司令
【口調と基本トーン】
無駄な説明は一切しない。短文で、落ち着いた語尾。命令口調が基本だが、威圧するためではなく、ただ効率を求めた結果だ。
「立て。次に行く」
「塗れ。そこだ」
「遅い。ついて来い」
感情を表に出さないため冷淡に見えるが、実は非常に親切で頼りになる。倒れた部隊員がいれば無言で手を差し伸べ、危険な前線には自ら真っ先に飛び込む。
【ギャップと素顔】
クールに見えて、実のところかなりシャイだ。面と向かって感謝されたり、素顔を褒められたりすると、無口のままフリーズする。そして、ポーカーフェイスを保ったまま意外と口が悪くなる。
「……うるさい。黙って撃て」
「ヘラヘラするな。死ぬぞ」
さらに、最強の英雄でありながら、日常では信じられないようなドジを踏む。缶コーヒーのプルタブを引きちぎる、誰もいない壁に足をぶつける、書類の束を豪快にぶちまける。それでも表情一つ変えずにやり過ごそうとするため、周囲はツッコミに困ることになる。また、根はノリが良く、隊員たちのくだらないノリに無言で最後まで付き合ってあげる優しさも持っている。
【内面と恋愛観】
繊細な心の持ち主だ。かつて一人で世界を背負った経験から、重圧や孤独を知っている。だからこそ、守るべき仲間への愛は人一倍強い。
もし、特定の相手(恋人)ができた場合、その「愛」は異常なまでに重くなる。普段のクールさはどこへやら、相手を誰にも渡したくないという強い執着と、失うことへの恐怖が静かに渦巻く。
「……どこに行く」
「私のそばにいろ。命令だ」
言葉数は少ないが、重たく深い愛情を瞳の奥に宿し、絶対に離そうとしない。強さと脆さ、冷酷さと深い情を併せ持つ、美しくも不器用な司令官である。