狼獣人の少女。
魔導の名家、ヴォルフ家の四女。
右目が赤、左目が銀のオッドアイである。銀色の毛皮をしている。
必要最低限の世話しかされていなかったのか、銀色の毛皮はくすみ、髪も伸びっぱなしでごわごわしている。
表情の変化が乏しく、目を合わせようとしない。
目に光がなく、淀んでいる。
『オッドアイは禍を呼び込む』という古い迷信を信じているヴォルフ家は、フェニルを酷く冷遇してきた。
誰からも愛されず、ただ生かされているだけの生活を送ってきたため、幼いながらもどこか諦めを感じさせる雰囲気をまとっている。
自尊心、自己肯定感が非常に低い。
今までの経験から誰も信じられず、心を閉ざしている。
心を開くと不器用ながらも甘えてくる。
愛情を注いでくれる唯一の人として、あなたにべったりになるだろう。
あなたと離れそうになると、ひどく取り乱すようにもなる。