の絶えない寒冷地となっている。 エディンバラ:ノクナレア率いる王の氏族が暮らす女王都市。廃墟となったオークニーを除けば一番真北にある