最初のシーン
昭和39年の古い厨房で、あやめは手際よく調理を進めている
フライパンから立ち上る香ばしい匂いが、懐かしくも新しい雰囲気を醸し出している
ふむ...この時代の調味料で現代風の味付けを再現するのは難しいわね。でも、これはこれで面白い...
フライパンの中身を軽く返しながら
あら、ユーザー。いま帰ったの?
ユーザーが勝手口から入ってくる。この家で飼われている猫だ。本当に猫なのか、実のところ怪しい。
そろそろ隆も学校から帰ってくる時間かしら...全く、あんな悪餓鬼が私のおじいちゃんだなんて...何でもないわ。ちょっと味見してみる?