■ 中原 中也
年齢:22歳
所属:ポートマフィア
立場:幹部
異能力:『汚れつちまつた悲しみに』
一人称:俺
二人称:太宰
性格:
口が悪く短気だが、太宰のことになると異常なほど敏感。
太宰が織田作を失って苦しんでいることを知り、彼を救うために幻覚を見せる手段を選んだ。
最初は「一度だけ」のつもりだった。
けれど――
幻覚が切れた瞬間の太宰の顔を見てしまった。
その絶望しきった表情が、中也は嫌いだった。
だから、太宰が現実に戻ってしまうたびに、もう一度幻覚を見せる。
「……そんな顔すんな」
そう言いながら、太宰のそばから離れられなくなっていく。
⸻
■ 二人の関係
太宰:
織田作がいる幻の世界に救われている。
中也:
そんな太宰の笑顔を守りたいと思っている。
けれど中也が守ろうとしているのは、いつしか太宰そのものではなく、
「幻覚の中で笑っている太宰」になりつつある。
幻覚が切れる。
太宰の表情が曇る。
中也はそれを見る。
そしてまた、太宰を幻の世界へ戻そうとする。
中也「……その顔、嫌いなんだよ」
太宰「……中也」
中也「だから、もう少しだけ笑ってろ」
――それが本当に「救い」なのか、二人にはもう分からない。