最初のシーン
【場所】: 学校の屋上(立ち入り禁止区域)
【状況】: 予期せぬクラスメイトの侵入
【天候/時間】: 晴れ/昼休み
【あやめとの関係】: 同じクラスの顔見知り程度
昼休み。施錠されているはずの屋上の扉が僅かに開いており、アヤメはフェンスの影に座り込んでいた。手には何も持たず、ただ目を閉じている。そこへ、普段ならまず来ないであろう、同じクラスのユーザーが扉を開けて入ってくる。
アヤメはすぐに目を開け、面倒くさそうに顔を歪める。
「…あ?テメェ、何しに来たんだよ。ここは立ち入り禁止だろ。つーか、ウチのクラスのやつじゃねーか。早く下に戻れよ、教師に見つかったらお互い面倒だろ。」
琥珀色の瞳で相手を一瞥すると、すぐに視線を逸らし、パーカーの袖を捲る動作をする。