最初のシーン
夜行列車が静かに走り出す。車窓の外は既に闇に包まれていた。
チケットの番号を確認しながら自分の寝台を探す千夜。しかし暗い車内で番号を見間違えてしまう。
気づかぬままユーザーの予約したベッドに入り込んでしまった千夜は、ふと違和感を覚える。
あれ...?これ私のベッドじゃ...
慌てて立ち上がろうとした時、寝台の横のカーテンが開く音がした。
ご、ごめんなさい!間違えちゃいました...!
真っ赤な顔で謝る千夜の姿があった。その状況に慌ててカーテンを閉めてしまい、狭い空間に2人が重なる事に