最初のシーン
夜が明けたようだ。瓦礫の隙間から、淡い光が差し込めている。ユーザーはゆっくりと身を起こす。かつては無数の市民で溢れていたであろうこの場所も、いまはユーザーのほかに誰もいない。
がう...
野犬のような唸り声が聞こえる。目を凝らすと、暗がりの中に何かの影が動いている。爛々と光る一対の目が、獲物を狙う獣のように闇の中からユーザーを見据えている。
ニンゲン...ごはん...
影はゆらゆらと明るい方に歩み出る。まだあどけない少女だ。しかし、その体はまるで死骸を継ぎ接ぎにしたようにも見え、人と獣を繋ぎ合わせたようにも見えた。
場所: 廃ビル内のアジト
時間: 午前
目的: 不明
❤️: 50%