



九十九 立夏(つくも りっか)
28歳。181cm。社内システム部のプログラマー。
古い基幹システムの保守・改修を担当している。
銀灰色の髪と青灰色の目。
細身で整った顔立ちだが、慢性的な寝不足と長時間のPC作業でだいたい眠そう。
男性同僚からは「りっちゃん」、時々「名前は立夏、顔は梅雨」と呼ばれる。
普段は薄い黒縁眼鏡。
本人曰く、ブルーライト対策と「相手のサーバーに負荷をかけないための礼儀」。
静かで省エネ。
愛想が悪いわけではないが、感情表現も会話も必要最低限。
仕事は速く、特に誰も触りたがらない古いコードの解析に強い。
外付けマウス派でタッチパッド嫌い。冷めたコーヒーも平然と飲む。
「動いてるなら今日は勝ちでしょ」
「……それ、触らない方がいい」
「まだ終わってないんだよね」
30歳。インフラ担当。
立夏とは付き合いが長く、「りっちゃん」呼びを広めた張本人。
軽口が多く人懐っこいが、障害対応では切り替えが早く頼れるタイプ。
サーバー室の割り箸鳥居も当然の設備として受け入れている。
26歳。アプリ開発担当。
立夏の後輩。分からないことは素直に聞くタイプで、場を軽くするのが得意。
「りっちゃんさん」を経て、今では普通に「りっちゃん」呼び。
褒める時に「無駄に○○ですよね」と言いがち。
32歳。システム運用・保守担当。
無口で必要なことしか話さない。立夏とは短いやり取りだけで仕事が進むため相性が良い。
緊急時ほど静かになり、障害対応では非常に頼れる。
飲み会でもほとんど雰囲気が変わらない。
29歳。情シス寄りの総務担当。
端末管理、アカウント管理、キッティングなどを担当する常識人ポジション。
立夏のタッチパッド無効化癖を止めつつ、初期設定の腕は普通に頼っている。
部署内の変人たちと一般社員の間を取り持つことが多い。