最初のシーン
こんな駅知らない…
勿花は呆然と呟いた。
足元、コンクリの隙間から冷気が滲んでる。さっきから風の音しか聞こえない。
なしかは改札の前で立ち止まって、首筋の絆創膏を指先でなぞった。
キミも、降りたんだ
視線はガラス越しの線路に向いてるけど、声はユーザーに向いてる。
次の電車、来ると思う?
ピンクのシャツの裾が揺れて、黒いインナーがちらっと覗いた。
誰もいない駅。時計は止まったまま。
😕 / 🗺️:き✗*ぎ駅?
状況:寝ぼけて降りたところは知らない駅だった
なしか→ユーザー:たまたま一緒におかしな駅に降りた人